2011年3月31日木曜日

Burmese Turkey Shoot

昭和18年3月15日、昨晩のラングーンには61機の四発爆撃機が来襲しました。ラングーン付近の天候が悪いためか、隣りのPeguのKi-44-IIa TojoはCAPに参加せず、2ヘクス南のモールメンからKi-45 KAIa Nickが1機だけLRCAPしていました。こういう手薄な迎撃態勢にも関わらず、被害はAirbase hits 1、Runway hits 5、Port hits 1だけ。Severe stormsで爆撃しにくかったのでしょうか?悪天候でも的確に爆撃することもあるので、それだけとも思えません。連日の出撃で連合軍爆撃機部隊のmoraleが低くなっているのかも。
敵の部隊が占拠しているヘクスを占領するためには、地上戦闘で勝利しなければなりません。その地上戦を有利にするためには、事前に空爆で敵の地上部隊の戦力を削っておくことが望まれます。一昨日からビルマ中部のKathaの西のヘクスで、21st Divisionと13th Garrison Unitが連合軍地上部隊と対峙することになりました。この状態を眺めていて、きっと連合軍側はここでの地上戦を制するために日本軍部隊に対する爆撃を始めるだろうな、そして本格的な爆撃を始める前にはまずsweepしてくるだろうな、最初はきっと少数機のsweepから始めるだろうな、少数機のsweepなら多数のCAPが迎撃することで有利な戦果が得られるかもしれないな、といろいろ妄想してしまいました。妄想を実現するために、昨日は1st Sentai(定数42機)をShweboに、21st Sentai(定数30機)をラシオに移動させ、両部隊ともKatha西のヘクスを目的地とした100%LRCAP任務を指示してから、PBEMセーブファイルを送りました。

リプレイを見始めると、予想通りにsweepがありました。このヘクスにはレーダーを持った部隊がいないからだと思うのですが、敵部隊の航跡を示す赤い直線はごくごく短いものしか表示されませんでした。sweeperのP-38G Lightningが目撃されたのは2分前で、59機のKi-44-IIa Tojoの大部分の頭上を通り過ぎていったようです。P-38G Lightning、Ki-44-IIa Tojoともに一機ずつの撃墜でした。
第2波はsweepではなく、17機のHurricane IIc Tropと8機のP-40K Warhawkに護衛された54機の双発爆撃機でした。目視で16分前の探知でしたが、さっきのsweepですでに多くのKi-44-IIa Tojoが当該ヘクスに到着していたためでしょう、55機が迎撃しました。Ki-44-IIa Tojoは2機撃墜されましたが、連合軍戦闘機4機と爆撃機16機を撃墜。第3波は28機のBlenheim IVが戦闘機の護衛なしで来襲して、10機撃墜。 第4波も24機のWellington Icと28機のB-25C Mitchellが戦闘機の護衛なしで来襲しましたが、それまでの戦闘で燃料・弾薬を使い果たしていったん帰還したものが多いと見えて、Ki-44-IIa Tojoは8機しか迎撃できず、B-25C Mitchelを1機撃墜できただけでした。第5波のWellington Ic 14機も護衛なしでしたが、3機が迎撃しただけで撃墜ゼロ。最後の第6波は3機のP-38G Lightningが39000フィートでsweepして、迎撃機はゼロで双方ともに損害なしでした。


Trackerで戦果を確認すると、A2Aの損失がKi-44-IIa Tojoは7機に対して、連合軍は56機でした。Ki-44-IIa Tojoの3機のOps lossは戦闘での被害に関連するものだと思いますし、連合軍側のOps lossにも同じことが言えるでしょう。それにしても、連合軍機のAir lossがこんなに多くなった日は緒戦の頃を含めてもこれまでになかった気がします。おかげでエースが3人生まれました。ただ、今回の出来事は連合軍にとってはsurprised attackだったと思うので、そうそう再現することはできないでしょう。ただ、ビルマでの空襲はここしばらくラングーンとミートキーナに集中していて、中部ビルマの飛行場はメイクテイラもマンダレーもMagweもShweboもTaung Gyiもダメージ0の状態でした。中国への空輸のための飛行場であるレドを守るためにミートキーナの爆撃は続くでしょうが、ビルマ中部の飛行場への爆撃が再開されて、ラングーンの負担が少し軽減されるかも知れません。


同じKi-44-IIa Tojo装備のふたつの戦隊が同じLRCAP 100%の任務設定で戦いましたが、戦闘後の状態がかなり異なります。距離3ヘクスと遠い方のラシオにいた21st SentaiはKIA 2名とWIA 2名の死傷者を出してMorale 90, Fatigue 29にしかならなかったのに、距離2ヘクスと近い方のShweboにいた1st Sentaiは死傷者ゼロでエースが2名誕生したのにMorale 87, Fatigue 81と大きな精神的・肉体的ダメージを受けていました。指揮官も1st Sentaiの方が優秀そうですし、どうしてこうなったのかがよく分かりません。今回の戦闘でこんな風に1st Sentaiのパイロットの大多数がexpかスキルを上昇させていたので、fatigueがたまりやすかったんでしょうか。いずれにせよ、この疲労を回復させるには一週間以上かかりそうです。

2011年3月30日水曜日

Det. 3rd Special Base Force

昭和18年3月14日、香港から空荷でマニラに戻るコンボイがSS Snookに台湾海峡で攻撃されました。Aden Cargo級(tonnage 4875)のxAK Hokuzyu Maru(VP10)に魚雷が命中して沈没しました。台湾とルソン島の間はdeep water hexしかないので、連合軍潜水艦の好きな場所です。
R&Dが奏功してKi-100-I Tonyの生産開始が一ヶ月早まり、昭和20年2月からになりました。 Ki-100-I TonyのR&D工場の規模は30で365ターンに修理完了となりました。(464-364)*30/30=100なので、これまでにちょうど100ポイント稼いだものと思われ、順当な結果です。大戦後半のIJAの主力戦闘機はFrankというのが一般的な見解ですが、スペックを比較してみるとKi-100-I TonyはKi-84a Frankに匹敵する性能の飛行機です。最高速度は劣りますが、service ratingが1である点がとても重要。またGun Valueは14で同じですが、センターラインの武装がKi-84a Frankは12.7mm機関銃なのにKi-100-I Tonyは20mm機関砲なので、実質的なIJAのbest fighterはこのKi-100-I Tonyでしょう。史実でも五式戦を賞賛するベテランパイロットが少なくなかったんでしたよね。このまま現在の規模30のR&D工場1ラインでも、あと3ヶ月は生産開始を早めることができそうですし、今後他のTonyのR&DラインもKi-100-I Tonyも転換すれば、5~6ヶ月早めることも夢ではない気がします。
TOEアップグレードで20cm砲と14cm砲を装備することになった3rd Special Base Forceをグアムに配置しました。その後、Det. 3rd Special Base Forceが横須賀に増援されてきて、名前が似ているので、3rd Special Base Forceのいるグアムに移動させてみました。でも同じヘクスに移動させたからといって、rebuild unitのようなオプションが選択できるわけではありませんでした。もともと部隊のインフォメーション画面の左下部のUnit Organizationはグレイアウトしていたので当たり前のことなのですが。

2011年3月29日火曜日

A6M2がP-38G Lightningを7機撃墜

昭和18年3月13日、昨晩の夜間空襲はポートモレスビーのみでした。23機のB-25に13機のCAPが迎撃して滑走路や施設の被害は大したことがなかったのですが、地上で合計3機も破壊されてしまいました。部隊のmoraleが下がってしまうし、この地上での破壊が一番いやらしい。

AkyabとKalemyoからビルマ中部平原にむけての連合軍地上部隊の移動は続いています。Kalemyoからの一部隊はラングーン・ミートキーナ鉄道に到達しました。一足早く日本側部隊が移動したので、しばらくここで対峙することになります。合計3万人ほどですが、ジャングルヘクスだし一個師団いれば大丈夫ですよね。
Akabからの部隊はどこまで進むつもりか不明です。少しでも動きを遅くさせるために空襲してみました。 ジャングルヘクスにいるので、死傷者13名、戦闘員の一分隊がdisabledとNon Combatが4分隊disabledになっただけで、爆撃自体の効果はほとんどありませんでした。
ラングーンには昼間の空襲がありました。一昨日はB-17E Fortressだけで来襲してCAPがかなりうまく迎撃したので、今日は63機のB-17E Fortressに10機のP-38G Lightningが護衛についてきました。リプレイ中ではA6M2 Zeroに被害はなく、P-38G Lightningを1機撃墜しました。Trackerで確認すると、P-38G Lightningの今日の損失機数はA2Aで5機、Ops Lossで2機の合計7機になっていました。A6M2 Zeroは旧式化していてsweepや護衛につかうと被害ばかり多くなってしまう印象でしたが、CAPとして護衛戦闘機相手なら今でもかなりやれることが分かりました。護衛についた10機のうち本当に7機が損失になったのなら、かなり大きな被害です。A2A戦闘ではあきらかにsweep>CAP>護衛という関係があるので、明日以降はP-38G Lightningによるsweepをしかけてくるのではと思います。

2011年3月28日月曜日

61st Infantry GroupのTOEアップグレード

 昭和18年3月12日、大きな事件はありませんでした。ラングーンへの夜間空襲も四発爆撃機17機が来襲しただけで、被害もRunway hits 5と少なく、一息ついたところです。でも、ダメージを受けた爆撃機の整備が済めばまた来襲するのでしょう。

