2013年5月30日木曜日

ダーウィンの戦い続く


昭和18年6月8日、今日も大きな戦闘はオーストラリア北西のダーウィンをめぐってのものです。ダーウィンには百式重爆(Ki-49-IIa Helen)が配置されていて、連合軍地上部隊への爆撃を指示していますが、昨日はなぜか飛んでくれませんでした。今日は20機が高度1万1000フィートから爆撃し、連合軍地上部隊のdevice 7つをdisabledにしました。おかえしに、連合軍の四発爆撃機 43機(B-17E Fortress 6, B-17F Fortress 16, B-24D Liberator 15, B-24D1 Liberator 6)が飛来しました。零戦(A6M5b Zero) 14機が迎撃して、零戦 4機(A2Aで3、Ops loss 1)損失に対し、連合軍の四発爆撃機 7機損失(B-17E Fortress 1, B-17F Fortress 6)が報告されています。日本の地上部隊にはdevice 1破壊、23disaledの被害が出ました。
Allied Deliberate attack
Attacking force 46871 troops, 716 guns, 820 vehicles, Assault Value = 1229
Defending force 12745 troops, 164 guns, 138 vehicles, Assault Value = 213
Allied adjusted assault: 1028 
Japanese adjusted defense: 880 
Allied assault odds: 1 to 1 (fort level 5) 
Allied Assault reduces fortifications to 4
Combat modifiers
Defender: forts(+)
Attacker: 
Japanese ground losses:
      683 casualties reported
         Squads: 29 destroyed, 14 disabled
         Non Combat: 3 destroyed, 42 disabled
         Engineers: 0 destroyed, 8 disabled
      Guns lost 35 (17 destroyed, 18 disabled)
      Vehicles lost 2 (2 destroyed, 0 disabled)
Allied ground losses:
      815 casualties reported
         Squads: 9 destroyed, 91 disabled
         Non Combat: 0 destroyed, 9 disabled
         Engineers: 0 destroyed, 12 disabled
その後の連合軍側からのDeliberate attackはご覧の通り。修正オッズ比は1対1で、fortification levelを4にまで下げられてしまいました。陸戦ではじりじり追いつめられてきています。日本側のdeviceの被害は、破壊されるものの割合が高いことがみてとれます。今日も日本側の被害device133個のうち38%の51個が破壊されました。豪軍側は被害device121個のうち破壊されたものは9個、7%ほどです。こういった差が、両軍の歩兵の攻撃力の差に由来するのかと思って日本とオーストラリアの歩兵分隊deviceを比較してみると、対軟目標攻撃力Anti-Softは日本歩兵20、オーストラリア歩兵22とあまり違いませんでした(ちなみにこの時期のアメリカ歩兵分隊は23で、日本の海軍陸戦隊の歩兵分隊は20)。

ダーウィンで対峙しているのは日本側が1個師団弱なのに対して、オーストラリア側は歩兵師団4個、戦車旅団2個、歩兵旅団1個、砲兵聯隊3個なので、数が圧倒的に違いますから歩兵同士の戦闘によって被害の違いが生じている面もあるとは思います。でも、それに加えて歩兵以外の装甲車輛などによる被害も日本側には多数生じているのでしょう。オーストラリアの歩兵分隊の対装甲目標攻撃力が75もあるのに対して、日本の歩兵分隊の対硬目標攻撃力は25しかありません。日本側にあるのは九五式軽戦車、九七式軽装甲車だけでまともな装甲車輛はなく、オーストラリア歩兵の75は宝の持ち腐れです。しかし、日本の歩兵分隊は少なからぬオーストラリア装甲車輛との戦闘でやられちゃっているのでしょう、きっと。

以前のエントリーで触れたように、今月から紫電改(N1K2-J)の生産が可能となりました。生産の立ち上がりはゆっくりですが、8日現在で9機が生産ラインを離れました。紫電改は主に連合軍の夜間空襲への迎撃にあてる予定ですが、今日はすでにMoonlight 39%で、あと数日で夜間空襲解禁の70%になってしまいます。このまま、27機が定数の飛行隊の機種改変に必要な機数が揃うのを待っていると、こんどの夜間空襲の時期を逸してしまいそうです。折角の新型機なのにそれはもったいないことだし、新しいおもちゃを早く見せびらかしたい気持ちもあって、ラバウルにいる定数9の飛行隊である202空戦闘機隊の支隊を紫電改に機種改変してみました。

このゲームの紫電改のイラストは、零戦や一式戦などに比較して胴体が太くて冴えないですよね。でもN1K4-Jになるともっと不格好だし、戦闘ルーチンに影響があるわけではないので、我慢しましょう。プレイに影響する点で、零戦や一式戦などこれまで使い慣れてきた戦闘機との違いは、整備性の悪さです。零戦や一式戦などこれまでの単発戦闘機のService Ratingは1だったのに対し、紫電改(N1K2-J)はSR 2です。SR 1だと1~5日で機種転換後の整備が済むのですが、SR 2の紫電改は2~9日と倍近くかかります。この分だと夜間空襲開始時に9機全機が迎撃できるようにはならないようです。

2013年5月29日水曜日

ダーウィン以外は静かな一日


6月7日のリプレイをみてお相手の方もbloody dayと感想を述べていましたが、私も同感です。前日の激しい戦いのせいで、昭和18年6月7日の空の戦いは低調でした。しかしオーストラリア西北のダーウィンには今日も四発爆撃機44機(B-17E Fortress 7, B-17F Fortress 12, B-24D Liberator 19, B-24D1 Liberator 6)が飛来しました。零戦52型(A6M5b Zero) 9機が迎撃しましたが、爆撃を妨害する効果はどれだけあったんでしょう。連合軍はダーウィンを近々攻略できると考えているようで、ダーウィン奪還後すぐにでも飛行場を利用できるよう飛行場は爆撃せず、地上部隊だけを爆撃しています(ダーウィン奪還が近いというこの連合軍の目論みは正しいと、私も思います)。今日の爆撃で兵員7分隊とその他のdevice 26がdisabledになってしまいました。
Ground combat at Darwin (76,124)
Allied Deliberate attack
Attacking force 47894 troops, 716 guns, 820 vehicles, Assault Value = 1362
Defending force 14106 troops, 166 guns, 139 vehicles, Assault Value = 336
Allied adjusted assault: 203 
Japanese adjusted defense: 733 
Allied assault odds: 1 to 3 (fort level 5) 
Combat modifiers
Defender: forts(+), experience(-)
Attacker: supply(-)
Japanese ground losses:
      1645 casualties reported
         Squads: 22 destroyed, 109 disabled
         Non Combat: 1 destroyed, 23 disabled
         Engineers: 1 destroyed, 21 disabled
      Guns lost 32 (4 destroyed, 28 disabled)
      Vehicles lost 4 (1 destroyed, 3 disabled)
Allied ground losses:
      856 casualties reported
         Squads: 9 destroyed, 175 disabled
         Non Combat: 1 destroyed, 22 disabled
         Engineers: 1 destroyed, 18 disabled
その後に連合軍からdeliberate attackがあり、コンバットリポートにはこんなふうに報告されていました。修正AV203対733、オッズ比1対3ですから、1対2だった前日よりオッズ比は日本側に有利になっています。しかし、前日は破壊・disabledになったdevice数が連合軍側の方が多かったのに、今日は日本側の方が多くなってしまっています。連合軍側にサプライ不足の修正がついているのにこれですから、ダーウィン陥落は時間の問題、よくもってあと数日のようです。

そう考えると、ダーウィンに7万トン以上も備蓄したサプライのことが悔やまれます。陥落時に量が減るとしても、このうち数万トンは連合軍の手に落ちることになるでしょう。ダーウィンは、シドニーやパースから陸路でサプライが充分に輸送されて来ることが期待できず、海路でサプライを輸送しなければならない場所です。チモール島クーパンからの空襲圏内をコンボイが航行するのは危険が伴いますが、数万トンのサプライが日本側から入手できれば、その危険を冒さずに済み、安心して四発爆撃機を運用する飛行場をダーウィンに前進させることができてしまうわけです。振り返ってみると、過去しばらくの間、ダーウィンにサプライを運び込むコンボイがそれほど邪魔されなかったことも、連合軍の深謀遠慮によるものだったのかもしれません。

話は変わりますが、ダーウィンにいる歩兵3部隊の今日の陸戦による被害状況をチェックしてみました。舞鶴第3特別陸戦隊は昨日と同様に大きな被害を受け、健全な歩兵分隊はあと1を残すのみ。ま、これは昨日もあの有様だったので、しかたのないところ。驚いたのは38師団の片割れ2つの被害の程度がまったこと違ったことです。38th/A Divisionの方はOOBの2%が破壊され、40%がdisabledになり、生き残っている歩兵分隊 108のうち健在なのは29だけです。それに対して、38th/B Divisionの方はまったく被害を受けていませんでした。この2部隊はもともと同じ38師団に由来します。ただ、分割されてからの経験の違いか、38th/A Divisionのexpは81で38th/B Divisionは83で後者の方が上ですが、それぞれの指揮官のLand値は71と69で、あわせるとほぼ同じ能力だと思います。これまで個々のユニットの陸戦の被害について細かく見たことはなかったのですが、このゲームの陸戦解決エンジンはこういう振る舞いをするってことなんでしょうね。

