昭和18年3月5日、トラックからラバウルにサプライを輸送するコンボイが、カビエンの東でSS Scampに襲撃され、xAK Giyu Maru(VP 4, tonnage 2375)がサプライともども沈んでしまいました。またバタビアからシンガポールに移動する途中のCMc Ninoshima(VP 2, tonnage 405)がSS Pickerelの浮上しての襲撃により沈没しました。2月24日にも独航するCMcが潜水艦の浮上しての襲撃を受けたことを書きましたが、つい10日前のことなのにCMcに護衛をつけるべきなのを忘れてしまっていました。
2月26日にビルマ北部のKathaを占領した英豪軍はその後も南下を続け、イラワジ川をはさんでマンダレーの対岸にあるShweboに到達していました。前日3月4日には日本側の兵力を探るためと思われるbombardment attackがありましたが、守る日本側の第8戦車連隊と第89海軍防備隊に対して、歩兵師団一個、戦車旅団2個、歩兵旅団2個などの大軍で兵力差は明らか。今日5日の再度の陸戦でShwebo陥落はやむを得ない思っていました。
しかし連合軍は地上軍の大きな戦力差に安心せず、陸戦の前に日本側の守備部隊に対して、28機の戦闘機(Hurricane IIc Trop 16, Martlet II 12)の護衛で167機の爆撃機(Blenheim IV 10, Blenheim VD 32, Vengeance I 41, Liberator II 12, Wellington Ic 11, B-24D Liberator 12, B-25C Mitchell 59)による空襲を実施してきました。この空襲は少し意外でした。というのも今日は爆撃の前のsweepがなかったからです。
実は前日の3月4日、アキャブの東隣のヘクスに連合軍の空襲があり、二式戦が迎撃しました。少数機の空襲のためか捕捉・撃墜はできませんでしたが、地上部隊の被害もありませんでした。それはそれでささいなエピソードなわけですが、この空襲の真の目的は地上の部隊に損害を与えることではないのだろうと、感じました。というのも、日本側がビルマ中部のマグエとメイクテーラにそれなりの数の戦闘機を配備し、CAPを指示していることは連合軍も重々承知のはずです。なので、そのCAPがどのくらいの範囲にまで及んでいるかを知るために、少数機の空襲をこのアキャブ東のヘクスに実施したんだろうと理解しました。マグエから3ヘクスでもCAPは反応したわけですから、同じくマグエから3ヘクスのShweboにもCAPがいることが当然予期できます。それなら先にsweepさせておこうとするのが定跡なわけで、それなのにsweepが来なかったことを不思議に感じたわけです。もしかすると天候のせいだったのかもしれません。
多少の戦闘機が護衛についていてもsweepなしでやってくる爆撃機は与し易いもの。迎撃したのは二式戦二型甲(Ki-44-IIa Tojo) 19機、二式戦二型乙(Ki-44-IIb Tojo) 11機、二式複戦(Ki-45 KAIa Nick) 4機の合計34機と比較的少数でしたが、合計で48機(Vengeance I 22, Blenheim IV 9, Blenheim VD 6, Wellington Ic 4, Martlet II 3, Hurricane IIc Trop 2, Liberator II 1)の損失を連合軍に与えることができました。日本側の被害は5機で、エースが5人誕生しました。
WO Higashiyama N. of 1st Sentai attains ace status!!
WO Genwa E. of 1st Sentai attains ace status!!
2LT Fuchida T. of 1st Sentai attains ace status!!
WO Miyauchi N. of 24th Sentai attains ace status!!
WO Masuzawa, M. of 1st Sentai attains ace status!!
でも、これで満足したかというと、微妙なところ。連合軍の空襲は、少なくとも3カ所の飛行場から発進していて、10波におよぶものでした。本当に撃墜したい高価値目標である四発爆撃機は遠くの飛行場から発進しているので10波の中の終わりの方にやってくるのですが、迎撃戦闘機は燃料切れやら弾丸切れやらで、それまでには全機帰還してしまっているのです。以前のエントリーでもこの現象については触れましたが、見ていてがっかりです。しかも、迎撃機のいなくなってからは連合軍爆撃機も本領を発揮して、8つのdeviceが破壊され、59のdeviceがdisabledにされてしまいました。おそらく、disruption値もかなり上がったことでしょう。
空戦フェーズではもう一つがっかりしたことがあります。日本側からもShweboの英豪軍地上部隊に対して空襲を計画していました。メイクテーラの南東隣りのTaung Gyiに百式重爆3個戦隊と護衛の二式複戦3個戦隊とを配備し、Shweboの地上部隊爆撃を指示してありましたが、なぜか飛んでくれませんでした。連合軍のCAPはいないし、飛んでくれれば多少は損害を与えることができただろうと思うと、残念です。
陸戦フェーズでは、この状態で英豪軍にdeliberate attackをしかけられました。素のAVは885対115でしたが、disruptionやfatigueやexperienceにマイナス修正がついて、修正AVは886対2、オッズ比443対1で敗北してしまいました。破れた部隊はマンダレーに撤退しました。今日失ったShweboまでは仕方がないかなと思っていますが、マンダレーとマンダレーからラシオに続く鉄道線はなんとか確保したいところです。
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