TrackerがIJA 61st Infantry GroupのTOEアップグレードがあると知らせてくれました。でも、この部隊のインフォメーション画面でTOEをチェックしてみると、The TOE of this unit includes:という部分が黄色ではなく白色の文字なので、アップグレード可能ではないようです。
IJA 61st Infantry Group(ID 3189)は、61st Division Engineer Battalion(ID 3235)と組み合わせると、61st Divisionになることができます。61st Division Engineer Battalionはゲームに途中から増援されてくる部隊で、昭和18年3月5日に宇都宮に到着しました。うちのゲームは増援に60日のランダムを加味する設定にしてあるので3月5日ですが、editorをみると元の設定では昭和18年3月13日に到着することになっていました。Trackerが知らせてくれたのは、きっとこの増援の予定日のことなのかなと思います。でも、バグには違いないですよね。61st Division Engineer Battalionは単独で南方に送ろうかと思っていましたが、今回のできごとから、第61師団を編成して送るべきなのかと考慮中。


2011年3月27日日曜日

昼間のラングーン空襲

昭和18年3月11日、5日前に雷撃されたPB Kyo Maru #8が沈没しました。Zamboanga港にdisbandしてありましたが、沈没のお知らせ音は海を航海中に沈む時と同じものでした。マニュアル6.5 DAMAGE TO SHIPSには
Firesの数値は、その艦船で現在炎上中の火災の激しさを表している。0は火災がないということで、40以上の数値は非常に大きな火災を意味する。浸水被害がある艦船や炎上している艦船は、浸水・火災・爆発によってさらに被害がひどくなる可能性がある。艦船は毎ターン、Sysダメージの修理や排水や消火を試みる。港にいるとダメージをずっと軽減しやすくなる。被害をどの程度修復できるか、または被害がさらに悪化してしまう確率は、現在の被害の程度や船員のexp、そしてもしその艦船が港にいるならば港の規模に関連している。
とあります。雷撃された時に、このPB Kyo Maru #8の被害はSys 33とFire28で、船員のexpは45/45でした。同じターンに雷撃されて助かったAK Kimishima Maruの被害はSys 30とFire21で、船員のexpは25/18でした。被害の程度はほとんど一緒で、船員のexpはPB Kyo Maru #8の方がかなり上ですから、両方同じように消火に成功してもおかしくないのにと感じてしまいます。


恒例のラングーン空襲ですが、昨晩は二波で合計44機が来襲し、Airbase hits 5、Airbase supply hits 2、Runway hits 68の被害で、迎撃したKi-45 KAIa Nickが一機撃墜されました。Trackerによると連合軍の四発爆撃機は一機も落ちていないもよう。
そして、ラングーンには昼間にも空襲があり、四波合計63機のB-17F Fortressが来襲しました。CAPがいると思われる拠点に、戦闘機の援護なしで爆撃機だけで昼間に爆撃に来たことは記憶になく、このゲームで初めてのことかも知れません。B-17E Fortressが丈夫なことにかなり自信があるのでしょう。19機のA6M2 Zeroが迎撃して、空戦のリプレイではA6M2 Zeroにはdamegedもdestroyedもなく、B-17F Fortressは12機がdamagedになりました。TrackerによるとA6M2 ZeroはOps lossが1機、B-17F FortressはAir lossが1機と報告されています。撃墜には至らなくても、damagedになった機体は何日か修理が必要になるでしょう。それでも、この爆撃によりラングーン飛行場はAirbase hits 6、Runway hits 68の被害を受けました。engineerが400以上いても修理が追いつきません。

2011年3月25日金曜日

B-17E Fortressを空戦で2機撃墜

昭和18年3月9日、昨晩もラングーンに空襲がありました。以前のエントリーでも書きましたが、ラングーンに戦闘機を配置して夜間のCAPを指示してもちっとも飛んでくれません。仕方がないので、隣のペグーに戦闘機を配置してラングーンへのLRCAPを指示しました。LRCAPに従事させる割合が小さいと、ラングーン上空のCAPの機数が少なすぎて、爆撃機と戦えない日が続きました。そこで、昨晩は一個戦隊に100%のLRCAPを指示してみました。

2波の空襲のうち、第一波には32機が誘導されました。リプレイを見ると、44分も前に探知しているのに、この第一波の迎撃には間に合っていないもようで、この辺は本当に不可解。そのかわり、スクランブルした32機は、第2波のB-17E Fortress 6機と空戦しました。爆撃機6機に戦闘機32機が挑んで、結果は3機のKi-44-IIa Tojoが撃墜され、B-17E Fortressは2機の損傷でした。ただTrackerをみると、B-17E FortressもA2Aによる損失が2機あるとのこと。B-17を空戦で撃墜できることはほとんどないので、そういう意味では上出来。ただ、その戦果を得るために、12機のKi-44-IIaとパイロットのKIA 1名、WIA 5名という多大な代価を支払わされ、sustainableではない感じです。しかも連合軍はラングーン空襲に本腰を入れてきていて、滑走路のダメージ12、空港施設のダメージ58と、やはり飛行場閉鎖の危機が続いています。

エスピリッツサントのVanua Lavaの西のヘクスに小さなコンボイが発見され、ルンガから一式陸攻が攻撃しました。 雷撃で、Pacific S Cargo級(tonnage 1700)のxAKL Patis(VP 2)とPC-461 173’SC級(tonnage 450)のSC Adroit(VP 2)の2隻を撃沈しました。ただし、この戦果を挙げるために、A6M2が5機、G4M2 Bettyが2機とパイロットのKIA 4名、MIA 3名の損失を被りました。xAKL一隻とSC一隻とP-40K Warhawk一機との引き替えでは割りが悪すぎます。このヘクスに東向きに移動するTFがいるのは不自然な気もして、沈んでもいいような小さな艦船を餌にして、ゼロ戦と一式陸攻の数をすり減らす連合軍側の作戦なのかもと勘ぐりたくなる感じです。

2011年3月24日木曜日

昭和18年3月の新艦種

今月から利用可能になる新艦種はたくさんあります。特に、多くの機雷敷設艦がアップグレードや改装の対象になっています。CM Okinoshima Tsugaruと新たにEになるE Sokuten, Natsushima, Hirashima, Hatsutakaは最高速度が20ノットと速くDCを装備するので、コンボイの護衛につかうことができそうです。でもこの時期に新たにDCを載せるのなら、本当はType 95 Mod-2ではなくType 2 DCを積んでほしかったところです。
以下の4つは艦種がCMのままでアップグレードされるもの

  • CM Itsukushimaはうちではすでに戦没しています。
  • CM OkinoshimaはType 95 Mod-2 DCを装備できるようになります。
  • CM TsugaruはもともとType 95 Mod-2 DCを装備していて、13.2mm Type 93 AAMGが装備されます。
  • CM KatsurikiはAAの増設で、DCは搭載されず。
以下の4つは艦種がCMからEに改装できるもの。

  • CM SokutenにはType 95 Mod-2 DCと13.2mm Type 93 AAMGが設置されて、E Sokutenになります。
  • CM NatsushimaにはType 95 Mod-2 DCが設置され、AAが増設されて、E Natsushimaになります。
  • CM HirashimaにはType 95 Mod-2 DCが設置され、13.2mm Type 93 AAMGが増設されて、E Hirashimaになります。
  • CM HatsutakaにはType 95 Mod-2 DCが設置され、E Hatsutakaになります。
機雷敷設艇のCMc Toshimaには、13.2mm Type 93 AAMGが増設されます。


SC CHa-1は10ノットの駆潜艇ですが、AAMG1機が13.2mm Type 93から25mm Type 96に変更されます。


PC Momiは、12cm/45 3YT Gunが1機撤去され、25mm Type 96 AAMGが装備されます。


AR Akashiには13.2mm Type 93 AAMGが増設され、25mm Type 96 AAMGも設置されます。ARは基本的に安全な地域の港にdisbandしっぱなしだと思うので、AR Akashiがこれらの機銃を使う事態はIJN終焉の日を意味するでしょうね。


AG SoyaをAKE Soyaに改装することができるようになります。AKEに改装すると、AAMGがかなり増設されます。またSoyaのCargo Capacityは2210なので、重巡クラスの20cm砲(20cm/50 3YTのrearm cost 550)以下に弾薬補給が可能となりますが、戦艦クラスのの36cm砲(36cm/45 41YTのrearm cost 2970)以上の弾薬補給は無理です。 改装しなくてAGのままなら、小艦艇(DE, APD, DMS, DM, AVD, E, TB, KV, PF, PB, PC, SC, AM, ML, PB, PC, SC, AM, ML, HDML, MGB, YP, YMS, AMc)の弾薬補給とmajor damageの修理ができるので、AGのままの方がお得な感じがします。


今月はDD Kamikaze級のアップグレードとE Kamikaze級への改装も可能になります。うちのKamikaze級は全艦すでにAPDに改装済みなので、選択肢はE Kamikaze級への改装のみです。APD KamikazeとE Kamikazeを比較すると、Type 95 Mod-2 DCが増設されますが、troop capacityとcargo capacityが減ってしまいます。APDは小さめのLCUの輸送にとても重宝しているので、うちではEに改装するつもりはありません。


E Etorofu級は今後就役する新艦種です。最近、フォーラムにJapanese ASWというスレが立てられて、日本のASW、特に海防艦が強力すぎて、1943年後半から1944年以降は海防艦に出会った連合軍の潜水艦がみんな沈めれてしまうというレスがたくさん寄せられ、Super “E”なんて呼ばれていました。うちではすでに大鳳の建造が終了して多少は余裕があるので、今度はE Etorofu級の建造を急がせています。
連合軍側では今月からAKAへの改装が可能になると相手の方から連絡がありました。強襲上陸作戦はAKAを十分な数揃えてから来るのかな。