2013年5月28日火曜日

ダーウィンで連合軍からのdeliberate attack


昭和18年6月6日、こまごまとした戦闘が各地で繰り広げられました。まず夜のフェーズはCA摩耶と高雄によるダーウィンの連合軍地上部隊に対する艦砲射撃で始まりました。高雄の艦載水偵が弾着観測を行い大過なく実施して、連合軍地上部隊のdevice 47個にdisabledの損害を与えることができました。重巡2隻だけではこんなものでしょうね。disruption値も多少は上昇させることができているといいのですが。

中国戦線での現下の問題点は連合軍空軍が桂林と西安に戦闘機を展開し始めたことです。重慶や成都などの奥地にいてくれるだけならさして痛痒は感じませんが、桂林や西安に連合軍戦闘機が常駐し、くわえて爆撃機も展開するようになると、南シナ海・東シナ海のシーレーンが脅かされることになるからです。実際、昨日、偵察機が西安に爆撃機の存在を報告しました。今日はその対策として、まず広東から桂林へ二式戦45機(Ki-44-IIa Tojo 12, Ki-44-IIb Tojo 33)がsweepしました。桂林上空では47機(P-40E Warhawk 6, F4U-1 Corsair 5, F6F-3 Hellcat 36)がCAPしていました。二式戦 18機(Ki-44-IIa Tojo 5, Ki-44-IIb Tojo 13)が失われたのに対し、連合軍機の確認撃墜数は8機(P-40E Warhawk 4, F4U-1 Corsair 1, F6F-3 Hellcat 3)と勝利とはいえない数でした。今日は桂林上空だけでなくF4U-1 Corsair、F6F-3 Hellcatとの空戦があったので数は確定できませんが、本当はもう少し多めだったろうとは思いますが。

桂林よりもっと重大問題な西安の方へは、開封と漢口から零戦(A6M8 Zero) 44機と二式戦(Ki-44-IIb Tojo) 78機がsweepし、その後、一式戦(Ki-43-IIb Oscar) 42機の護衛で百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 41機が飛行場を爆撃しました。連合軍は戦闘機83機(P-40K Warhawk 75, F4U-1 Corsair 8)が迎撃し、日本側は53機(A6M8 Zero 17, Ki-44-IIb Tojo 16, Ki-43-IIb Oscar 12, Ki-49-IIa Helen 8)を失いました。連合軍側の損失機はP-40K Warhawk 32機とF4U-1 Corsair 数機でしたから、空戦では敗北です。ただ、西安飛行場にはAirbase hits 10、Airbase supply hits 1、Runway hits 37の命中弾があり、B-24D LiberatorとB-24D1 Liberator各1機を地上で破壊することができたので、目標は達せたかなと思っています。ここに四発爆撃機が進出すると、上海港と東シナ海のコンボイが危険になってしまうので、これからも多少の被害には目をつぶって爆撃に行くことになるでしょう。
    
ビルマでは、中部のマンダレーとTaung GyiにP-38G Lightning各25機ずつのsweepがありました。日本側はメイクテーラとマグエだけに二式戦を配備されていて、どちらもrange 1でCAPを指示してあります。range 1なので、メイクテーラ上空、マグエ上空へのsweepなら両飛行場のCAPが協力して対処できますが、今日のようなマンダレーとTaung Gyiへのsweepだとメイクテーラの二式戦しか迎撃できません(マグエからマンダレー、Taung Gyiには距離2ヘクスなのでCAPの範囲外)。このビルマへのsweeperとの空戦では二式戦 7機損失に対して、P-38G Lightning 8機損失で、なんとか互角以上のスコアを残せました。

蘭印のEndehに配備の零水偵(E13A1 Jake)にASWを指示してあります。今日もクーパンへ入港するヘクスに連合軍潜水艦を発見してくれましたが、アメリカの潜水艦は侮れず、”E13A1 Jake damaged by flak”と対空砲で損傷してしまいました。その後、Endehまで帰り着くことはできましたが、”E13A1 Jake from Chiyoda-2  crashes on landing”。幸い、乗員は無事でした。ASW任務の飛行隊には、敵潜水艦をみつけたらなるべく手持ちの爆弾で攻撃してほしいので、高度1000フィートを指示していますが、潜水艦に対空砲で反撃される場面を目にすることが少なくないように感じます。同じASW任務でも、百式重爆はそれなりに爆撃してくれますが、零水偵はちっとも爆撃してくれないので、安全を考えて高度2000に上げた方がいいんでしょうか?

今日の焦点はダーウィン。日本側は艦砲射撃を実施しましたが、連合軍はニューギニアのポートモレスビー方面と、オーストラリア北部のノーマントンから四発爆撃機 55機(B-17E Fortress 6, B-17F Fortress 14, B-24D Liberator 23, B-24D1 Liberator 12)による地上部隊爆撃にやってきました。CAPは零戦(A6M5b Zero) 9機でしたが、空戦と高射砲とOps loss合計で連合軍側に7機ほどの損失が報告されていました。空襲による日本側地上部隊の被害は16 deviceがdisabledになっただけで、艦砲射撃ほどの威力はないんですね。その後、日本側からも百式重爆 16機でダーウィンの連合軍地上部隊の爆撃を行いましたが、これによる被害は報告されていません。そのかわり、百式重爆1機が対空砲で撃墜されていますから、対空砲火が激しくてろくに命中弾を得られなかったと言うことのようです。

こういった艦砲射撃と爆撃の応酬の後、ダーウィンの連合軍側からdeliverate attackがありました。連合軍側は兵員49423名、砲716門, 車輛820輛、素のAV 1589で、日本側は兵員15254名、砲170門、車輛139輛、素のAV 416。日本側にforts(+), experience(-)の修正がついて、修正AV 421対980、オッズ比1対2で防衛できました。戦闘により日本側のdeviceで破壊されたもの54個、disabledが106があり、連合軍側のdeviceで破壊されたもの13個、disabledが291でした。まだ今日は連合軍側の被害の方が多めですが、防御施設のレベルが6から5に下げられ(6→7まで80%ほどまできていたのが、レベル下げられるとその80%ほども帳消しになってしまう)てしまったこともあるし、連合軍は4個師団・2個旅団・1個戦車聯隊と大軍なこともあり、前途はかなり悲観的です。

日本側の歩兵部隊は38師団を3分割したものののうちの2つ(38th/A Divisionと38th/B Division)
と舞鶴第3特別陸戦隊の合計3部隊です。戦闘後の3部隊の様子はご覧の通り。戦闘前は3部隊ともほとんど被害はなく、健全でした。38th/A Divisionと38th/B Divisionは戦闘後もほとんど被害を受けていないのに、舞鶴第3特別陸戦隊はOOBの24%が破壊され、25%がdisabledになるという、ほぼ全滅に近い状態です。3部隊ともprepはダーウィンに100%で、指揮官のLand値も舞鶴第3特別陸戦隊指揮官が63、38師団の方が71とが69ですから、それほどかけ離れているとも思えません。それなのにこれほど違った状態になった理由は、 戦闘時のexperience(-)の修正はこの3部隊のうち、舞鶴第3特別陸戦隊にだけ適用されたからのようです。舞鶴第3特別陸戦隊のexp値は60なのに対して、38師団の2つの方は82、83。60も決して低い数値ではなく、中国大陸などにいる師団もこの程度のexp値のものがふつうにみられます。これでマイナス修正がつけられるようだと困りますね。

今日はいろいろありましたが、飛行機の損失数は83対71でリプレイを見ている時に感じていた差よりずっと僅差でした。

2013年5月27日月曜日

オーストラリア西岸で空母を目撃


昭和18年6月5日、パラオから横須賀へ戻るコンボイが鳥島西方でSS Amberjackに襲撃され、
xAK Brasil Maru(VP 10, 4875トン)に魚雷が2本命中して沈没しました。パラオ行きの船団は少し大きめの貨物船で構成されていて、xAK Brasil Maruも5000トン近い船ですから、魚雷の命中が1本なら沈没せずに済んだろうと思うのですが、残念。とにかく、夜は無力です。

