2013年2月22日金曜日

バーモで連合軍の駆逐に失敗


昭和18年3月13日の早朝、潜望鏡画面に大きく瑞鶴の姿が表示されました。幸いSS Hakeの魚雷はどれも命中せずことなきを得ましたが、最後の魚雷の外れを確認するまでハラハラしました。護衛の駆逐艦が爆雷を投下し、船殻に損傷を与える命中がひとつあったので、SS Hakeはがっかりしながら帰還することになると思います。昭和18年4月に可能になる艦船改装のリストにほぼすべての空母・軽空母が含まれています。25mm機銃が増設されるだけの改装ですが、対空砲は少しでも多い方が安心感が増すというもの。空母すべてをいっぺんにドック入りさせるわけにもいかないので、第一陣として翔鶴・瑞鶴を考え、同じく4月に改装可能になるBB日向・伊勢、CLAA龍田・天龍とともに本土に回航する途中でした。

ビルマのバーモにいる連合軍空挺部隊にTaung Gyiから二式複戦(Ki-45 KAIa Nick) 43機の護衛で百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 54機が爆撃を行いました。その後、Kathaから撤退してきた第55聯隊と増援として輸送機で降下した1st Raiding Regiment・Yokosuka 3rd SNLFがdeliberate attackを実施しました。勝てるだろうとふんで攻撃したわけですが、案に相違して敗北です。素のAVが日本側251対連合軍221で、連合軍側には地形とリーダーのプラス修正と混乱のマイナス修正があり(日本側には修正なし)、修正AVは64対439。オッズ比1対6の大差での敗北でした。この時期の連合軍は空挺部隊だけでも地味に強力なんですね。バーモは包囲されかかっていてサプライの補給が困難ですから、今後、状況が好転するとも思えません。南西のヘクスから英軍地上部隊が接近してきていますから、殲滅されそうな状況です。ところで、今日のバーモへの空襲を支援するため、ラシオに二式戦を配備してバーモをCAPの覆域に入れてありました。この二式戦が連合軍のバーモへの空輸を迎撃しました。迎撃したといっても、C-47 Skytrainが1機、Ops lossになっただけで大した戦果はなかったのですが、気になったのはその迎撃の表示が2種類あったことです。ひとつは
Transports flying to Bhamo intercepted
というもので、オペレーショナルリポートのファイルにはこれが12行ありました。もうひとつは
Transports flying to 63,44 intercepted
というもので、こちらは1行だけ。63,44というのはバーモのヘクスのことですが、この種のゲームの仕様的にはまったく同じ任務だったら表示はどちらかに統一されるようつくられているものだろうと思います。きっとなにか違いがあるのでしょうが、その違いって何でしょう?私にはちょっと思いつきません。

華南で後退中の日本側部隊ですが、桂林南西のヘクスで中国軍部隊に追いつかれてしまいました。中国軍の移動速度を低下させるため今日も九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 66機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 26機で爆撃を行いましたが、中国側はユニット数が多いので、爆撃の効果が行き渡らないようです。追いついた部隊の総数は40万名以上と表示されてますから、明日は攻撃されることになりそうです。
SIG INT REPORT FOR Mar 13, 43 
Heavy Volume of Radio transmissions detected at 2,68. 
Radio transmissions detected at 2,68. 
Radio transmissions detected at 228,191.
連合軍がCBI戦線に注力していることはSIGINTからもよみとれます。今日のSIGINT情報5件のうちの3件がTFの位置を示すものでした。2,68と 228,191というのはどこのことだと思います?じつは両方ともoff mapで、前者はケープタウンへのヘクス、後者はフォークランド島のポートスタンレーへのヘクスです。SIGINTで海上を航行中のTFの動向が判明すること自体がそれほど頻度の高いものではないのに、同じ日に3件もoff mapのTFが報告されるということは、これら海域の交通量が頻繁なことを示しているのでしょう。今日のバーモでの陸戦結果を見て、地上戦ではぜんぜん連合軍部隊にかなわないことが良く理解できました。これに加えて、ふつうなら太平洋正面に投入される米軍部隊などもこの南大西洋ルートでCBI戦線に移動してきたりすると、私の指揮のセンスでは如何ともし難く、昭和18年のうちに中国から追い落とされてしまうのかも。

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