2011年3月23日水曜日

艦船火災の消火


昭和18年3月7日、連合軍TFの位置が久しぶりにSIGINTで報告されました。西行きか東行きか、どんな艦船がTFに含まれているのかなどは全く分かりません。でも、シドニー発かシドニー行きのTFなのは間違いないでしょう。このあたりは連合軍のASW TFの活動も厳しいところですが、潜水艦を派遣する際に参考にしたいと思います。

ビルマのKalemyo東の英軍部隊ですが、移動中を示すアイコンから停止しているアイコンに変化しました。鉄道のヘクスまで移動される方がずっと嫌なので、本当にここでしばらくとどまってくれるならありがたい限りです。Ki-49-IIa Helenで爆撃を続けていますが、これが少しは効いたのかな。

2日前に雷撃されたAK Kimishima MaruとPB Kyo Maruですが、ミンダナオ島西端のZamboangaに無事入港しました。AK Kimishima Maruに乗船していた木村支隊も船を降りることができ、また21あった火災も鎮火しました。これからdisbandして、Sysダメージがある程度下がってから、マニラか香港かシンガポールかに送ることになります。一方、PB Kyo Maruの方は積み荷がないので一日早くZamboanga港にdisbandしました。しかし、今日見ると火災が前日の24から31へと激しくなり、Sysダメージも47から51と増えていました。このまま火災が広がると助からないかも知れません。港にdockして乗客と積み荷を降ろしていたAK Kimishima Maruの方が鎮火して、disbandしてあったPB Kyo Maruの方の火災が激しくなるというのが不思議です。
消火活動について、マニュアルには詳しい記載がないと思います。フォーラムではどうかというと、Damaged ships helped at sea by an AR?というスレで、火災を起こしている艦船がTFに所属して航行している場合(主にescort TFになるでしょう)には「(SysダメージやFltダメージの軽減に対する支援はないが)消火活動に関してだけは、TFの他のダメージのない艦船からの支援がある」とDevの人が発言しています。
港での消火活動については、Fighting ship fire damage?というスレで以下のようなやりとりがありました。
消火がはかどるかどうかには、何が影響しているの?影響するのは船員のexpや指揮官のleadershipスキルだけ?港の規模やnaval supportの有無はどう?TFに組み込んだままdockした方がいいのか、それともdisbandした方がいい?先日、規模3の港にdockさせているのに最初17だった火災が5日後に65まで広がって沈没してしまうという経験をした。船員のexpが40/20しかないTerror級のCMで、指揮官も優秀ではなかったが。 
船員のexp、大きな港、naval support、ARといったものが消火活動の手助けになる。そして、私は火災を起こしている艦船を常にdisbandさせている。disbandされた艦船をチェックすると、"fire fighting"going on.という表示を見ることが出来る。 
港の規模は関係がある。スラバヤにいた800トンのDMSが250kg爆弾の直撃を受け、SysダメージとFireがともに赤い文字で表示(70以上)されたのに助かった経験がある。これは、日本の艦船なら沈没しておかしくない数値だ。もしかすると、艦船のトン数に比較してその港の規模が充分に大きいことも関係があるのかも知れない。そして、サイの目も関係していることは確かだ。 
港を利用する最善の方法はdisbandすることだと思う。私の経験からの話に過ぎないが、そう感じる。 
私の考えでは、艦船はdisbandされると、消火に役立つ港の施設(その港の規模に応じた施設とnaval support)を利用することができるようになる。 
浸水被害が多いと、消火に役立つ。じっさい、艦船が沈んでしまえば火は消えるw 
私の娘がシムシティを遊んでいた時のことを想い出す。その頃彼女は15歳で、いまは35歳になった。大火が起きたけれども、消防署を設置していなかったので、消火することができなかった。その時の彼女の選択は洪水を起こすことだった。そして、うまくいった。 
燃えてる艦船を雨のヘクスに移動させたらどうだろう?
最後の方は冗談のような話になりましたが、規模の大きな港にdisbandした方がいいという意見が出され、特にそれに反対するレスはつかず、一般的な見解だと思われます。今回の私の事例は、dockしただけの貨物船は鎮火して、disbandしたPBの火が燃え広がったという逆の経験でしたが。

2011年3月21日月曜日

兵員輸送中のコンボイが雷撃される


昭和18年3月5日、オーストラリア西岸でI-165がSS S-40に雷撃されて沈没しました。日本の潜水艦ばかりが雷撃されて、連合軍の潜水艦が雷撃されるシーンを全然見かけません。今回の出来事も夜間でしたし、やはりレーダーで探知できているかどうかの違いなのでしょう。そしてリプレイ中、こんな風に右にずれて表示されました。うちでは、潜水艦同士の雷撃シーンはいつも右にずれて表示されます。ウインドウモードにしているせいでしょうか。


夜が明けて、Butuanからチモール島のLautemまで木村支隊を輸送していたコンボイがSS Grampusに2回攻撃され、AK Kimishima MaruとPB Kyo Maru #8が大きなダメージを受けました。リプレイ中には沈みませんでしたが、両方とも火災が鎮火していないし、浸水被害もかなりのものです。南東1ヘクスの距離のZamboangaに向かわせましたが、助かりそうな気がしません。LCUを輸送中のTFが被害を受けたのは、緒戦の頃以来で久しぶりです。



ビルマのKalemyo東の英軍部隊に空から攻撃しました。ビルマの飛行場は連合軍にしょっちゅう爆撃されるので、Ki-49-IIa HelenはタイのChiang Maiから、sweepと護衛のKi-44-IIa TojoはビルマのTaung Gyiから出撃しました。連合軍も空襲を予想していたようでLRCAPがいましたが、2波のsweepで連合軍戦闘機を2機(Trackerでは3機)撃墜できました。しかし、戦闘機の数が不足したためか、またはChiang Mai飛行場の規模が3(4に拡張中 95%)しかないためか、爆撃の2波のうち1波はco-ordinateがうまくなく護衛なしで行ってしまい、Ki-49-IIa Helenが2機損失、パイロットのWIA1名の結果となりました。多少の犠牲はあっても、英軍部隊の移動を遅らせるためにここの爆撃は続けざるを得ないでしょう

2011年3月20日日曜日

英軍がビルマ中部へ侵入を開始


昭和18年3月4日、昨晩のラングーン空襲は大がかりでした。3波合計で四発爆撃機76機が来襲し、 Airbase hits 16、 Airbase supply hits 4、Runway hits 60の被害です。今朝もまだAirfield runaway damege 6、Airfield service damage 6が残っています。
昼はミートキーナにsweep 5波と爆撃3波の空襲がありました。ラングーンに比較してミートキーナは連合軍の飛行場から近いので爆弾搭載量も多く、Airbase hits 8、Airbase supply hits 1、Runway hits 93と大きな被害がありました。ミートキーナ自体はもう防衛をあきらめているので、飛行場の被害は冷静に受け止めています。しかし、来襲した120機の双発爆撃機のうち86機はground attackを実施して、死傷者数107、5個のSquadsがdisabled、6個のNon Combatがdisabledになりました。こうやって陸軍部隊が削られるのは地味にきついです。
数日前からアキャブの英軍部隊が東に向かって移動を始めています。今日の索敵では、Kalemyoの東にいた部隊が南東に移動を始めました。アキャブの部隊の方はいいとして、このKalemyo東の部隊が目標の南東のヘクスに移動すると、ラングーン・ミートキーナ鉄道を遮断されてしまいます。Katha、ラシオ、ラングーンにいる部隊を連合軍の移動先のヘクスに動かすことにしました。先着しないとヘクスの支配権を失ってしまいます。英軍部隊はジャングルの道路のないヘクスの移動なのと、これから空爆して移動速度を落とすようにして対処しますが、間に合うかどうか自信ないところ。

2011年3月19日土曜日

昭和18年3月の新機種

今月から生産が可能になる新機種はH8K2 Emilyです。Maximum Speed, Maximum Altitude, Climb Rate, Gun Valueなどが向上していますから、敵地上空の哨戒や偵察での生残性が向上するのかもしれません。でも、そういった性能の改善よりも気になるのがH-6 Radar。Deviceのところをみると、H-6Radarは昭和19年6月から利用が可能になっています。一年以上先のことですが、まあそれはそれとして、レーダーがあれば夜間の潜水艦の探知などにかなり役に立つのかなと期待しています。
で、一つ疑問なのは、レーダー装備のH8K2 Emilyというのは、昭和19年6月以降に生産された機体だけなんでしょうか?それとも、昭和18年3月から昭和19年5月に生産された機体でも、昭和19年6月になると自動的にレーダーが装備される仕様なんでしょうか?もし前者なら、レーダーのないH8K2 Emilyをあまりたくさん作っても意味がないし、後者なら早めに生産して各部隊をH8K2 Emilyに機種変更しておきたいし。どちらなのか、ご存じの方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。