中国の桂林に対して、広東から二式戦3個戦隊(Ki-44-IIa Tojo 62, Ki-44-IIb Tojo 40)がsweepに向かいました。102機でむかえばきっと数的優勢も得られるし、いいスコアを残してくれるだろうと確信して送り出したのです。しかし、連合軍戦闘機 48機(P-40E Warhawk 18, F4U-1 Corsair 14, F6F-3 Hellcat 16)の迎撃を受け、被撃墜24機(すべてKi-44-IIa Tojo)に対して連合軍の損失は12機(P-40E Warhawk 8, F4U-1 Corsair 1, F6F-3 Hellcat 3)と惨敗を喫してしまいました。リプレイを見ると、3個戦隊のうち最初に到着した戦隊(Ki-44-IIa Tojo)の24機がひどいめにあって、その後に同時に到着した 2個戦隊の78機(Ki-44-IIa Tojo 38, Ki-44-IIb Tojo 40)の被害は僅少でした。爆撃任務の爆撃機と護衛任務の戦闘機は、指示を工夫すれば協調coordinateして一緒に目的地に到着しますが、もともとsweepという任務ではそれぞれの飛行隊が別々に目的地に向かう仕様で、この2個戦隊がいっしょに桂林に到着したのは偶然です。でも、別々に到着したとしても勝てると思ってsweepさせただけにこの敗北にはがっかりです。このまま連合軍戦闘機が桂林に居座ってしまうのも困るし。

午前の最後になって、バンコクにLiberator GR.III 7機が飛来しました。バンコクへの空襲は初めてのことなので本当にびっくりしました。リプレイ中に表示された航跡線も途中で途切れているのでどこから飛来したのかは不明です。でも、ビルマ南部のラングーンよりもさらに8ヘクス奥のバンコクまでやって来るとは。バンコクには二式複戦 12機がいましたが、空襲があるとは思っていなかったので、100% trainingの設定にしてあり、迎撃してはくれませんでした。Liberator GR.IIIは高度7000フィートから港を爆撃し、Port fuel hits 1の命中弾がありました。事前にバンコクに偵察機が飛来したわけではなかったのですが、バンコク港になにか重要な艦船がdisbandしているという情報があったんでしょうかね。実際には一隻もいませんでした。

連合軍はダーウィンの地上部隊を、兵員 49779名、砲717門、車輛820台、素のAV値 1619にまで増強してきていて、今日は小手調べに連合軍側からの砲撃がありました。日本側の兵力は兵員 15373名、砲170門、車輛139台、素のAV値 420です。砲の性能も数も圧倒的に連合軍の方が優勢なはずですが、日本側の被害は3分隊がdisabledになったのみ。それに対して連合軍側は2分隊と砲 1が破壊され、また合計で15のdeviceがdisabledになったと報告されています。砲撃した方の被害が大きいのは、仕様なんでしょうかね。不思議です。

このダーウィンをめぐっては今後も動きがありそうです。日本側は、6月2日に連合軍地上部隊の先鋒がダーウィンに到着したのを受けて、スラバヤにいた重巡2隻をダーウィンのヘクスの艦砲射撃に送り出してあり、今晩ダーウィンに到着の予定です。重巡2隻では大した戦果は期待できないでしょうが、もし連合軍が明日deliberate attackを予定しているようなら、機先を制する効果くらいはあるでしょう。

あとひとつ重大な情報が、オーストラリア西岸でパトロールしている伊30潜からもたらされました。空母2隻を目撃したというのです。雨が降っていて視界が良くないせいか、空母2隻をふくむ5隻(空母以外は艦種不明)を視認しただけで、TFがこのひとつだけなのかどうか、またどちらに向かっているかなどは不明です。これって護衛空母をふくんだASW TFでしょうか?連合軍が護衛空母をふくめてASW TFを東太平洋などで運用しているのは知っていますが、この場所で、しかも空母2隻入りのASW TFというのも変ですよね。昭和18年3月31日のクーパン艦砲射撃のように空母に支援された艦砲射撃TFが近くにいないか、または蘭印東部への上陸船団を伴っていたりしないかといったことの方が心配です。これら空母の目撃報告を寄越した伊30潜にはdetection levelは表示されていないので、連合軍にみつからずに目撃したんだと思います。艦砲射撃にしても上陸作戦にしても、連合軍側はまだ日本側に察知されていないつもりでやって来ることでしょうから、少なくとも奇襲されずに済んだことだけでも、値千金の目撃報告でした。

もしこれら空母がダーウィンか蘭印東部に向かっているのだとすると、クーパン、Endeh(range 4のAir HQが配備されていて、クーパンでも魚雷が使える)の哨戒圈に入るのは早くて明後日でしょう。とりあえず、近くの陸攻、彗星、天山をEndehとクーパンに移動させ、シンガポールからBB武蔵とCB河内(RA mod固有の仮想艦)を出港させました。つかえる空母はすべてサイパンで、赤城・加賀などは本土で改修工事中です。また、BB大和と金剛級4隻もサイパンで、残りの戦艦も本土で改修工事中なので、もしこれからダーウィンか蘭印東部で大海戦があるのだとしても、間に合いません。連合軍はこういうタイミングを狙っているのかな。

2013年5月26日日曜日

西安上空で空戦


昭和18年6月4日、中国戦線ではいつものように南陽への空襲を行いました。午前中、開封からの零戦54型(A6M8 Zero) 31機、ついで漢口からの二式戦(Ki-44-IIb Tojo) 32機がsweepに向かったところ、南陽上空で連合軍機戦闘機30機(P-40K Warhawk 24, F4U-1 Corsair 6)がCAPしていました。南陽飛行場は連日の空襲で使用不能ですから、西安からのLRCAPです。このsweeper対LRCAPスコアは21対3(P-40K Warhawk損失機数 17, F4U-1 Corsair 4対零戦 2, 二式戦 1)でした。5月25日に開封から二式戦 59機で西安にsweepしたときにはさえない成績でしたが、今日は圧勝です。西安から5ヘクス離れた南陽上空のLRCAPは連合軍戦闘機パイロットに疲労などの負担をもたらしていて、こういう結果になったのでしょう。

これで午後の飛行場空襲も安泰かと思ったのですが、午後になっても南陽上空には新手の連合軍戦闘機 20機(P-40K Warhawk 16, F4U-1 Corsair 4)がCAPしていて、ここに一式戦(Ki-43-IIb Oscar) 30機の護衛で百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 85機が到着しました。護衛の一式戦はかなり奮闘しましたが、百式重爆が3波に分かれてうち2波には護衛戦闘機が付かなかったこともあり、一式戦 9機と百式重爆 9機の損失が報告されています。一式戦の戦果はP-40K WarhawkとF4U-1 Corsair各1機のみでした。爆撃の方は、Airbase hits 14, Airbase supply hits 9, Runway hits 52と、CAPのいない日に比較すれば命中弾少なめですが、まあまあの成績でした。今日のスコアを合計すると23対21でほぼ互角。日本側には双発機の損失が9機も含めれているので、ふつうに考えると日本側が苦しいところです。しかしこのゲーム的には、日本側は失っただけの飛行機を生産する能力を持っていますし、南陽上空の戦闘機同士の戦闘では日本側に分がある成績なので、負けたという印象はないですね。できれば西安飛行場を叩きたいところです。

トラックからラバウルにサプライを輸送するコンボイを狙ってラバウル周辺には連合軍潜水艦がうろうろしています。その制圧のため、前日3日に対潜哨戒機が連合軍潜水艦を発見したヘクスにDD 早波、玉波、涼波からなるASW TFを派遣しました。すると今日はニューギニア方面から14機のBeaufighter Icが空襲にやってきました。ラバウルから距離2ヘクスとラバウルのCAPの覆域下にあるので安心と思っていたのですが、かけつけたCAP機は零戦54型(A6M8 Zero)がたった1機だけ。この3隻にはまだレーダーが設置されておらず、また高度3000フィートと低く飛来したことで見張りが敵機を発見したのは空襲の4分前でしたから、近くの空中にいた零戦1機だけが迎撃できただけだったのでしょう。この1機の零戦はBeaufighter Icを2機撃墜してくれましたが、残りの12機は高度100フィートに降下して投弾します。駆逐艦とはいえ、高度100フィートからの反跳爆撃だと安心はできず、ハラハラしてリプレイをみましたが、幸い爆弾は命中しませんでした。

前日3日、連合軍に対して砲撃を行ったオーストラリア西北のダーウィンですが、今日は陸戦はせずダーウィンに配備されている百式重爆 16機による爆撃のみ実施しました。16機って少ないという印象を持たれるかも知れませんが、ダーウィンの百式重爆は一個戦隊27機のみです。この27機に、ダーウィンへサプライを輸送するコンボイを狙う連合軍潜水艦対策や万が一連合軍がダーウィン艦砲射撃を狙ってきたりしたとき用に付近の海域の哨戒飛行もさせているので、爆撃に振り向けることのできるのはこのくらいなのです。でも今日はdeviceを2つ破壊し、21個をdisabledにしましたから、このまま爆撃を続けることができれば、ダーウィン防衛に力を発揮してくれそうです。ただ問題なのは、ダーウィンから内陸に4ヘクス離れたKatherineに戦闘機が36機が発見されたことです。昨日はいなかったので、今日新たに進出させた模様です。ここからダーウィンにsweepしたりなど嫌がらせを始める予定なのでしょう。ただまだKatherine飛行場は規模1(もしかすると近々2に達するので、戦闘機を進出させたのかも)なので、こちらから叩きに行きたいところです。

