1942年8月26日、宗谷海峡でSS PlungerがxAK Misaku Maruを雷撃しました。今日は運良く命中した魚雷が爆発してくれて、アニメーションではheavy damageと表示されていました。この貨物船の名前はまだ沈没艦船リストに載せられていませんが、リプレイ中に沈没音が聴取されたので撃沈は確実と思われます。
中国では昨日昆明に日本軍部隊が侵入しました。予想より早い到着でした。きと、昆明の東隣のヘクスの日本軍の存在に中国軍が気付いたのが日本軍がそのヘクスに侵入した当日ではなく、1~2日たってからだったからこういうことになったのでしょう。今日は日本側の砲撃があり、日本側は14個師団などで素のAVが6818もあることが判明しました。守備する中国軍の素のAVの合計は909ですから、守備側にかなり有利な修正のある山岳ヘクスとはいえ、一蹴されそうな気がします。
蘭印東部では、ダーウィンから四発爆撃機36機(B-17E Fortress 23, B-17F Fortress 4, B-24D Liberator 9)がアンボンの空襲に向かいました。CAPはなく、飛行場にAirbase hits 9、Airbase supply hits 1、Runway hits 31の命中弾がありました。8月19日の空襲以来、日本側はアンボンから飛行機を撤収させ、その後も配置していません。こうやって時々爆撃を行い、アンボン飛行場を陸攻(雷撃可能な機種)の運用不可能な状態に維持し続けたいと思います。雷撃に使用させないための一番確実な方法は地上部隊を上陸させ占領してしまうことです。でもさすがにアンボンに上陸船団を安全・確実に送りこめるという自信はありません。まだ1942年8月ですからね。機動部隊が出て来たら一巻の終わりです。
上陸作戦よりずっと安全・確実・安価に済ますことのできる手段としては空挺作戦があります。アンボンやクーパンのようにまとまった数の守備隊がいる根拠地に対して成功させることは困難だと思いますが、守備隊が少数かまたはいないところの占領にはもってこいです。今日はダーウィンから海兵隊の第一空挺大隊(第二空挺大隊はまだLautemにいます)がクーパンの西隣のRotiの占領に向かいました。前日までの偵察機の報告通り、Rotiに日本の守備隊の姿は見えず、無事に奪還することができました。Rotiは港の規模は1ですが、飛行場は規模0=未整備です。今後、輸送機とFasttransport TFで飛行場建設用にengineer、飛行機整備用にaviation supportを送り、哨戒機の運用を始めたいと思います。
Rotiの占領に日本側はどう反応するでしょう。奪還作戦を発動するようなことはないでしょうか?LautemとRotiをこのまま連合軍側が保持し続けることができれば、飛行場の拡張工事を進め、やがては四発爆撃機も運用できるようになります。そうなれば、クーパンやディリへの上陸侵攻を急ぐ必要が全くなくなります。日本側としては困るんじゃないかなと思うのです。日本側をプレイしていてこういう事態に陥ることを避けるためには、クーパンならRotiも、ディリならLautemにもある程度の規模の守備隊を配置し、また飛行場もCAPが運用可能な規模かできれば陸攻の運用制限のない規模4くらいまで拡張しておくことが必要なんだと思います。複数(3つ以上ならもっと良い)の飛行場が支援しあえるようになっていれば、今回のゲームのようにsweepと四発爆撃機の組み合わせによって拠点の飛行場が簡単(とはいっても少なからぬ数の四発機とP-38が犠牲になりました)につぶされてしまうようなことにはならなかったかなと思うのです。また、ジャワ島は別格として、今回のゲームではチモール島の西につらなる小スンダ列島の島々にはほとんど守備隊が配置されていないようです。Rotiへの逆上陸がないようなら、飛行場の規模を拡張した頃に、また今回と同様に空挺部隊による飛び石作戦を小スンダ列島のどこかの島に実施したいと思います。
8月18日にトカラ列島近海でSC Ch 8の爆雷攻撃を受け、Sys 46, Flt 61(37)という大きなダメージを受けたSS Spearfishですが、AI指揮官は一番近場の温州に向かうことを選択しました。潜水艦の艦長さんとしては妥当な判断ですが、連日のように温州が爆撃を受けていることを知っている連合軍最高指揮官としては温州に入港させるのは気が進まず、次善の策としてまだ連合軍の支配下にあるフィリピンのセブ島に向かわせました。しかしセブ島は遠く、8月23日にSys 50, Flt 64(37)とさらに被害がひろがったので、ルソン島北方のCalayanに停泊させることにしました。
Japanese Aircraft sighted over Calayan
Japanese Fighter Bomber sighted over Calayan
上述したセブやCalayanなど、フィリピン周辺には連合軍支配下の根拠地がいくつか残っています。そういった根拠地が奇襲の策源地にならないようにということなのでしょうが、日本側は定期的に偵察機を送って来ます。偵察機を送るくらいなら、占領した方が安心だろうと思うのですが、そうしない御事情があるのでしょう。今日は午前と午後の2回、このCalayanを日本機が訪問しました。日本の偵察機に見とがめられたらすぐに出港できるようSS Spearfishはpierside repiar mode(エンジンの火を落としての修理)ではなく、readiness repair mode(火を入れたままの修理)にしてあります。はたして出港すべき事態なんでしょうか?なぜそんな疑問を持ったかというと、Calayanにマウスカーソルをあわせて表示される根拠地の情報画面にDetection Levelの数字が表示されていなかったからです。以前、偵察機とカメラdeviceというエントリーで触れた内容をおさらいすると、今日Calayanを訪問した日本機は、専門の偵察機ではなく戦闘爆撃機などで、Detection Levelを上昇させるチェックに通過しなかった。つまり、偵察任務の飛行機が飛んだが、Detection Levelを上昇させる(=敵情を得る)ことに失敗したということなのでしょうか。できればSS Spearfishを出港させたくはないので、そう考えることにして港での修理を続けさせることにしました。
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