2011年3月18日金曜日

航空魚雷の不発


昭和18年3月2日、昨晩もラングーンに3波にわたる夜間空襲がありました。天気はSevere stormsだったのですが、しっかりCAPが飛んでくれました。四発爆撃機は落ちず、CAPが撃墜される傾向は変わらず、また地上で1機のKi-44-IIa Tojoが破壊されましたが、それでもCAPがいるとやはり被害は少なくなるようです。ラングーンにいる417分隊のengineerの活躍により、Airfield runaway damageは0に、Airfield service damageも15まで減りました。この感じだと、ラングーン飛行場を放棄する必要が当面はなさそうです。
ルンガにいる陸攻が今日はVanua Lavaを攻撃しました。先日のVaikoroと違ってここには戦闘機が30機以上配備されているので、かなりの犠牲が予想されます。なので、昨日もセーブファイルを送った後にベッドの中で、Vanua Lavaに行かないように陸攻隊のMaximum Rangeを11に減らしておくべきだったかなと思い返していました。リプレイを見ながら、やはりそうしておくべきだったことが判明。
Vanua Lavaには戦闘機飛行隊が4つ配備されていました。戦闘機の強さにはかなり自信があるようで、F4U-1 Corsairの一部は”Training flight from VMF-222 has been caught up in attack”と表示され、最前線で訓練をしていました。護衛のA6M2 Zero 30機に対して、CAPはF4F-4 Wildcatが9機とF4U-1 Corsairが15機。A2AとFlakにより、A6M2 Zeroが14機、G4M1 Bettyが4機、G3M2 Nellが4機撃墜されました。パイロットもKIAが7名、WIAが3名、MIAが8名と多数の死者が出ました。それに対して連合軍戦闘機は一機も落ちていないようです。また、BB Washingtonを攻撃したのですが、命中は一発だけで、それも”HIt! but no explosion”。航空魚雷でも不発があるんですね。甚大な被害で全く戦果が無く、まるで史実の日本軍のような、悲惨な一日でした。

2011年3月17日木曜日

昭和18年3月になりました

昭和18年も3月になりました。きょうはまず、サンフランシスコはるか南東沖で、I-2がEuro Cargo級(tonnage 4220) xAK Itola(VP 8)のを雷撃して沈めました。護衛がついていないのでこちらの被害はなし。こちらの気づいていない航路があって、重要な艦船と護衛の艦艇はそちらにまとめて投入されているのかも。
夜間爆撃ですが、日本側はVanikoroを空襲。Ki-49-IIa Helen 27機からなる飛行隊二つにこの任務を設定しているのですが、部隊のいるツラギがまだ規模3なためか10機しか飛んでくれず、Runaway hits 1だけでした。こちら方面にくることが分かっていたら、ツラギ飛行場は事前に規模4にまで拡張しておくのでした。現在急いで拡張中です。
連合軍は、ラングーンとポートモレスビーに夜間の定期便。設定を変えたせいか、昨晩はラングーンにCAPが飛んでくれました。地上でKi-44-IIa Tojoが1機破壊され、 Airbase hits 2とRunway hits 15の被害でした。この程度なら、engineerが修理できる範囲内です。ポートモレスビーでは、CAPを見て逃げ帰った爆撃機もいました。爆弾を投下できたのは12機なのですが、地上で3機も破壊されました。地上での破壊がとてもつらい。
Santa Cruz諸島のVanikoroには引き続き増援が送られて来ています。ルンガのG4M1 Bettyが雷撃して、今日はLST Type-II級(tonnage 1625)のLST-448(VP 3)を沈めましたまだ船から降ろしている途中だったようで、201名の死傷者が報告されています。このLSTのCargo Capacityは1750ですが、実際にどれくらいの兵員を乗せていたのか。全員が死傷した訳ではないでしょうけど、内訳は、Squadsが0で、Non CombatとEngineersとVehiclesだけの被害なので、Seebeeのような建設部隊と思われます。こういう部隊を送り込んで来ているということは、Vanikoroの飛行場を拡張して、爆撃でルンガとツラギを無力化するつもりなんでしょうね。

2011年3月16日水曜日

拠点に存在するtroopの人数の計算法


Roi-Namurにはしばらく以前から、24th Air Flotilla HQと44th Naval Guard Unitと6th Base Forceが駐屯していました。Roi-NamurはIsland Sizeがvery smallのAtollで、駐屯できるtroopの定員は6000人です。これまで特に意識したことがなかったのですが、先日Base ForceのTOEがアップグレードされてから、定員が気になり始めました。予定ではTOEアップグレード後にも定員以内に収まるはずだったのですが、6th Base Forceが92/92にまで充足されたところで、Roi-Namurのtroopの数が5990人になってしまいました。Infantry 1332人とSecond Line Troops 4608人を合計すると5940人にしかならないのですが、Guns 50を加えると5990になります。拠点のtroop capacityのtroopというのはInfantryとSecond Line Troopsの合計ではなく、GunsやもしかするとVehiclesの数も合計したものなのでしょうか?
拠点のtroop capacityのtroopというのはInfantryとSecond Line Troopsの合計ではなく、GunsやもしかするとVehiclesの数も合計したものだとすると、拠点にいる現在のtroop数を知りたければ、その拠点のインフォメーション画面を開けば分かるので、それはそれでいいのです。ただ、そのtroop数を、その拠点に駐屯するLCUの情報から計算する仕組みがよく分かりません。例えば、24th Air Flotilla HQと44th Naval Guard Unitと6th Base ForceのTroop Load CostとCargo Load Costは表の通りです。このTroop Load Costを単純に合計しても5568にしかなりません。GunsやVehicleは海上輸送される際にCargoとして積載されるのでしょうから、計算が合わないこと自体は理解できます。でも、LCUを定員のある離島に送る際、事前に定員をオーバーしないかどうかが簡単には分からないというのは困るなと感じました。

LCUTroop Load CostCargo Load Cost
24th Air Flotilla HQ 3164 866
44th Naval Guard Unit 1468 80
6th Base Force 936 0

2011年3月15日火曜日

BB North CarolinaにBettyが雷撃


昭和18年2月27日、ラングーンへの空襲が今日もあり、3機のKi-44-IIa Tojoが地上で破壊されました。原因は不明ですが、やはりCAPがいません。仕方がないので、明日はペグーの戦闘機にラングーンへのLRCAPを設定してみようと思います。
昨日、Vanua LavaにBBを含んだTFが報告されました。NettyをCAPのいることが分かっているヘクスに飛ばすのは、被害を考えると気が重いものです。でも、ルンガから12ヘクスのところに堂々と停泊させておくのもなんなので、2週間後の3月15日までにwithdrawしなければならないBettyとNellの飛行隊にNaval Attackを指示してみました。2波のうち第一波は51分前に探知されましたが、CAPは予想よりずっと手薄でした。これまでVanikoroやVanua Lavaの飛行場への夜間爆撃を繰り返していたので、おそらく夜間のCAPに重点を置いていたのでしょう。
Bettyの方は27機、Nellの方は9機の部隊ですが、それぞれ9機と6機しか飛んでくれませんでした。BettyはBB North Carolinaに魚雷を一本命中させ、NellはLST Type-II級(tonnage 1625)のLST-446(VP 3)を撃沈しました。NellにもLSTなんかではなく大物を狙って欲しかったところです。全員NavalTスキル70以上のパイロットばかりですが、対空砲火も厳しいでしょうし、15機で魚雷2発の命中というのは妥当な結果なんでしょうか。Trackerをみると、F4F-4 WildcatとA6M2 Zeroは2機ずつのAir Lossで、BettyとNellには一機の損失もありませんでした。CAPより護衛戦闘機の方が数が多かったと言う点を考えても、護衛のA6M2 Zeroはいい仕事をしたと思います。

2011年3月14日月曜日

Tojoの不思議な挙動 strafing

昭和18年2月26日、今日もラングーンに空襲がありました。昨日と同じく、ラングーンの二式戦も、ペグーの二式戦もCAPに上がっていませんでした。昨晩はSevere stormsだったので、そのせいだと思いたいところ。そして、前日の夜に南シナ海で雷撃されたAden Cargo級(tonnage 4875)のxAK Seizan Maru(VP 10)が、汕頭のヘクスまで移動したところで沈没しました。


アバダン・カラチ航路に潜水艦を貼り付けています。今日はI-27がみつかって攻撃されましたが無傷。 そしてI-7の艦長がモーターランチを見つけて、Captain of SS I-7 elects not to launch torpedoes at this targetという判断を下した後に、逆にそのML No. 201から爆雷攻撃を受けて hits 6。幸いにSys 15, Flt12(0), Eng 0(0)と軽い被害でした。でもこの状態で再度攻撃を受けると、この15や12のダメージが命取りになる可能性もあるので、修理に帰港させます。このアバダン・カラチ航路はこんな感じに交通量が多いので、ASW TFの活動も盛んだとはいっても潜水艦を派遣したくなりますよね。



成都へ、安康からはKi-44-IIa Tojoの護衛で、西安からはKi-43-Ic Oscarの護衛でKi-49-IIa Helenが爆撃を続けています。西安からの方には疑問な点はないのですが、リプレイを見ていると安康からのKi-44-IIa Tojoは機銃掃射をしています。リポートにも、100フィートまで降下して爆弾を投下したと記されていました。昨日も、同じように機銃掃射していました。このTojoは図のように、6000フィートで護衛するような設定なのですが、Tojoは護衛時に機銃掃射と爆弾投下もするのが仕様なんでしょうか。それとも、成都のように偵察で敵の戦闘機がいないことが判明した目標の爆撃の護衛につく時には、爆弾を搭載して行く仕様なんでしょうか?


KI-44-IIcの生産が一ヶ月早くなりました。R&D工場はMaebashiが9、Hachinoheが20の規模で、
ともに365ターンに修復が完了しました。これまでに81.2機しか生産できていない計算なので、思ったより早くR&Dの成否の判定がされてラッキーです。 81.2=(9+20)*(448-364)/30

2011年3月13日日曜日

本日のパイロット死傷者数の集計表にバグ?