2013年5月25日土曜日

ダーウィンに豪軍2個旅団到着


昭和18年6月3日、ダーウィンで豪軍2部隊に砲撃を実施しました。昭和18年3月20日の陸戦後、オーストラリア内陸部に撤退し、休養していた連合軍部隊ですが、しばらく前からまたダーウィンに向けて行軍を開始し、前日6月2日、ダーウィンに到着しました。前日の偵察情報では5000名程度の小規模の部隊とのことだったので、本当にそんなに小部隊なのかどうか、威力偵察を兼ねて砲撃を実施してみたわけです。その結果、連合軍は1st Motor Brigadeと3rd Motor Brigadeの2部隊で兵員5632名、砲77門、車輛215台、素のAV 220でした。ちなみに日本側は兵員10858名、砲106門、車輛51台、素のAV 420です。砲の数だけでいうと日本側が1.5倍ほど優勢ですが、砲の質は連合軍の方がずっと優れているのでしょう、今日の砲撃による連合軍側の被害はなく、かえって応射された日本側の1分隊が破壊されてしまいました。こちらから仕掛けても被害が出るだけなのがよく分かったので、今後はおとなしくしていようと思います。

3月20日の陸戦を振り返ってみると、連合軍の兵員33626名、砲387門、車輛829台、素のAV 1267による攻撃を跳ね返すことができていました。ダーウィンのfortification levelは当時と同じ6(7に向けて鋭意構築中ですが、6から7への拡張には多大な労力と時間が必要なのです)で、日本側の地上部隊はBase Forceを一つ後方に転進させましたが、歩兵部隊の数はそのままでし。また、サプライもすでに7万5000トンほど備蓄してあるので、連合軍が周囲の根拠地の飛行場を拡張して海路でのサプライの輸送を妨害して兵糧攻めにもちこんでも、しばらくは大丈夫なはず。連合軍がダーウィン攻略を本気で考えているようなら、もっともっと増援を送り込まなければならないと思います。

航空機生産の現状を紹介すると、二式戦(Ki-44-IIb Tojo)が月産193機、零戦54型(A6M8) 160機、百式重爆二型(Ki-49-IIa Helen)142機、天山(B6N2 Jill) 34機、百式司偵三型(Ki-46-III Dinah) 60機などで、合計すると月産 813機になります。一式陸攻、二式大艇、零式水偵などは在庫があるので、生産中断中です。6月1日から生産が可能になった紫電改(N1K2-J George)は浜松に規模60の生産ラインを一つと、津に規模30のラインを一つ用意しました。浜松のラインは、規模30のR&Dラインを6月1日に実機生産ラインに転換するとともに30から60に規模を拡張したものです。R&Dラインから転換された分の30は初日から生産にかかれますが、拡張した分の30は一日に1ずつ修理されてゆきます。今日は3日ですから3だけ修理が済んでいて、合計で規模60のうち33が生産中(修理済み)で、残り27が修理待ち状態です。津のラインは6月1日に新たに規模30の実機生産ラインを立ち上げたものなので、未修理30の状態で始まりました。やはり今日は6月3日なので3だけ修理が済んでいて、合計で規模30のうち3が生産中(修理済み)で、残り27が修理待ち状態です。規模30の実機生産ラインは一ヶ月に30機、つまり一日に1機生産する仕様なので、今日現在の生産能力は一日1.2機にしかなりません。多くの飛行隊の定数は30機前後ですから、最初の飛行隊を機種転換させることのできるのは6月20日頃になる見込みです。

しかし、実はもっと早くする方法があったのです。紫電改(N1K2-J george)は紫電(N1K1-J George)をアップグレードした機種です。紫電(N1K1-J George)は昭和18年1月から生産可能になっていたのですが、整備性に難があり、また零戦54型との性能差もそれほど大きくはないので、生産しないことに決め、その後も紫電(N1K1-J George)用に生産ラインを用意するという考えは浮かびませんでした。しかし、実機を生産しない設定でもいいから、紫電(N1K1-J George)用に生産ラインを開設しておき、先月末までに修理を終えておけば、6月1日にそのラインの生産対象機種を紫電改(N1K2-J george)にアップグレードすることで、6月1日から紫電改のフル生産に入れていたはずです。そうしておけば、6月10日ごろには紫電改を前線に送ることができたのに。紫電(N1K1-J George)は生産しないという思いが強くて、紫電改用の生産ラインを事前に準備しておくことまで頭が回りませんでした。ミスったなと後悔しています。

2013年5月23日木曜日

昭和18年5月の成績


昭和18年5月の成績ですが、沈没した艦船はご覧の通り。日本側は先月に引き続きすべてが潜水艦による被害で、沈没数は先月の13隻よりも増えて15隻で2日に一隻のペースです。先月は小笠原近海で沈められる貨物船が多かったのですが、今月は豊原・稚内航路が集中的に狙われました。まだ昭和18年半ばなので、連合軍も日本のシーレーンに常時はりつけておけるだけの数の潜水艦を保有してはいないのでしょう。また対潜哨戒機とASW TFもパトロールしていますから、連合軍側としては多くの場所に潜水艦を少数ずつ配置するよりも、まとめて配置する方針をとっているのだと思います。そのため、潜水艦がまとめて配置された場所で集中的に沈められちゃってるんでしょうね。日本側としても、シンガポール・香港・上海・福岡航路には大型貨物船・大型タンカーを配船していますが、より危険度の高い豊原・稚内航路、横浜・サイパン・トラック航路には、燃費には目をつむって小さな貨物船を就航させています。なので沈没した船もVP 10以下の小さなものばかりでした。

連合軍側の沈没船のトップには、5月3日にベンガル湾で九六陸攻が雷撃したR級戦艦4隻の名前が並んでいます。沈没してくれていればうれしいのですが、本当のところは良くて1隻、きっと0隻なのではと思います。日本側の潜水艦もそこそこ活躍して5隻を沈めましたが、小さな船ばかり。アメリカ西海岸からオーストラリアにむかうコンボイには大型船が含まれているますが、遭遇しても攻撃させてもらえないか、攻撃できても護衛艦艇しかねらえず魚雷がはずれなどという事態ばかりです。連合軍潜水艦の沈没は8隻報告されていますが、このうちSS KIX(リプレイとコンバットリポートではSS KVIIだった)とSS Tarpon(リプレイとコンバットリポートではSS Wahooだった)の2隻は沈没確実ですが、その他の6隻はまあ沈んでいないでしょう。それと先日のエントリーでも触れましたが、TK A.C.Rubelは衝突による沈没となっていました。

飛行機の損失数は連合軍側310機に対し日本側552機と大差で、先月の480機対542機に比較するとかなり差が開いてしまいました。日本側も夜間空襲の時期にビルマ中部の飛行場から戦闘機を撤退させるなどの工夫をしたのですが、連合軍側が無理な空襲を企画せず大きな損失を出さなかったことがこの結果につながったんだと思います。

パイロットの死傷はKIA 171名、WIA 74名、MIA 34名で 、だいたい例月通りでした。

2013年5月21日火曜日

連合軍の大型タンカーが衝突で沈没(したらしい)


昭和18年5月30日、ビルマへの爆撃はなく、マンダレーに戦闘機77機のsweepがありました。午前は戦闘機43機(F4U-1 Corsair 30, Hurricane IIc Trop 13)がsweepして、メイクテーラの二式戦(Ki-44-IIb Tojo) 18機が迎撃。午後にはSpitfire Vc Trop 34機のsweepに対して、二式戦 15機が迎撃しました。スコアは二式戦 14機の損失に対して、連合軍戦闘機は10機(F4U-1 Corsair 5, Spitfire Vc Trop5)の損失が報告されていました。数的に優勢な連合軍の新型戦闘機を相手にこのスコアなら善戦した方だと思います。迎撃した戦闘機の数が少ないので、リプレイのあとに戦闘機隊への指示を見直してみたところ、マグエの2個戦隊への指示がrange 0と1になっていました。前日のTaung Gyiへの空襲の後に、疲労した戦闘機隊を後方に下げ、新手をマグエに移動させたのですが、その際にrangeの変更すべきなのは忘れてしまっていたのでした。この指示がきちんとしていれば、迎撃した二式戦の数はもっと多かったはずで、スコアももう少しましになっていたでしょう。連合軍としては、今日のsweepで日本側の戦闘機戦力を知ることができたので、今日は休ませてあった爆撃機を明日以降、メイクテーラかマグエに向かわせるのではと思います。

