2013年2月21日木曜日

ミートキーナを失う


昭和18年3月12日、まずは華南の状況。桂林の南東のヘクスにいる日本の部隊は、兵力の集中とサプライ補給を容易にするため、もう一ヘクス南東側で防御態勢をとるつもりで後退中です。しかしこの後退を妨害するために、重慶と成都から米軍の爆撃機147機(B-17E Fortress 13, B-24D Liberator 32, B-24D1 Liberator 35, B-25C Mitchell 52, B-25D1 Mitchell 15)が来襲しました。森林ヘクスなので33 deviceがdisabledになっただけでしたが、空襲によって各ユニットがmove modeからcombat modeに戻され、移動速度が低下してしまうのが痛いところです。来襲した米軍機のうち、四発爆撃機は高度7000フィートからの爆撃でしたが、B-25は高度5000フィートからでした。ここには4個師団強がいます。日本側の貧弱な対空火器も数がまとまるとそれなりに効果を発揮するようで、合計7機のB-25を地上砲火により撃墜することができました。

この日本軍部隊を追撃してきている中国軍部隊の移動速度を低下させるため、日本側は広東と香港から、二式戦(Ki-44-IIb Tojo) 21機がsweepし、零戦(A6M8 Zero) 20機と二式戦Ki-44-IIb Tojo) 23機の護衛で九六重爆(G3M2 Nell) 15機、九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 65機、百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 21機が爆撃を行いました。中国軍の16 deviceをdisabledにしたのみと、連合軍の爆撃より戦果が少ないのは機数が少ないからやむを得ないところで、少しでも追撃速度を鈍らせることができればと思っています。

ビルマではバーモに向かって行軍中の部隊に、インドのディマプールから11機のMartlet IIに護衛された59機のVengeance Iの空襲がありました。単発機の爆撃なので7 deviceがdisabledになっただけですが、やはりmove modeからcombat modに強制的に変更され、バーモヘの到着が遅くなるのが困ります。今日はバーモでの戦闘はありませんでした。日本側がビルマでできることは少ないのですが、今日はメイクテーラからインパールへ二式戦(Ki-44-IIb Tojo) 41機がsweepを実施しました。インパール上空には88機(Hurricane IIc Trop 28, Spitfire Vc Trop 28, P-40K Warhawk 32)がCAPしていました。11機の二式戦の喪失で、23機(Hurricane IIc Trop 8, Spitfire Vc Trop 10, P-40K Warhawk 5)機の戦果でした。

その後の陸戦フェーズでは、予想通りミートキーナで連合軍のdeliberate attackがありました。ミートキーナのfortfication 6だったので、一日くらいは持ちこたえられるかなと期待していました。この6がそのままだったら期待通り持ち堪えてくれたはずですが、攻撃にともなって連合軍の工兵により一気に3低下させられてしまいました。オッズ比の判定の時のfortificationは3しかなく、オッズ比7対1で陥落となりました。予定より一日早かったとはいえ、兵力差を考えれば陥落はやむを得ないところ。残念なのは6000トンほどのサプライが連合軍の手に渡ってしまったことです。インド・ビルマ間のサプライ輸送の困難さを考えると、この6000トン余は今後の連合軍の活動をかなり容易にさせそうです。また破れた部隊はバーモの方向、つまり南西側のヘクスに移動するものとばかり思っていたのですが、実際は北のdot baseに撤退してしまいました。バーモはすでに連合軍の包囲下にあって、補給線はこちらから設定されているということなんでしょうか。

サンフランシスコから東へ距離17ヘクスの東太平洋で、伊16潜がLST-477を襲撃しました。LSTをみかけたのは初めてですが、この時期は2-3日に一隻のペースで就役しているようです。それほど多数のLSTがあるわけですから、一隻沈めたところで大勢に影響しないといえばそうなのですが、問題なのはこの伊16潜の戦いぶりです。最初に魚雷を4本放ってはずれ。浮上して砲撃しながら雷撃してまたはずれ。そうこうしているうちに、8本搭載している魚雷はすべて使い切り、また14cm砲弾も12発分あったうちの11発を使ってしまい、
SS I-16 low on gun ammo, Kawakubo W. breaks off surface engagement and submerges
という艦長の判断で攻撃を中止し、母港に帰還し始めました。まったく情けない。14cm砲弾は8発命中したそうですが、今日のところはまだ沈没艦リストにLST-477の名前がありませんでした。米軍のLSTは1625トンしかない小さな船ですし、太平洋のまっただ中で砲撃を受けサンフランシスコにまで帰り着けるとも思えませんが、わりとタフなんですね。

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