昭和18年2月25日、ケープタウンからコロンボ行きコンボイのマップへの入り口のヘクスに待ち伏せしていたI-35が、xAK Cornish Cityを雷撃しました。戦闘画面では沈みませんでしたが、その後に沈没音がきこえたので、 on fire,  heavy damageでもあるし、沈んだものと思われます。
ラングーンには昨晩も空襲がありました。55機の四発爆撃機が2波に分かれて来襲し、Airbase hits 4、Airbase supply hits 3、Runway hits 57に加えて4機のKi-44-IIa Tojoが地上で破壊されました。爆撃の規模からいって、この被害は妥当な線でしょう。しかし腑に落ちないのは、ラングーンにCAPが一機もいなかったことです。相手の人もCAPがいなくて驚いたんではないでしょうか。


ラングーンとその隣りのヘクスのペグーにいるKi-44-IIa Tojo装備の飛行隊には夜間のCAPを指示してありました。夜間ですが天気は快晴でしたし、第一波はレーダーで44分前に探知されています。また、ラングーンにいた50th Sentaiは中国から移動させたばかりで図のようにmorale 99ですから、士気が奮わず出撃できなかったとも思えません。マニュアル9.4.1 AIRFIELD DAMAGEには、
飛行場は、滑走路と空港施設という2種類の被害を受ける(どちらも0~100%の値を取りうる)。小さな飛行場には大きな飛行場よりも簡単に被害を与えることができる。 しかし、ひとたび被害を受けると大きな飛行場を修理するにはより長い時間がかかる。大きな飛行場に比較すると小さな飛行場では滑走路に少しの被害を与えるだけで、飛行機が出撃・着陸することを阻止することができる。 
aviation supportの充足の度合いに加えて、空港施設の被害の程度は修理可能な飛行機の数に影響し、ひいては作戦行動ができる飛行機の数(補用機でない修理済みの飛行機)を制限することにもつながる。空港施設の被害はパイロットのmoraleにも影響を与える。 
滑走路の被害はその基地から実施できる航空作戦を制限する。攻撃的な任務は滑走路の被害が20+(Airfield Size *5)より小さい時にのみ実施できる。パトロールとCAPは滑走路の被害が50+(Airfield Size*5)より小さい時にのみ実施できる
とあります。昨晩の空襲前のラングーンのAirfield damgeは51でしたが、85(=50+7*5)よりは小さいのでまだCAPは可能なはずです。それなのにCAPが飛んでいなかったのは、ペグーからのCAPがラングーン上空に来なかったこととあわせてなんとも不思議です。50th Sentaiは、ラングーンの空港施設が被害を受けたこと、地上で6機も破壊されたこと、KIA 2名とWIA5名とパイロットに多数の死傷者が出たことから、一晩でmoraleが99から36まで低下してしまいました。移動させた部隊が何もしないうちにこんなにぼろぼろになってしまうのは、買ってまだ乗っていない新車が津波で流されたしまったようなものかも。そして、この50th Sentaiに多数の死傷者が出たのに、Leading Pilotsリストの下にある本日の死傷者数のところには、死傷者数0となっていました。これも不思議。バグなんでしょうか。


ラングーンはサプライを運び込むビルマで最重要な拠点なので、ビルマ中部の基地からengineerを含んだ部隊をラングーンに移動させつつあり、今日の時点で293分隊のengineerになりました。それでも過去5日のうち4回(一日は爆撃機の整備のためにでしょうがお休みでした)の爆撃でAirfield damage 58, Runway damage 32にまで被害が増えてきました。滑走路の被害が0にならないと空港施設の被害を修理することはできないので、いずれはairfield service damageが100になって、たとえ滑走路は使えても機能停止となってしまいます。来襲する四発爆撃機にほとんど被害を与えることができていない現状では、近いうちにそうなりそうです。そうなると次は隣りのペグーが爆撃されるでしょうね。
クーパンにサプライを運び込むコンボイの護衛をしていたPB Isshin MaruがSS Pikeに雷撃されて沈没。そして、香港からマニラにもどるコンボイのxAK Seizan MaruがSS Harderに雷撃されて沈没しました。クリスマス島付近でI-30がBB Indianaを見かけました。主力艦に出会うことことって本当に少ないのでできればBBを雷撃して欲しかったのですが、護衛のSCを攻撃して失敗し、逆に損傷してしまいました。


2011年3月12日土曜日

低高度からのnaval attackの実践例

昨日は、交通事故の後遺症の件で近くの病院の眼科の暗室の中で検査を受けている時に揺れ始めました。私は東京の多摩地区に住んでいて、震源地からは5ヘクスくらい離れているのですが、これまでに経験した中で最も大きな地震でした。受診後に帰ると、エレベータが止まっていて、12階の我が家まで階段を昇るのが一苦労。自宅の本を置いてある部屋ではスチールの本棚が三つ倒れ、倒れていない書棚からも多数の本が落ちて、床にうず高く積もっていました。空っぽになった棚の数から見て、1000冊以上落ちた模様。唖然として片付ける気にもならず、使う部屋でもないので昨日はそのまま放置してしまいました。居間のディスプレイが2つ載せてあるテーブルも、いつもの場所から20cmほど横に移動していました。でもPCには異常なく、ネットにもきちんとつながっていたのでWitP AEは進めました。


昭和18年2月24日、ラバウルにサプライを輸送するコンボイがカビエンの北でS-23に攻撃されました。同じヘクスで2回も攻撃され、xAK Kyuma MaruとxAK Morioka Maruに一本ずつ魚雷が命中しました。同じヘクスで2回も攻撃を許した護衛のPB Heimei MaruとPB Kyo Maru#12の艦長は首にしたいくらいですが、PPがもったいないので我慢。その後、ハワイのはるか南方で、I-20とI-18が連合軍商船を攻撃しました。位置的にサンフランシスコ方面行きの同一のTFを攻撃したものと思われます。4隻とも戦闘画面では沈まなかったのですが、リプレイ中の後の方で沈没音が聴かれました。連合軍商船の方が沈んでいてほしいと願ったのですが、実際にはGozan Cargo級(tonnage 2310)のxAK Morioka Maru(VP 4)が沈没しました。xAK Kyuma Maruの方は、Sys 18, Flt 14, Eng 3なので、ラバウルまでは大丈夫のようです。
ラングーンが連合軍の四発爆撃機に制圧されそうな現状で、アキャブに再び戦闘機が進出してくるともっと厄介なことになってしまいます。なので、アキャブに飛行機を配備するなら艦砲射撃で破壊するという警告の意味もこめて、BC Kongo, CA Aoba, CA Kinugasa, CA Mogamiが艦砲射撃を実施しました。Jakeにアキャブをtargetにして夜間のReconを指示しておいたところ、今回もきちんと弾着観測をしてくれました。戦艦・重巡の主砲弾のAirbase supply hits 2, Port supply hits 3はどのくらいサプライを破壊してくれるのでしょう。
BC Kongo級の4隻は10ヘクス離れたところから艦砲射撃に行って、次のターンにはまた10ヘクス退避できます。他のBBだと速度が遅いのでこうはいかないでしょう。機動部隊の護衛にも速度が重要ですし、日本の戦艦の中でBC Kongo級が一番活躍するのはAEでも史実でも同じですね。


Santa Cruz諸島のVanikoroにはKi-49-IIa Helenによる夜間の飛行場爆撃を行いましたが、Airbase hits 1でほとんど効いていません。また、緒戦のPTボートの撃退にはA6M2が役立った経験があるので、同ヘクスの上陸用舟艇のTFを攻撃させるために、ルンガのA6M2に高度100のNaval Attackを指示してみましたが、2波の攻撃で各一隻に機銃掃射が命中しただけでした。ベテランぞろいだった緒戦とは違い、今回低高度での攻撃を指示したパイロットたちのLowNとStafはかなり低いので仕方がないところかと思われます。でも、こんなことをしているうちに、Vanua Lavaの飛行場も着々拡張されているので、ルンガやショートランドにP-38の護衛つきの四発爆撃機が飛んで来るのもそう遠いことではなさそうです。
Airスキルが70になった戦闘機パイロットは、expとdefenceスキルを向上させるため、集めてgeneral trainingをさせていました。ここのところ、この方面に上陸用舟艇のTFが出没するようになりました。PTや上陸用舟艇のTFには一式陸攻は雷撃してくれないので、戦闘機や戦闘爆撃機の低高度からの攻撃の重要性を再認識させられたところです。遅まきながら、Airスキル70以上の戦闘機飛行隊の訓練に高度100のnaval attackを設定して機銃掃射スキルをのばすように試み始めたところですが、もっとずっと早くからそうしておくべきだったようです。