前日、中国の柳州で多数の二式戦と九七重爆・百式重爆が撃墜されました。しかし今日も懲りずに柳州への空襲を実施しました。今日は前日とは違い、きちんとsweep役の二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 19機が先行してくれました。柳州上空には8機の連合軍戦闘機(P-40E Warhawk 4, F6F-3 Hellcat 4)だけだったので、二式戦に被害なくP-40E Warhawk 4機とも撃墜することができました。その後に二式戦 13機の護衛で百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 31機が爆撃し、Airbase hits 15, Airbase supply hits 10, Runway hits 28で、前日とは違って迎撃戦闘機に邪魔されることがなかったので、多数の命中弾を得ることができました。今日の偵察機の報告によると、連合軍戦闘機は柳州から2ヘクス離れた桂林にいるようです。前日29日には柳州へのLRCAPを指示してあったので多数が柳州上空で迎撃することができたのでしょう。連合軍としては今日も柳州への爆撃があるとは思わず、それよりも戦闘機隊のいる桂林への爆撃を予想して、LRCAPは0%、CAPのrangeを2に設定したので、今日のような空戦になったんだと想像します。

目立った戦闘はこのくらいですが、ほかに2つほど気になったことがあります。ひとつはリプレイ中に表示された、TF 313 snooped by Allied Recon at 114, 138 near Lungaという表示です(オペレーショナルリポートとコンバットイベントの書類にも、この夜の偵察があったことが記載されていました)。TF 313というのは特設掃海艇 1隻だけのTFで、ずっと前から魔除け(連合軍の潜水艦敷設機雷よけ)のお守りとしてルンガ港をパトロールする設定でここにいます。SSでお分かりのようにこの文章が表示されたのは夜のフェーズでした。夜のフェーズに偵察機を飛ばすことに意味はあるのでしょうか?レーダーを装備した機種でも、夜は写真を撮れないだろうし。夜の偵察任務として思い当たるのは、艦砲射撃の弾着観測です。昼のフェーズにもルンガに接近中の連合軍TFは発見されませんでした。でも、どこかの港を出港してルンガに向かいつつある艦砲射撃TFがあって、指示出し忘れのないよう出港時からその艦載機にルンガへの夜間偵察を指示してあって、しかもその偵察を指示された機種の航続距離がかなり長くて、日本側の哨戒圏に入る前に夜間偵察をしてしまったというようなことはないでしょうか?疑心暗鬼が過ぎるでしょうかね。

前日29日に伊2潜の雷撃したxAP George H. Williamsが沈んでいないかなと期待しながら沈没艦のリストをみたところ、それとはぜんぜん別のTK A.C. Rubel(VP 31, 10950トン)が衝突により沈没したと報告されていました。沈んだところは103, 171で、シドニー行きのコンボイが日本の潜水艦を警戒して直航せず、少し南側に迂回してみたと考えれば、おかしくないところです(そのわりにはこの171のラインに配置されているご覧の2隻の潜水艦はちっとも連合軍コンボイに接触しませんが)。これまでにも連合軍駆逐艦が衝突で沈没したという報告を見た記憶がありますが、1万トンを超える大きなタンカーまで衝突で沈没してしまうことがあるんですね。連合軍側諜報部が日本側を欺くために流したガセネタではないのだとしたら、これには驚きです。

2013年5月20日月曜日

中国柳州上空にCAPの待ち伏せ


昭和19年5月29日、連合軍はビルマ中部のTaung Gyiとタイ北部のチェンマイの空襲にやってきました。Taung Gyiとメイクテーラとマグエには合計で4個戦隊の二式戦(Ki-44-IIb Tojo)がいるので、62機が迎撃しました。25機のP-38G Lightningがsweepしたあと、戦闘機 44機(Hurricane IIc Trop 16, Martlet IV 10, F4U-1 Corsair 18)の護衛で爆撃機 136機(Blenheim VD 16, Wellington B.X 9, Wellington GR.VIII 16, Wellington Ic 7, B-24D1 Liberator 12, B-24D1 Liberator 39, B-25D1 Mitchell 16, B-25C Mitchell 21)が来襲しました。今日は中国戦線でも空戦があったので、Taung Gyi上空での二式戦の損失数の精確なところは不明です(損失を自動的に補充する設定にしておくと、その補充数が記録されない仕様)がだいたい27機かと思われます。連合軍側は戦闘機 11機(P-38G Lightning 4, Hurricane IIc Trop 3, Martlet IV 1, F4U-1 Corsair 3)と爆撃機 17機(Blenheim VD 4, Wellington B.X 6, Wellington GR.VIII 3, B-24D1 Liberator 1, B-24D1 Liberator 1, B-25D1 Mitchell 1, B-25C Mitchell 1)とTrackerに報告されていました。迎撃した二式戦の数が少なかったためか、またsweeperのP-38Gとの空戦で疲れきってしまったのか、連合軍爆撃機に与えた損失数は期待される数よりかなり少ないものでした。その結果、Taung Gyiの飛行場にはAirbase hits 36, Airbase supply hits 13, Runway hits 113の命中弾があり、サービス施設に77、滑走路に99のダメージで、次の爆撃がなかったとしても2週間ほどは使用不能です。

チェンマイには遠くインドから四発爆撃機 88機(Liberator II 10, Liberator GR.III 7, B-17E Fortress 16, B-24D Liberator 19, B-24D1 Liberator 36)が来襲しました。こちらにはCAPがいないので、Airbase hits 32, Airbase supply hits 4, Runway hits 62の命中弾があり、サービス施設に40、滑走路に74のダメージとなりました。昨日のラシオとToungoo、今日のTaung Gyiとチェンマイ飛行場への爆撃で、健在なのはマグエとメイクテーラだけになりました。連合軍には主力の四発爆撃機をタイ北部に振り向ける余裕があったわけですから、明日はその四発爆撃機でビルマのメイクテーラかマグエの爆撃を実施してくるかもしれません。

中国では柳州に多数の中国軍部隊がいるので、それに応じて多量のサプライがここに集まってきます。そのサプライを破壊するため、広東・香港から頻繁に柳州飛行場の爆撃を実施してきました。今日もいつもの通り、二式戦(Ki-44-IIb Tojo) 45機の護衛で九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 20機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 52機が向かったところ、P-40E Warhawk 7機とF6F-3 Hellcat 42機が待ち伏せしていました。護衛の二式戦も奮闘しましたが、5波に分かれて護衛のつかなかった爆撃機のグループもあって、二式戦がおよそ13機、九七重爆が10機、百式重爆が10機、合計で33機が失われてしまいました。連合軍戦闘機はF6F-3 Hellcat 8機が失われたのみで、大敗でした。こういう大きな被害を受けないよう、爆撃の前にsweepが飛ぶように指示することにしています。今日も、爆撃機が出発したのと同じ広東に配備されている二式戦1個戦隊にsweepを指示してあったのですが、なぜかこのsweeperだけが飛んでくれませんでした。Morale 99, Fatigue 3とコンディションもきわめて良好なのになぜ飛んでくれなかったんでしょう。sweepしてくれれば、多少はスコアの差が縮小していただろうにととても残念です。迎撃を受けたせいで、Airbase hits 15, Airbase supply hits 6, Runway hits 35と爆撃の戦果も少なめでした。以上の3つの空戦とその他のOps lossなども含めて、今日の日本側の合計損失機数は62機で連合軍は43機。リプレイを見ていた時の惨敗の印象よりはちょっとだけましでした。

苦しい戦いが続く中、うれしい話もひとつ。東太平洋のまっただ中、ハワイからも西海岸からも遠く離れた海域で、伊2潜がxAP George H. Williamsに魚雷を1本命中させました。火災が発生してheavy damageに加えて、死傷者25名、Non Combatのdeviceがひとつずつ、destroyedとdisabledになったと報告されていました。Squadsの被害は報告されていないので、シービーズなどの後方部隊を輸送中だったようです。本当は海の藻くずになってほしかったところですが、xAP George H. Williamsは6000トン以上の船なので魚雷1本で即沈没ということはなく、Trackerの沈没艦船リストにも名前が載りませんでした。連合軍が後方の輸送船を独航させているのは相変わらずですが、航路はかなり工夫しています。この場所は、TFをサンフランシスコからハワイに向かわせる指示をした際にシステムが自動的に設定する航路からは北西側に10ヘクス以上離れています。伊2潜ももう少し東側に設定してあった哨戒海域に向かう途中にたまたまxAP George H. Williamsを発見して攻撃したのでした。

2013年5月19日日曜日

Port Blairが爆撃を受ける


昭和17年5月28日、豊原からリソースを輸送するコンボイが宗谷海峡で SS S-42に襲撃され、xAK Teikin Maru(VP 4, 2375トン)が沈没しました。この航路に就役させている貨物船の中ではいちばん大きい方の船なので残念。今日も幸先良くないスタートです。

