昭和18年3月11日、前日ビルマ北部のミートキーナに侵入してきた連合軍による砲撃がありました。ミートキーナ守備隊の規模を見定めるための砲撃だったろうと思います。連合軍側は2個師団と一個旅団なのに対し、日本側は第18海軍防備隊(ほかは整備部隊と建設部隊)が守っているだけなので、素のAVが1074対71と圧倒的な大差です。砲撃による被害はdeviceが1つdisabledになったのみですが、明日deliberate atackがあればひとたまりもない感じです。
昨日は戦闘のなかったバーモでも、今日はまた連合軍によるshock attackがありました。shock attackになった理由は、一昨日までに降下していた空挺部隊に加えて、77th Chindit Bde /1があらたに降下したためです。日本側も一昨日までの部隊に加えて、Kathaで敗北して撤退中だった部隊の第一陣である第55聯隊が到着しました。このため、素のAVは164対151ですが、修正AVは8対139、オッズ比1対17の大差で今日の戦闘を終えることができました。連合軍が勝ち目のないバーモになぜ新手の部隊を送り込んできたのかと不思議に感じたのですが、戦闘後にマップを確認してみるとバーモとラシオの中間のヘクスに連合軍3部隊5300名が進出してきていました。これでバーモはほぼ包囲されてしまった格好ですから、送り込んだ空挺部隊の救出が充分に可能と踏んでいるのでしょう。このままだと明日以降のミートキーナでの戦闘で敗北する部隊もバーモ方向に逃げ、まとめてバーモで一網打尽にされそうです。それが分かってはいても、助ける手段がありません。
前々回のエントリーで、3月9日にPort Hedlandを奪われ、そこを守備していた舞鶴第三特別陸戦隊とダーウィンに空路撤退させたその支隊との関係について書きました。実はPort Hedlandから追い出された舞鶴第三特別陸戦隊の本隊は、3月10日に爆撃されて全滅してしまいました。その結果、ダーウィンに撤退していた支隊がめでたく本隊に昇格できました。たしかに、昇格して欠けたdeviceの補充が可能となり、ダーウィン防衛に資するようになったこと自体はめでたいことなのですが、これまで支隊としてダーウィンを目標として積み重ねてきたSet Future Obejectiveが、旧本隊に設定してあったPort Hedlandに変更されてしまったのが残念です。ダーウィン防衛用にSet Future Obejectiveをダーウィンに戻すと、また0からカウントが始まりました。また、ダーウィンで敵の攻撃を受けずに、おいしいものを食べゆっくりと眠っていた部隊なのに、disruption値が急上昇してしまいました。本隊・支隊関係が変更されると、こういった数値まで変更されてしまうとは知りませんでした。困った仕様です。
いろいろと頭の痛いことが多いのですが、うれしいニュースとしてはマップ南東端の南太平洋で、伊22潜がxAK Ganges(VP 11, tonnage 5375)を撃沈しました。一回目の襲撃で魚雷を2本命中させたのに沈まず、2回目の襲撃でもう一本命中させました。以前書いたように、うちのWitP AEは音が出なくなったままなので、沈没音を確認することができません。まあ3本命中して沈まない貨物船はないでしょうし、あと一つ沈没を裏付ける証拠があります。TrackerでB-17E Fortressが10機Ground Lossになっていたのです。B-17がいそうな飛行場を爆撃してはいないので、伊22潜の戦果だと思います。お相手は大胆な方で、以前もそうでしたが、大切な四発爆撃機を輸送する貨物船に護衛艦艇をつけないで平気なようです。
B-17Eを輸送する貨物船がここを航海しているというのは異常です。アメリカ本土からの増援であれば、日本の潜水艦の襲撃を避けるためだとしても、こんなに南にまで迂回させはしないでしょう。実は、しばらく前からフォークランド島周辺のヘクスに交信音の聴取されることが何度かありました。きっとオーストラリアから南太平洋・南大西洋を経由してインドへ輸送しているのだと思われます。いちおうそれも想定して潜水艦を配置してありましたが、どの程度南を航行させているのかまでは分かりませんでした。ところが3月9日のSIGINTに、”Radio transmissions detected at 204,184”とあったので、伊22潜を南へ184のラインまで移動させました。それから2日でこの成果です。今日の撃沈地点とSIGINTで報告された地点の距離は15ヘクスですから、SIGINTで探知されていたTFがこれだった可能性があると思います。日本側のSIGINTも全然役に立たないというものでもないですね。
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