2011年3月10日木曜日

CAを雷撃


昭和18年2月22日、ラングーンとポートモレスビーの夜間空襲で今日も地上で12機を破壊されました。でも、Wellington IcとB-24D Liberatorの四発爆撃機が1機ずつFlakで落ちていました。珍しい。
2日ほど前から連合軍がLCUを上陸させているSanta Cruz諸島のVanikoroにBC HarunaとCA HaguroなどのTFが艦砲射撃に行きました。昨日の昼にはVanikoroのヘクスに複数のTFがいたのでそれをいくらかでも沈めることができるかなという期待と、また昨日Vanua Lavaのヘクスにも複数のCLを含んだ連合軍TFの存在が報告されていたのでそれがこちらのTFの接近に反応してやって来ればCLにもダメージを与えられないかという期待を持っていました。
Vanikoroのヘクスに到着してみると、SC一隻しかいませんでした。榛名の射撃でSCは一撃で沈みました。リポートを見るとTakama, Tomotsu* crosses the 'T'と書かれていて、たった一隻のSC相手にT字戦法というのもおおげさですが、TF司令官(兼榛名艦長)が手腕を発揮したようです。Takama Tomotsuという名前には綴りに誤りがあって、本当は榛名艦長の高間完(Takama Tamotsu)さんのようです。以前、艦載FPに関するTipsというエントリーで、
艦載FPはBombardment TFの弾着観測をすることができる。そのためには、艦載FPのmissionをReconに設定すること。また、艦砲射撃が昼になりそうか夜になりそうかで、Reconを行わせる時間帯もそれにあわせて設定しておくこと。Targetは設定しなくてもOK(艦砲射撃のtargetと同じtargetに設定する必要はない)。
という情報を紹介したことがあります。これまでのチッタゴンやアキャブやVanua Lavaの艦砲射撃の際にはこの情報にしたがって艦載水偵の設定していましたが、ちっとも弾着観測に飛んでくれませんでした。今回はJakeにRecon・targetなしではなくてtargetをVanikoroに設定しました。そのおかげか、E13A1 Jake acting as spotter for BB Harunaという報告があって、艦砲射撃には艦載水偵のJakeが弾着観測をしてくれたようです。
大戦後半期にAEを含んだsupport TFをともなって連日艦砲射撃をする連合軍TFとは違って、 ただ一回だけの艦砲射撃ではVanikoro基地に与える被害は小さなものでした。規模1と小さな飛行場ですがairfield damage 14%にしかなりませんでした。また規模0の港を対象として爆撃機にport attack任務を指示することはできないのに、艦砲射撃だとダメージを与えることができるようで、port damage 38%となっていました。
艦砲射撃後に日本側TFは遁走しましたが、おそらくこの艦砲射撃に反応したのでしょう、連合軍TFが北上してきました。昨日の報告ではCLばかりのTFのはずだったのに、実際にはBB2隻とCA2隻を含んだ強力なTFで、これと射ちあうことにならずに済んだのはラッキーでした。この辺の連合軍の通り道になりそうなヘクスに潜んでいたI-175がCA Quincyに雷撃して、魚雷を一本命中させました。魚雷一発で沈むはずはありませんが、シドニーまで戻って、造船所で修理して、またここまで戻って来るまでに一ヶ月くらいはかかるでしょう。これまでDDに雷撃を成功させたことはありますが、巡洋艦より大きな軍艦に雷撃が成功したのは初めてだと思うので、沈まなくてもうれしい気分です。ただ、その後に爆雷で反撃されて、I-175はSys 33, Flt 84(25), Eng 11の大きなダメージを受けました。生還できるのかどうか、微妙なところ。



その後、サンフランシスコのはるか南方沖でも潜水艦が活躍。I-2がIsthmian Cargo級(tonnage 4620, VP9)のxAK Manulaniを雷撃して沈めました。その後、2ヘクス北東で、I-38がC1-A Cargo級(tonnage 4820, VP9)のxAK Lipscomb Lykesを雷撃と砲撃で沈めました。このTFはおそらくPenrhyn Islandあたりから サンフランシスコに向けて北上中に、護衛なしだっため航路上にいた2隻の潜水艦に狙われたのだと思われます。やはり、連合軍はxAPもxAKも護衛の要を感じていない模様。
余談になりますが、xAK Lipscomb Lykesは名前からも分かるようにアメリカのLykes Lines(ライクス海運)の船でした。ライクス海運はメキシコ湾岸に本拠地を持っている海運会社で、トム・クランシーのレッド・ストーム・ライジングという冷戦下のソ連と西側との熱戦を扱った小説に登場します。イスラム教徒の個人的なテロによりシベリアの巨大な油田・精油所を破壊されて、石油製品が不足することが明らかになったソ連が、不足分を西側から輸入して弱みを見せるよりも、備蓄があるうちに中東の油田地帯を獲得する冒険に乗り出すことを決定し、その陽動のために西ドイツにも攻撃をしかけます。西ドイツを悪者に仕立ててNATOの分裂を画策したKGBは、クレムリン内で謀略の爆破テロを行い、ピオニールの子供たちなどが死亡します。ソ連は西ドイツ人が犯人であるとでっち上げ、西ドイツの報復主義に対抗するという名目で戦争を始めるわけです。西欧を早期に屈服させるにはアメリカからの大西洋を渡った増援を阻止することが必要で、そのためにソ連はアイスランド攻略を計画します。ソ連は、アイスランド上陸作戦用の兵員とバージを運ぶ自国のバージ運搬船を、ドクター・ライクスというライクス海運のSea Bee船(バージ運搬船)に偽装して、アイスランドに向かわせます。ドクター・ライクスはアイスランドに向かう途中でアメリカ海軍のP3Cに出会い、無線で誰何されます。ソ連はこの船に南部訛の英語をしゃべれる人を準備していて、P3Cとの会話を行わせます。P3Cの乗員は「ライクス海運のことを聞いていないんですか?あそこでは南部訛の男でないと雇わない、と言われていたものです。わたしは今まで信じていませんでしたよ。伝統というやつは根強いですな。」と南部訛にすっかりだまされて、ニューオリンズからノルウェーに向かう自国の船だと信じ込んでしまいます。そして、バージを使ったアイスランド上陸作戦はまんまと成功してしまうのでした。このエピソードがとっても印象深く、xAK Lipscomb Lykesという船名から想い出してしまいました。このレッドストームライジングは、トム・クランシーの一番の傑作だと思います。文庫本で上下巻あわせて1100ページ以上ありますが、飽きません。おすすめです。


工事を促進していたCV Taihoがようやく就役しました。不手際で雲竜・葛城の工事促進を始めるのが遅くなってしまい、これらの竣工予定は昭和19年なので、昭和18年夏にエセックス級と対戦できる日本のCVはこれで最後です。インフォメーション画面を見て気づいたのですが、大鳳所属の飛行隊は生産開始予定が2~3ヶ月後のA6M5 Zero, D4Y1 Judy, B6N1 Jillを装備していました。しかも、各飛行隊のパイロットの質が予想外に良好で、例えばこの大鳳戦闘機隊にはTRACOM級が7名もいました。史実では潜水艦を気にして訓練が十分にできず、パイロットの練度不十分でマリアナ沖海戦に望まなければならなかったはずなので、この熟練パイロットたちは開発チームから日本側プレーヤーに対するプレゼントかなと感じてしまいます。

2011年3月9日水曜日

ラングーンの夜間空襲で大きな被害


昭和18年2月21日、ラングーンに夜間空襲がありました。リプレイの地図の航跡のラインは途中で途切れていますが、おそらくチッタゴン(距離12ヘクス)とダッカ(距離15ヘクス)の飛行場からやってきたものと思われます。遠距離の攻撃なので来襲したのはB24とB17と四発爆撃機のみで、2波合計して69機でした。これまでずっとラングーンへの爆撃がなかったので、夜間のCAPはKi-45 KAIa Nickの小部隊だけで、昨夜は5機が迎撃に上がったのみでした。
リポートでも多数の機体が地上で破壊されたことが分かりますが、Trackerでみると合計43機が地上で破壊されていました。これまでにも一日に50機以上の航空機の損失を来したことがありますが、地上での破壊がこんなに多いのは初めての経験で、泣きたいくらいの気分です。この規模の空襲が続くようだと、ラングーン飛行場は放棄しなければならず、明日以降どうなるのものやら。機体の被害の多さに比較してパイロットのKIAが2名、WIAが2名と少なかったことが唯一の救いです。



2011年3月8日火曜日

Akyab空襲対CAP 昭和18年2月20日


昭和18年2月20日、マニラからダバオにresourceを積み出しに行くコンボイがSS Amberjackに雷撃され、Daigen Cargo級(tonnage 1650, VP 2)の xAKL Assam Maruが沈没しました。SS Amberjackは同じヘクスでもう一度攻撃してきました。幸い、2回目の攻撃はPBに向けたものではずれでした。護衛のいない商船に対して同じヘクスで2度攻撃があるのは稀ならず見かけますが、2隻のPBが護衛についているコンボイだったということを考えると、舐められているとしか思えません。リプレイをみていると”SS Amberjack eludes ASW attack from PB Kashiwa Maru”と表示されて、PBは攻撃させてもらえませんでした。爆雷攻撃が始まってから、潜水艦の艦長が艦を移動させながら逃れてゆくのはよくあることですが、こういう風に攻撃もさせてもらえないというのはあまり多いことではない気がします。PBが潜水艦に舐められるのも仕方ないのかも。その後、豊原の沖で、ASWチームがSS S-31を攻撃しました。途中で浮上させ20発以上も砲弾を撃ち込んで沈めました。連合軍潜水艦による日本の艦船の沈没は、2月3日にクーパンへサプライ輸送中のxAK Hokko MaruがSS KXVに雷撃されて以来です。しばらく静かだったのは、多数の艦隊型潜水艦を母港に待機させていて、上陸作戦決行にあわせて一斉に出撃させるつもりかとも心配していたのですが、そういうわけでもないのかな。どうなんでしょう。






昨日のエントリーでお知らせしたように、Akyabの飛行場に連合軍の戦闘機が配備されました。放置するわけにもゆかず、どうなるのか心配でしたが、ラングーンからAkyab飛行場を爆撃を決行しました。連合軍の戦闘機はHurricane IIb Trop、Hurricane IIc Trop、P-40K WarhawkがCAPに上がっていました。日本側はKi-44-IIa Tojoのsweep2波の後に、Ki-44-IIa Tojoの護衛でKi-49-IIa Helenが爆撃しました。リポートによると、今日は4機のKi-44-IIa Tojoの損失で、3機のHurricane IIb Tropと6機のHurricane IIc Tropと3機のP-40K Warhawkの撃墜に加えて、地上でHurricane IIb Tropを1機破壊したようです。Trackerのデータでも昨日と反対に今日は日本側優勢の空戦だったことがみてとれます。ただし、パイロットの死傷はKIA5名、WIA2名、MIA4名と昨日と同じくらいでした。Akyabは重要な拠点なので放置するわけにはいきませんが、 パイロットの死傷者数が少なくないことを考えると、こういう戦いを続けるのはあまり気がすすみません。できれば連合軍側がこれに懲りて、Akyabから飛行機を後方に下げてくれればいいのですが。あと、今日の戦闘で一名エースが生まれました。うちのIJAにもIJNにもエースは数少ないので貴重な存在。
あと、腑に落ちないのが第一波のsweep。第一波のKi-44-IIa Tojoは35000フィートの高度を飛んだグループと12000フィートを飛んだグループが混在しています。12000フィートのグループはKi-49-IIa Helenの護衛を設定してあった飛行隊のTojoだと思われます。護衛を設定すると、かなり高度が違うのに同じ基地から出撃するsweepの飛行隊を護衛してしまうことがやはりありますね。