連合軍はビルマ中部の守りの堅い飛行場は避けて、東部のラシオと南部のToungooの昼間爆撃にやって来ました。ラシオには戦闘機 64機(Hurricane IIc Trop 16, P-38G Lightning 48)のsweepのあと、戦闘機 13機(Martlet II 8, P-40E Warhawk x 5)の護衛で爆撃機 114機(Vengeance I 50, Blenheim VD 16, Hudson IIIa 12, B-24D1 Liberator 36)が来襲。作法に則ってきちんとsweeperを派遣していますが、護衛戦闘機が13機ということはCAPがいないことをお見通しのようです。CAPがいないので、Airbase hits 13, Airbase supply hits 4, Runway hits 38と多数の命中弾がありました。ラシオ飛行場はサービス施設に60、滑走路に39と大きなダメージを受けました。

他方、Toungooには爆撃機 69機(Blenheim VD 16, B-17E Fortress 16, B-25C Mitchell 21, B-25D1 Mitchell 16)が来襲し、Airbase hits 24, Airbase supply hits 5, Runway hits 61とこちらにも多数の命中弾があり、飛行場はサービス施設に64、滑走路に93とラシオを上回る大被害です。Toungoo飛行場には、マグエやメイクテーラといったビルマ中部の飛行場をバックアップする役割、つまりビルマ中部の飛行場が使用不能になった際、Toungooに戦闘機を配置してビルマ中部の飛行場群にCAPやLRCAPの傘を差し伸べる役割があります。しかし、今日の爆撃のおかげで、10日以上は使用不能です。またToungooにはラングーンからビルマ中部・東部への鉄道が通っています。Toungooの飛行場がダメージを受けると、それだけサプライの輸送も滞る仕様だったはずです。雨季でただでさえサプライ輸送が半減しているわけですから、連合軍はそれも狙っての爆撃を実施したんだろうと思います。

5月26日、カルカッタの南西に艦種不明の1隻からなるTFが発見されました。この日の発見だけなら放っておくのですが、5月27日にも艦種不明のTFが、前日の位置から4ヘクス西にみとめられました。TFの隻数がほんとうに1隻なのかどうかは不明ですが、1隻だとするとASW TFらしくはなく、しかも1日で4ヘクスしか移動していないので、もしかすると先日雷撃して損傷させたR級戦艦のうちの1隻なのではと期待してしまいました。そこで、5月27日、二式大艇1個飛行隊をPort Blairに派遣してマドラス東方あたりを哨戒させるとともに、発見したら爆撃するように指示しておきました。

すると5月28日、それを見透かしたかのように連合軍はカルカッタの南隣のヘクスのDiamond HarbourからB-24 55機(B-24D Liberator 19, B-24D1 Liberator x 36)をPort Blair空襲に差し向けました。Por Blairにはふだん飛行隊を配備していないので、爆撃を受けることは久しぶりです。もちろんCAPもいないので、Airbase hits 23, Airbase supply hits 19, Runway hits 62と多数の命中弾がありました。飛行場サービス施設に53、滑走路に71の大きな被害が出るとともに、定数18機の851空も13機がダメージを受け、可動機は6機だけになってしまいました。滑走路がつかえなくとも二式大艇は哨戒飛行に飛べますが、サービス施設が被害を受けていると、整備状況やmoraleに悪影響があります。ともかく、前々日、前日にPort Blairに連合軍の偵察機が飛来したという報告はなく、今日の爆撃は本当に意外でした。インド東岸近くを航行するTFが哨戒機に発見されたので、きっとPort Blairに哨戒機がいるに違いないと思っての爆撃だったんでしょうか?実際にTFを発見したのはラングーンの九六陸攻と、インド西岸近くに派遣してあった潜水艦の零式小型水偵だったのに。しかも、今日は連合軍TFに行方をくらまされ、踏んだり蹴ったりです。

5月25日にオーストラリア西岸のパース近海でAM Waggaを撃沈し、爆雷による制圧で大きく損傷した呂33潜ですが、スラバヤに向けて北上中です。途中、5月26日にはSS Sharkに雷撃され、また5月27日には対潜哨戒機に爆撃されましたが、いずれもはずれてくれました。今日はパースから8ヘクスの海域で連合軍のTFを目撃したと報告してきました。目撃できたのは2隻で、うち1隻が重巡であるということです。本当に重巡が含まれているのだとしたら、この辺のパトロールが目的とは思えません。先日、地上部隊を派遣したオーストラリア西岸中部のBroomeあたりに向かうコンボイの護衛か、または蘭印の日本側の根拠地を狙っての行動か、どちらでしょう。呂33潜の損傷はSys 28, Flt 65(42), Eng 10(10)で、Engダメージは2低下しましたが、SysとFltがそれぞれ1と2増加しました。スラバヤまで帰投できるか本当に微妙なところ。連合軍の攻撃をはずさせた悪運を活かして、帰投してほしいところです。

月光(J1N1-S Irving)のR&Dが奏功し、昭和18年6月1日から生産が可能となりました。連合軍の夜間空襲には悩まされているので、はじめての夜戦として期待したいところですが、すぐに活躍できるわけではないようです。ひとつは性能面。一年以上も前の昭和17年5月に登場した陸軍の二式複戦(Ki-45 KAIa Nick)と比較すると、最高速度は低いし、防弾装備はないしでかなり見劣りがします。機種は夜戦に分類されていますが、単に夜戦だというだけで活躍できるわけではなく、レーダーのない夜戦はふつうの戦闘機と同じ働きしかできない仕様だったと思います。また、この月光をつかえる飛行隊がほとんどないんですね。現在のところ、月光を使えるのはYokosuka Ku T-2だけで、しかもこの飛行隊はpermanent restrictedで本土にしか配備できないのです。さすがにまだ本土が空襲を受ける事態には立ち至っていませんから、訓練用にしかつかえません。外地で月光をつかえる飛行隊としては122日後にやって来る321空までおあずけです。そういう意味ではがっかりな新機種でした。

ベータパッチでレーダーを装備した夜戦の夜間CAP能力が向上していますから、月光の本命はこのJ1N1-S Irvingではなく、レーダー装備のJ1N1-Sa Irvingの方です。レーダーを装備する夜戦として日本側で最も早く登場するのもJ1N1-Sa Irvingで昭和19年4月から生産開始予定です。 それよりもいくらかでも早くレーダーの恩恵にあずかろうと考えて、これまでJ1N1-S IrvingのR&Dをおこなっていたライン2本をJ1N1-Sa IrvingのR&Dにあてておきました。と、ここまで書きながら気づいたのですが、J1N1-Sa Irvingが装備するレーダーがいつから生産可能になるかです。TrackerのDeviceの項でAircraft Radarをみてみると、H-6 Radarは昭和19年6月からになっていました。つまり、レーダー付きのJ1N1-Sa Irvingは昭和19年6月から。レーダーを含め、deviceの使用開始時期に関してはR&Dで促進するなんて仕組みはありませんから、機体のR&Dだけしても意味が無いことになります。やはりがっかりな機種でした、月光は。

2013年5月16日木曜日

西安上空とオーストラリア西岸の空戦で大敗


昭和18年5月25日、昨日のエントリーで予想した連合軍のビルマへの空襲はありませんでした。かわりに中国とオーストラリア西岸での空戦で手痛い敗北を喫しました。中国は西安の上空。連合軍側はサプライにも余裕が見えてきたようで西安の飛行場を拡張していて、先日、規模4に達しました。これまで西安に連合軍機の姿はなかったのですが、前日5月24日に偵察機が100機近い戦闘機の存在を報告しました。中国戦線では飛行場爆撃により中国軍のサプライを破壊することを主眼に活動しています。大軍の集まるところほどサプライが集中しやすいので、華北では両軍が対峙している南陽を第一のターゲットとしてきました。重慶からのLRCAPに待ち伏せされて大きな被害を受けたことが何度かありましたが、このところは迎撃を受けることもなく爆撃を実施できていました。重慶・南陽間は距離9ヘクスありP-38でしかLRCAPができないのに対し、しかし西安に戦闘機が常駐するようになると、西安・南陽間は5ヘクスですから他機種でも充分にLRCAPが可能になります。西安を連合軍が選んだ理由は距離の他に、後方の天水まで鉄道線が通じていることがあると思います。万が一、日本側からの飛行場爆撃が厳しくなってdamegedの機体が増えても、鉄道で天水に移動させることができますから。

