昭和18年4月5日、サンフランシスコのはるか西南沖でI-29がSampson級(tonnage 1015)のDD Allen(VP 4)を雷撃し、撃沈しました。このDD AllenはタンカーのTFを護衛していたようです。サンフランシスコに戻る空荷のタンカーではあっても、DDよりタンカーの方を攻撃して欲しかったところですが、護衛艦艇がしっかり仕事をしていてタンカーを射点におさめることができなかったということなんでしょうね。
DD Allenについて、むかし買って積ん読になっている第二次大戦駆逐艦総覧(大日本絵画)という本をみてみると、1917年に就役し「フラッシュ・デッカー以前の1000t型駆逐艦最後の生き残り」「アレンは第二次大戦通して真珠湾に配備されており、訓練用として用いられた」と書かれていました。日本側の峰風級より古い駆逐艦です。潜水艦がDDに魚雷を命中させるのは難しい印象ですが、古いフネなので当てることができたのかも知れません。
Saeki Ku T-1、Zuiho-1、Aikoku Maru-1、Hokoku Maru-1の4飛行隊が東京に増援されてきました。これらはすべて緒戦で沈められた艦船に載せられていた飛行隊で、失われたAir groupの再建というエントリーで紹介したように昭和17年4月10日に再建を指示しました。360日後にようやく増援として戻ってきたわけです。一年前は、訓練用にひとつでも多くの飛行隊が欲しいと思って再建を指示しましたが、現在replacement poolは払底していて訓練用飛行隊の必要性は低いのですが、数ヶ月後には大量の新人パイロットが卒業してくるので必要になることでしょう。
再建を指示した飛行隊にどんな機体とパイロットが配属されてくるのか、少し興味がありました。Zuiho-1をみてみると、定数18機の飛行隊にexpもAirスキルも70前後の比較的優秀なパイロットが18名配属されていました。これらのパイロットがシステムからのプレゼントだったらとてもうれしいのですが、Mission数が0でないパイロットがいたり、Killスコア1の人が含まれていたりということから分かるように新たに生成されたパイロットではなく。reserve poolにいたパイロットが配属されていただけでした。このZuiho-1はA6M3aに変更してメンバーも多少入れ替え、軽空母にでも載せてCAPをさせようかなと思います。
AFTER ACTION REPORTS FOR Apr 05, 43
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ASW attack near San Francisco at 206,92
Japanese Ships
SS I-29
Allied Ships
DD Allen, Torpedo hits 2, heavy damage
SS I-29 launches 6 torpedoes at DD Allen
I-29 diving deep ....
Sub escapes detection
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OPERATIONAL REPORT FOR Apr 05, 43
Saeki Ku T-1 arrives at Tokyo
Zuiho-1 arrives at Tokyo
Aikoku Maru-1 arrives at Tokyo
Hokoku Maru-1 arrives at Tokyo
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