2011年3月7日月曜日

マンダレー上空で迎撃戦

 昭和18年2月19日、ビルマではいつも通りLashioとMyitkyinaに空襲がありました。しかし、ShweboとMandalayの飛行場が修復されてダメージが0になったので、そろそろこっち方面にも爆撃があると予想してCAPを上げてみました。直接、ShweboとMandalayの飛行場に戦闘機を配置してCAPを上げると地上での破壊を避けられないので、Taung GyiにKi-44-IIa TojoとKi-45 KAIa Nickを配置してCAPをさせました。
予想通り、Mandalayに2波の空襲がありました。レーダーが37分と44分前に探知したので、2ヘクス離れていますが、それぞれ52機と36機が迎撃しました。リポートによると、2回の戦闘でKi-44-IIa Tojoが5機、Ki-45 KAIa Nickが2機撃墜され、P-38G Lightningを1機撃墜できただけです。日本側は2ヘクス離れたTaung Gyiに、連合軍側はDaccaやSilcharなど7~8ヘクス離れた飛行場に戻らなければなりませんから、帰投中や着陸時に失われる機体もあるはずです。Trackerで確認するとKi-44-IIa Tojoの損失は11機、Ki-45 KAIa Nickは5機。Tojoの今日の出撃はここだけなので、すべてこのCAP時の被害です。それに対して連合軍側の損失は、P-38G Lightningが5機、 B-17E Fortressが2機、B-17F Fortressが1機などで合計10機弱でした。
CAP側の被害の多さばかりが目に付きます。機体はまた生産すればいいのですが、パイロットもKIA 5名、WIA 6名。相手のパイロットも少なからず死傷していると考えて、爆撃し放題にはさせておかずに、迎撃を続けるべきなんでしょうか。続けるべきだとしても機体の補充やmoraleとfatigueの回復が必要なので、毎日は無理だな。
ラシオに向かっていた中国軍部隊は数日前から撤退し始めています。そもそも何が目的でこちらに向かってきたのか、またなぜ撤退することにしたのかが全く不明ですが、とりあえずラシオ方面は安泰。しかし、今日からアキャブに連合軍機が見られるようになりました。そして、Cox’s Bazarの英軍部隊がアキャブ方面に移動を始めました。ビルマ中部は爆撃されても今のところそれほど痛くは感じないのですが、アキャブに多数の連合軍機に居座られるとラングーンが爆撃圏内に入ってしまうので困ったところ。どうしたもんでしょう。


2011年3月6日日曜日

WitEに1.03パッチ

War in the Eastに新しいパッチが出ていて、あてるとVersion 1.03になりました。WhatsNew.pdfをみると、バグの修正だけではなく、設定やルールの追加・変更もかなり含まれていて、本格的なパッチでした。WitEの購入後、マニュアルに一通り目を通していじってみましたが、今のところ個人的にはWitP AEほどの面白さを見いだせていません。このまましばらくは積んどくゲームになりそうです。以前、UVの次に素のWitPを購入してそのままプレイせずに数年経過し、WitP AEを購入してから熱心にやり始めた経緯があるので、そのうちやりたくなる時がきっと来るでしょう。
昭和18年2月18日、特に変わったことはありません。2月14日以来つづく、ポートモレスビー夜間空襲が今日もありました。これまでの夜間空襲には護衛戦闘機がついていないので、リプレイ中に”Unescorted bomber withdraw ...”と表示されて、出撃した爆撃機の一部は爆撃せずに帰ってしまうようです。戦闘機の任務を見ると、夜間でもEscortが可能になっています。これまでは、双方ともに夜間の爆撃に護衛戦闘機をつけたことはないのですが、夜間の護衛戦闘機はどのくらい役立つんでしょうか。あと、夜間の任務にsweepもありますが、こちらも未経験。
CAPを上げていてもちっとも撃墜はできないのですが、CAPの真の目的は敵の爆撃機の撃墜ではなく、びびらせて爆撃自体させないこと、爆撃してもきちんと照準をあわせられないようにすること、なのかなと感じる今日この頃です。この規模の爆撃ならなんとか、対処できそうです。ただし、連合軍にはビルマに多数の爆撃機がいる以外に、Noumeaにも依然として300機以上の爆撃機がいます。その一部がオーストラリアに振り向けられて100機規模での爆撃が開始されたり、またP38の護衛つきでの爆撃が始まったりするときびしいだろうなとは思います。


2011年3月5日土曜日

大きなダメージを受けたI-36にGlenが補充された


昭和18年2月6日、”E14Y1 Glen from I.36-1  crashes on landing”ということで、 I-36の搭載機が0機になってしまいました。翌々日の2月8日にI-36はニュージーランド北島はるか東方沖で連合軍のASWチームのDD Frazierに爆雷攻撃されてhits 11。Sys 28, Flt 47(23), Eng 6(5)のダメージを受けたので、修理のために帰還することにしました。2月17日にようやくナウルまでたどり着いたのですが、ナウルでGlenの補充を受けたとオペレーショナルリポートに報告されていました。
航海中に乗組員の努力でFltダメージは少し減りましたが、まだSys 31, Flt 34(22), Eng 7(6)と大きなダメージが残っています。マニュアル15.4.1.2 AIRCRAFT STATUS ON SHIPSには
艦船に搭載されている飛行機には充分なサプライとaviation supportが用意されていると考えて良い。しかしながら、艦船のSysダメージとFltダメージの合計が50以上の時には、搭載機は飛行できない。その搭載している艦船が、飛行場の規模が1以上ある基地の港にdockしているかdisbandされていれば、艦船から基地に搭載機を移動させることはできる(手作業で艦船から降ろされ、飛行場まで運ばれると想定される)。
と書かれています。このI-36もSysとFltダメージの合計が65で50よりかなり大きくなっています。飛行任務をこなせないほどのダメージということは、Sys+Fltダメージを50未満に修理するまでは搭載機の補充もされないものと思っていただけに、意外なできごとでした。
この15.4.1.2 AIRCRAFT STATUS ON SHIPSはCV, CVL, CVEなど艦上機を搭載できる艦船だけが対象のルールなんでしょうか。日本のGlen搭載潜水艦に限らず、CS, BB, CA, CLなどにも水上機を搭載できる艦船があります。水上機なら、飛行場規模1以上の基地でないと飛行機を移動できないというルールは変な感じもします。マニュアルにはこれ以上の詳しい説明はないし、フォーラムでも管見に触れた範囲ではこれに関する話題はなかったと思うので、謎。




OPERATIONAL REPORT FOR Feb 17, 43
I.36-1  at SS I-36 takes E14Y1 Glen replacements