このままだとまずいので、できれば西安の飛行場を爆撃して制圧したいところです。CAPの待ち伏せによる爆撃機の大損害が怖いので、基本的にsweepしてから爆撃機が護衛戦闘機とともに向かうようにしています。しかし日本側の中国における主要飛行場である漢口から西安へは距離9ヘクスあり、二式戦では増槽つきでもsweepできません。そこで、24日に西安から5ヘクスの開封に二式戦2個戦隊を移動させ、sweepしてみました。今日は3波59機の二式戦(Ki-44-IIa Tojo)が西安上空に向かい、連合軍側は42機のP-40K Warhawkと24機のF6F-3 Hellcatが迎撃しました。3波に分かれて空戦時にはいずれも少数で多数と戦う羽目に陥ったのは確かですが、それにしても意図とは違って、26機が撃墜される大損害を被ってしまいました。P-40の損失は11機、F6F-3は6機と報告されていますから予想外の大敗です。ビルマからインドへはしばらく前にインパールにsweepして大きな被害がでたので、それ以来、実施していません。中国でも中国空軍ではなく米軍機がCAPするようになると勝たせてもらうのはムリなようです。大戦後半の空戦に関するスレでは最高速度の重要性が語られていましたが、二式戦は毎時376マイルなのに対してP-40K Warhawkは370、F6F-3 Hellcatは373とほぼ互角。速度の優位がないとなると、armor 0で武装が弱いという二式戦の欠点が際立ってしまいます。さらに今日のsweepでは距離5ヘクス飛行してからの戦闘でしたから、これも影響したのでしょう。いずれにせよこれからは中国の空でもらくな戦いはさせてもらえなくなるようです。

オーストラリア西岸のBroomeの西に連合軍のTFが発見し、チモール島クーパンから九六陸攻13機が雷撃に向かいました。連合軍TF上空にはKittyhawk III 5機とF4U-1 Corsair 7機がCAPしていて、陸攻は全機が雷撃に入る前に撃墜されるという史実にもありそうな悲劇になってしまいました。3月31日にクーパンが艦砲射撃を受け大損害を受けたことがありましたが、それを防ぐためにもクーパンの陸攻には哨戒とnaval attackを指示してありました。Port Hedlandに連合軍戦闘機の存在することは知っていたので、クーパンから距離12ヘクス、ちょうどこのヘクスまでの哨戒を指示してありました。Port Hedlandから5ヘクスあるから大丈夫かなと思っていたのですが甘かった。Broomeはクーパンの陸攻の攻撃圏内なので、連合軍はPort Hedlandの戦闘機全機にLRCAP 100%を指示してあったんでしょう、きっと。銀河のR&Dが奏功して昭和18年6月から生産可能にというエントリーで6月1日から銀河の生産が可能になることを書きましたが、今日の攻撃が九六陸攻でなく銀河だったら多少は違う結果になったでしょうか?護衛戦闘機なしだと九六陸攻でも銀河でもほとんど一緒、1-2機が生き残れる程度の差しかなかろうと私は想像しています。ところで、連合軍のTFはDD(駆逐艦)2隻、APD(高速兵員輸送艦)1隻、AM(掃海艦)1隻で構成されていて、おそらくBroomeに飛行場建設のための部隊を輸送していたのだと思います。Port Hedland → Broomeと着実に基地を北上させて、クーパンとダーウィンを干上がらせる予定なのでしょう。

悲劇の続く5月25日のささやかな戦果。オーストラリア西南のパースの南西で呂33潜がASW TFの
AM Wagga(VP 2, 625トン)を撃沈しました。そのかわり僚艦のAM Rockhamptonの爆雷でSys 26, Flt 64(42), Eng 12(10)という大きなダメージを受けてしまいました。スラバヤまで辿り着けるか、微妙なところ。今回の戦闘のあったヘクスは、アメリカ西海岸やオーストラリア東岸からパースに向かうコンボイが通過するかなとおもってパトロールさせていました。そのあたりは連合軍側に抜かりはなく、しっかりASWパトロールをしているのでした。

2013年5月15日水曜日

あと一週間で紫電改登場


昭和18年5月24日、稚内でリソースを陸揚げして豊原に戻る途中のコンボイが宗谷海峡でSS S-46に2回襲撃され、xAKL Haguro Maru(VP 3, 1650トン)とSC CHa-25(VP 1, 99トン)が沈没しました。最高速度10ノット、99トンの漁船みたいな駆潜艇が護衛では、潜水艦の襲撃を完全には防げないのも仕方がないところでしょうね。でも2回目は身を挺して貨物船が狙われるのを防いでくれました。それにしても今月はこれで合計14隻が潜水艦に撃沈されています。

昨晩はmoonlight 72%だったのでまだ夜間空襲可でしたが、ビルマでもダーウィンにもラバウルにも夜間空襲はありませんでした。そのかわりビルマでは中部のマンダレーに50機のP-40K Warhawkがsweepにやってきました。夜間空襲解禁中は、昼間のCAP用の戦闘機が地上で破壊される数が無視できず、今月から昼間CAPを廃止することにしてあったので、迎撃機は0でした。実は5月22日にも25機のP-38G Lightningがマンダレーの東隣のヘクスの第33師団上空をsweepしていて、やはりCAPはいませんでした。この22日と今日のsweepにより、連合軍側はCAPがいないことを確認できたと思います。しかし、今日からしばらくは夜間空襲不可の時期になるので、二式戦2個戦隊をマンダレーに、マグエとTaung Gyiに各1個戦隊を移動させ、昼間CAPを再開してみました。敵機来襲となれば最大で140機ほどが迎撃に飛び立つことになります。明日以降、連合軍がどう動くか注目です。私が連合軍側をもっていたらもう20日ほどは自重し、次の夜間空襲の時期に昼間CAPがいなくなったのを見届けて、持てる力を集中してsweepと四発爆撃機による昼間空襲を実施するところですが。
Aircraft N1K2-J George advances R&D
R&Dが奏功して、来月1日からN1K2-J Georgeの製造が可能となりました。N1K2-J Georgeは紫電21型=紫電改ですよね。ここしばらく大戦後半の日本機についてのスレをこのブログで何度か紹介しましたが、紫電改は初めて生産可能となった第2.5世代機です。さぞかし優秀なspecなのだろうと思って、現用の最新機種であるA6M8(発動機が栄から金星に換装された零戦)と比較してみました。最高速度は9ノット優速で、武装も20mm機関砲2門から4門に増え、航続距離も増槽つきで9ヘクスから11ヘクスと長くなっています。画期的というほどではありませんが、たしかに進歩しています。Service Ratingが2になってしまったことと、空母の艦上機としてつかえない点が問題ですが、例えば二式複戦はService Rating 2でそれほど運用に困っていないので大丈夫かなと思います。また艦上機として使うことができなくとも、その強武装で連合軍の四発爆撃機の迎撃に力を発揮してくれるのではないかと期待しています。

これまでこの紫電改(N1K2-J George)は6本のラインでR&Dしてきました。今後ですが、紫電改の生産の速い立ち上がりを企図して、旧型機の生産ラインから1-2本を紫電改の生産に振り向けるとともに、R&Dラインのうちの1本をそのまま実機生産ラインに移行させてしまおうかと思っています。残りの5本は紫電改の次の型であるN1K4-A GeorgeのR&Dをするつもりです。N1K4-A Georgeは艦上機としてつかえる紫電改で、予定されている登場時期は昭和20年4月です。烈風(A7M2 Sam)が遅くとも昭和19年9月から生産可能になるし、昭和20年4月では遅すぎるのではという意見もあると思います。N1K4-A Georgeと烈風(A7M2 Sam)のspecを比較すると、最高速度に毎時20マイルも差がありますしね。

ただ、烈風の方はまったくの新機種なので、R&Dに注力しても、生産開始時期は昭和19年9月よりそれほど早めることができません。それに対して紫電改はすでに修理の完了した規模30のR&Dライン5本にエンジンボーナスを加えると、1日でR&Dポイントが10ずつ得られることになります。100ポイントで1ヶ月早まる仕様なので、1ヶ月でだいたい3ヶ月早まる計算です。紫電改の実機生産数が増えるとHa-45の在庫数がいずれは500基を下回ってエンジンボーナスを享受できなくなる日もくるでしょうが、順調に進めば昭和18年12月頃には生産を開始できそうです。昭和18年12月頃というと、日本側がアメリカの空母と戦って完敗とはならずに済む可能性のある最後の時期でしょうから、N1K4-A Georgeも重要な機種だと感じるのです。烈風は順調にR&Dが進んだとしても遅すぎますよね、きっと。なお、このゲームはRA modを使用しているので、素のグランドキャンペーンとはだいぶ様相が違っています。ご自分のプレイの参考になさる方はご注意を。