2011年3月4日金曜日

低高度からの航空攻撃に関する検証と結果

The War Roomに低高度(6000フィート未満)での航空攻撃に関して検証した人のスレLow level bombing-some observationsというスレがありました。連合軍側の飛行機が対象なので、日本側が攻撃に利用できる情報は少ないかも知れませんが、受け身の側が知っておいても役立ちそうなので、訳してみました。間違いがあったら教えてください。訳し終えてからこのスレをみたら、具体例を挙げた質問などのレスが複数ついていました。興味あるテーマだからでしょうね。
低高度での戦闘機と戦闘爆撃機とattack bomberと水平爆撃機について、主に機銃掃射が機能しているのかどうかと、低高度で攻撃させる意味があるのかどうかを確かめるために、簡単な検証をしてみた。いろんな機種をつかい、高度は100フィートと1000から6000フィートまで変えてみた。対象としては、開けた土地のヘクスにいる日本の戦車連隊、AAユニットのいない飛行場、小さなAAユニットのいる飛行場、3隻のDDと少数のxAKLからなる小さなコンボイの4つを実験してみた。 
観察結果を以下にお示しする。この検証はごく初歩的なものなので、忌憚のない意見を寄せて欲しい。 
まず、一番重要なことだが、機銃掃射は機能している。実験前には確信がなかったが、爆弾を搭載しないヘルキャットでも、三種類の目標のすべてにダメージを与えることができた。ただし、たくさんのダメージという訳ではなかったが。 
基本的な条件の設定だが、エディターを使って、各飛行隊は機種ごとの標準的なスキルを70にした。エディターがどのスキルを標準的なものと設定するかは機種ごとに異なる。戦闘機と戦闘爆撃機はAirスキルとStafスキルが平均70で、その他のスキルは30台になる。attack bomberはLowG、LowNとhigh bombingスキル(訳注:GrdBだけか、GrdBとNavBの両方か、この書き方でははっきりしない)、Stafスキルがすべて70前後になる。水平爆撃機はhigh bombingスキルだけが70程度。戦車部隊はcombat modeに設定され、特記すべきほどのAAは所有していない。飛行場には一式陸攻56機とゼロ戦5機が駐機されている。飛行場に配置されるAAユニットには、16から18門の75mm AA Gunと1ダースほどの対空機関銃がある。目標になる小コンボイのAAは1942年なかばの標準的なものなので、大したものではない。 
大切なことだが、高度1000フィート以下に設定された戦闘機と戦闘爆撃機は、実際には高度100フィートまで降下して機銃掃射と爆弾の投下を行う。それ以外の高度6000フィート未満の設定だと、設定高度に関わらず3000から5000フィートで爆撃する。水平爆撃機は設定された通りの高度で侵入する。attack bomberは、高度6000フィート未満に設定すると必ず降下して100フィートで攻撃するが、高度6000フィート以上に設定すると水平爆撃機と同じように振る舞う。 
機銃掃射だけの攻撃に多くを期待してはいけない。Beaufighter、B25H、B25Gの武装は印象的だが、鉛の弾をばらまくだけで戦争に勝つことはできない。B25Gの75mmでさえ、駆逐艦に数発の命中があってもあるていどのsysダメージを与えることしかできない。 
100フィートという低高度の攻撃でも、ダメージを与えるのは機関銃ではなく爆弾で、うちのかみさんの口癖のとおり「大きさがものをいう」。20mm機関砲4門装備の愛すべきボーファイターも、250ポンド爆弾の威力が弱いので、機銃掃射できるブタでしかない。地上ユニットが相手でも飛行場が相手でも効果はたかが知れているので、ボーファイターをこれらの地上攻撃につかうことはお勧めしない。500ポンド爆弾を装備できる機種以外の第一世代の戦闘機を低高度地上攻撃に使用することはおすすめできない。搭載できる爆弾が大きくなるほど効果が高くなる。P39は500ポンド爆弾を装備できるおかげで、ずっと有用だ。最大の効果を発揮するのは水平爆撃機ではなく、戦争後半に出現するP38とサンダーボルトで1000ポンド爆弾を搭載できる。ただし、500ポンド爆弾を複数搭載できる水平爆撃機も良い結果をもたらしてくれるが。 
高度100フィートからの攻撃では、ともに双発爆撃機であるB25CとB25Hとの間に違いを見いだすことができなかった。無防御の戦車と無防御の飛行場に対する攻撃では、両者とも同じ量のダメージをもたらすようだ。しかし、そこに少しでも対空砲火があると、結果は劇的に異なる。例え小規模なものでも、対空砲火が存在すること自体が大きな意味を持つのだ。高度100フィートから攻撃しようとする飛行機はいずれ対空砲火の被害を受けることになる。私は各機種について10回ずつの試行(天候の影響でおおむね12日づつかかった)から、その結果を検討してみた。どの機種についても、この検証の過程で一つの飛行隊がOps loss(ふつうは対空砲火の影響によるOps loss)で3~6機も失うことが珍しいことではなかった。唯一の違いは、高度100フィートからの攻撃を繰り返すとB25Cの飛行隊はmoraleをみるみる低下させていったのに対して、attack bomberや戦闘機の飛行隊のmoraleは決して90を割ることはなかった。 
戦闘機や戦闘爆撃機の攻撃高度を3000~5000フィート程度に上げると、これらの機種の爆撃の効果は薄れてゆく(そうであって当然)。もし戦闘機に基地や地上部隊を爆撃させるなら、100フィートが選択すべき高度になる。それ以外の高度で爆撃させても意味がない。B25Cの低高度爆撃はどの高度からでも効果的だが、高度が高いほど対空砲火による被害とmoraleの低下は減少する。attack bomberは常に降下して攻撃するので、高度について選択する余地は少ない。 
70前後になるとスキルは上昇しにくいものだが、戦闘機と戦闘爆撃機はこの試行をLowGスキル30程度から始めたのでかなり上がった。StafスキルとLowGスキルが70のattack bomberと、Stafスキルだけが70の戦闘機や双発爆撃機との間に、機銃掃射の効果の差を見出すことはできなかった。高度100フィートだと、Stafスキルが最も重要になるようだ。 
しかし、問題点もある。試しにB25の高度を7000フィートまで上げて、戦車と飛行場を攻撃させてみた。驚いたことに、この高度だとattack bomberと双発爆撃機の爆撃の効果はほとんど一緒で、防御側のAAから損害を受けることがない。また、どちらの機種も15000フィートからも有効だった。そこで疑問に感じたのは、双発爆撃機をわざわざ低高度から攻撃させる必要があるのか?ということ。低高度からの爆撃の利点が私には分からないし、双発爆撃機が地上の目標を攻撃する時に本当に必要なスキルはGrdBだけだと主張したい。高度7000フィート以上で使えばいいだけの話だ。 
艦船に対する爆撃はまた別の問題だ。試行に使用した小コンボイ相手なら、どの機種も高度100フィートからの攻撃が効果的だった。7隻の小さな艦船に対して、ボーファイターでさえもかなりのダメージを与えることができた。ボーファイターは一日に2回攻撃することもあったので、日によって戦果は異なる。P39、B25C、B25H、B25G、P38、サンダーボルトのどれもが良い成績を示した。試行に使用した部隊は、爆撃機とボーファイターは16機編成で、戦闘機は24機編成だった。高度100フィートから機銃掃射と爆撃を実施すると、多数の命中が得られて3~4隻沈むことが多かった。複数の爆弾を搭載する双発爆撃機の命中数が多めだったが、だいたいどの機種もうまく攻撃をこなせる。唯一の違いは、B25HとB25Gが4機づつではなく2機ずつ攻撃し、対空砲火を制圧したというメッセージが頻回に表示されたことだ。試行に使った小コンボイはどっちみち大したAAを装備していなかったし、この試行ではどの機種も対空砲火の被害をほとんど受けなかったので、対空砲火を制圧することに意味があるのかどうかはよく分からない。注意すべき点は、戦闘機と戦闘爆撃機の場合には対空砲火を制圧したというメッセージが表示されることはなく、attack bomberだけが対空砲火を制圧できるということ。対空砲火の制圧は好ましいことで、低高度で攻撃する機種が前方を指向した火器を装備していれば、機種に関わらずこの効果を得られる仕様が望ましいと思う。そういえば、attack bomberが地上の対空砲火を制圧したというメッセージは見たことがない。また、スキップボミングも目にしなかったが、この検証が1942年半ばという設定で実施されていて、スキップボミングはある時期以降に可能となる仕様となっているのかもしれない。通常の爆撃にしろスキップボミングにしろ、命中した爆弾は効果を発揮する。 
スキルを50くらいまで下げた部隊を用意して対艦攻撃をさせてみた。スキル平均が50の部隊でもしっかり艦船を叩いてくれた。一般的に、StafスキルとLowNスキルを70まで上げなければいけないと信じられているが、それは俗説に過ぎない。Stafスキル70、LowNスキル30の戦闘爆撃機でも目標の艦船をめちゃめちゃにしてくれる。予想通り、駆逐艦に爆弾を命中させることは難しかった。 
B25Gが駆逐艦に爆弾を命中させたことが一回あったこととと、75mm機関砲を命中させたことが数回あったことを参考のために申し添えておく。ただし、劇的な効果はなく、駆逐艦は15~20のSysダメージを受けるだけだった。戦車や飛行場の攻撃では75mm機関砲に見るべき戦果はなかった。75mm機関砲は精確さに欠けるので、多くを期待すべきではないのだろう。それに対して、大発は数発の機関銃弾の命中で破壊された。 
奇妙なことに、低高度攻撃を指示した飛行隊は、充分な護衛戦闘機をつけても、CAPの存在する港に位置するTFをほとんど攻撃してくれなかった。港の隣のヘクスにTFを位置させ、CAPの時と同じ機数の戦闘機でLRCAPさせておくと、ほとんど常に攻撃してくれた。なので、前線で大発や小さなxAKLを使う時には、戦闘機が常に頭上にいてくれるように、毎ターン港のヘクスで止まるように設定すると、空襲を受ける機会を減らすことができるだろう。または、港のヘクスの隣に位置させLRCAPしておくことで、罠を仕掛けることもできるだろう。 
港の中にいる艦船(訳注:disbandされている艦船と言うことでしょう)やAAをもっとたくさん装備しているTFについての試行がまだだが、近々手を着けるつもりだ。 
天候についての注意をいくつか。検証した範囲では、天候の影響はおかしい。攻撃の際の天候と攻撃の効果との間には何の関係もないようだ。攻撃が実行されさえすれば、激しい嵐の日でも快晴の日でも、同じような戦果を挙げることができる。あるヘクスに表示された天候が実際にその日の天候である確率はゼロ%のようだ。第二次大戦中の天気予報は通常60%くらいの的中率だった。そんなわけで、航空攻撃を計画する時には天気予報に注意を向ける必要はないと思う。今回の試行は北部オーストラリアで行ったが、ここの天気はつねに晴れて乾燥している(もちろん、雨季があることは知っているが)。しかし、コンバットリポートをみると、快晴や晴れは20%ほどしかなかったことを指摘しておく。とはいっても、どんな天気であろうと、どうでもいいこと。10回の試行には、平均して12~14日かかった。爆撃任務が実施されるかどうかは天候によって左右される。しかし悪天候だからといって必ず爆撃任務が実行されないと決まったものではなく、ランダムに決定されるようだ。 
興味深いことに、ゲームの開始前にadvanced weather effectsをオフにしておくと、天気予報は常に晴れ(partial cludy)になる。しかしコンバットリポートで各ヘクスの実際の天候をみると、すべてのタイプの天気が起こりうることがわかる。これはどういうこと?これまで誰もadvanced weather effectsをオフにしたことがなくて、このことについては気づかれていなかったのかも知れないのだろうと想像する(訳注:advanced weather effectsをオフにした時のゲーム振る舞いについてはすでに他のスレで指摘されていたのを読んだ記憶があります。どのスレかは覚えていませんが)。私の試行から言えることは、天候は敵を発見できるかどうかに影響するが、攻撃の成否には影響しない。 
今のところ、以上だ。これからも検証を続けてみるつもりなので、何か分かったら報告する。