2013年5月11日土曜日

昨晩はTaung Gyiに空襲



ビルマ中部への夜間空襲の定期便ですが、昭和18年5月21日はTaung Gyiにやってきました。今回の夜間空襲解禁期のTaung Gyiへの空襲は初めてで、来襲したのは連合軍爆撃機 117機(Blenheim VD 6, Liberator II 8, Liberator GR.III 9, Wellington GR.VIII 10, B-17E Fortress 9, B-24D Liberator 14, B-24D1 Liberator 52, B-25C Mitchell 9)でした。Taung Gyiでは二式戦(Ki-44-IIb Tojo)と二式複戦(Ki-45 KAIa Nick)各一個戦隊に夜間CAPを指示してあり、それぞれ14機・6機が迎撃しました。地上での破壊を含めて日本側は8機を失いましたが、連合軍爆撃機の損失は0。でも天候がSevere stormsのおかげか、命中弾はAirbase hits 8, Airbase supply hits 1, Runway hits 18だけで、今朝の飛行場のダメージはサービス施設に13、滑走路に21と少なめでした。このくらいならsustainableと感じますし、連日の出撃で連合軍爆撃機のクルーもお疲れなのかもしれません。

日本側はそのTaung Gyiの百式重爆(Ki-49-IIa Helen)一個戦隊にインド東北部のレドの夜間空襲を指示してありました。偵察機によるとレドには戦闘機・爆撃機はいないようですが、auxiliary 182機の存在が報告されています。このauxiliaryのほとんどは輸送機で、レドから中国の成都か重慶かにせっせとサプライを空輸しているのだと思います。Taung Gyiからレドまでは距離11ヘクスと遠く、レドに辿り着けた百式重爆は17機だけでした。幸いなことにCAPはいません。レドの天候もSevere stormsで、しかも対空砲火を避けるために高度11000(連合軍の夜間空襲は高度7000フィート)からの爆撃だったためか命中弾は1発のみ。規模7もある飛行場ですから、命中弾1のみでは目的のC-47 Skytrainの地上撃破はできませんでした。それでいて、高度を高くしておいたにも関わらず、対空砲火で1機が撃墜されてしまいました。連合軍がビルマ中部の日本側飛行場を制圧したがっているのは、このレドを守るためなんでしょうが、いざ爆撃に出かけてみても日本側には大した戦果をあげる能力がありません。

今月は2日に1隻以上のペースで商船を失っていますが、珍しく昨日の対潜戦闘は一回だけでした。シンガポールからラングーンにサプライを輸送するコンボイはマレー半島西岸の浅海ヘクスを図のように航行します。それを狙う連合軍潜水艦を、ASW TFのDD叢雲が攻撃。SS KVIIIには爆雷が2発命中し、エンジンに大きな被害がおよんで火災が発生しました。SS KVIIIは浮上を余儀なくされ、浮上してから魚雷を放ちましたがはずれ、DD叢雲の12.7cm主砲と25mm機銃にめったうちにされて波間に消えました。5月15日にラバウル北でSS Wahooを撃沈できたのに続く今月2隻めの潜水艦撃沈の確認戦果で、滅多にないことなのでうれしい限り。気分よく戦闘を終えることのできたDD叢雲ですから、きっとexpが少しは向上しているだろうと思ってチェックしてみると、77/65のままでした。以前、1944年以降の海戦の戦い方というエントリーで、「日本側を持ってプレイする際には1942年のうちにあらゆる機会をつかんで艦隊を鍛えるようにすべきだと思う。たとえ必要ではなかったとしても連合軍の根拠地に上陸・奪取する前には3~5回の艦砲射撃を加えるべきだ。大戦後半の連合軍のテクノロジーに伍してゆくためには、できれば夜戦のexp値を80%以上にまで高めておくことが必要だ」という意見のあることを紹介しました。こういった対潜戦闘ではexpが向上しないから、艦砲射撃で鍛えろっていうことなんですね。

2013年5月7日火曜日

月影



昭和18年5月18日、インド・ビルマ戦線では昨晩もタイ北部のチェンマイに爆撃機 56機(Liberator GR.III 4, Wellington GR.VIII 6, B-24D1 Liberator 32, B-25C Mitchell 14)の夜間空襲がありました。一個戦隊の二式戦17機が迎撃しましたが、 Liberator GR.IIIを2機撃墜したかわりに、合計11機(A2Aで5機、地上で破壊1機、Ops 5機)の二式戦が失われてしまいました。しかし、来襲した爆撃機の数が少なかったことと、すでに雨季にはいっていてmoderate rainだったからか、飛行場への命中弾はRunway hits 5と少なめでした。飛行場のダメージもサービス施設に36、滑走路に18で、昨日はそれぞれ36、19よりも減少しています。この程度の空襲ならばなんとか耐えることができる範囲内です。ほかにはビルマ東部のラシオに17機(Blenheim VD 11, Wellington Ic 6)、ラバウルに25機(B-17F Fortress 15, B-25C Mitchell 10)の夜間空襲がありましたが、いずれも朝には飛行場施設へのダメージが残らない程度の爆撃でした。
AMc Noshiro Maru #2 shadowed by Allied Level Bomber at 114,138 near Lunga
オペレーショナルレポートを見たところ、ルンガにいた特設掃海艇能代丸が、上空を連合軍爆撃機の影がよぎったと報告していました。なぜルンガに掃海艇がいるかというと、ガダルカナル島のルンガや対岸のツラギにサプライ輸送のコンボイを頻繁に派遣していた頃、連合軍が潜水艦で積極的に攻勢機雷戦を展開していたからです。すでにルンガにもツラギにも5万トン超のサプライが蓄積されたので、今後はコンボイを送る機会もそれほどはないと思います。でも、ずっとTFマークが表示されていれば、あらたに何か別の目的のTFを送っても連合軍の注意を惹かずに済むかなと思って、能代丸にはここにいてもらっていたのです。で、今日のアニメーションの中でこのルンガの能代丸が連合軍の哨戒機をみたのはたしか夜だったような気がしたので確認してみたところ、
AMc Noshiro Maru #2 followed by Allied Level Bomber at 114,138 near Lunga
と図のように表示されていました。この表現なら、見張り員は夜でもきちんと仕事をしているなと感じるだけで、別に変だとは思いません。でも、上記のオペレーショナルリポートの中の”shadowed by Allied Level Bomber”の方は違和感ありです。moonlight 100%の月影さやかな晩だったので、こういう風に表現されたんでしょうか?これまではこの点に注目してみたことはなかったのですが、今後は闇夜に同じ表現がされることがないかどうかに注意してみたいと思います。



2013年5月6日月曜日

タイ北部チェンマイに夜間空襲


昭和18年5月17日、今日の夜間空襲はまずビルマ東部のラシオに8機のBlenheim VDが来襲。高度7000フィートからの投弾でしたが、雷雨のせいか命中弾はなし。ラシオにはこの1波だけで、後続する爆撃機はありませんでした。CAPがいるかどうかを見きわめに来ただけだったのかもしれません。

ついで、タイ北部のチェンマイに17波107機(Liberator GR.III 16, Liberator II 6, B-17E Fortress 9, B-24D Liberator 11, B-24D1 Liberator 49, B-25C Mitchell 15)の爆撃機がチッタゴン、ダッカ、カルカッタから来襲しました。チェンマイへの事前の航空偵察は全くなく(偵察機のより目標のdetection levelを上昇させておいた方が、爆撃の戦果が向上する)、またチェンマイへの夜間空襲はかなり久しぶりだったので、驚きました。夜間空襲により地上で破壊されてしまう戦闘機の数に耐えかね、ビルマ中部のメイクテーラ、Taung Gyiから昼間CAP用の戦闘機を撤退させたことは以前のエントリーで書きましたが、撤退先のひとつがここチェンマイだったのです。ビルマ中部に近くて、再進出の際に疲労がたまらないようにと考えると、ビルマ南部のラングーンやモールメンとならんで、このチェンマイが候補にあがったわけです。

チェンマイには二式戦(Ki-44-IIb Tojo)2個戦隊が撤退してきていて、それぞれ夜と昼間のCAPをしていました。昨晩、迎撃したのは二式戦19機で、四発爆撃機5機(Liberator GR.III 2, B-24D1 Liberator 3)を撃墜しています。しかし日本側の被害も少なくはなく、被撃墜4機、Ops loss 6機、地上で破壊8機と合計18機も失われてしまいました。飛行場への命中弾はAirbase hits 11, Airbase supply hits 2, Runway hits 21で、サービス施設に36、滑走路に19のダメージが残っていました。この程度の被害で済んだのは、英領インドの飛行場からだとチェンマイが遠く、爆撃手も疲れてしまうからでしょう。

サンフランシスコのはるか西方沖で、東航中の伊39潜がLST-480(VP 5, 1625トン)を雷撃しました。しかし放った魚雷がすべてはずれ、やむなく浮上して雷撃と砲撃を加えます。こんどは魚雷2本と砲弾1発が命中し、なんとか撃沈できました。陸兵は載っていなかった模様です。撃沈したヘクスは、サンフランシスコからハワイに直行する航路上だと思われます。オーストラリアに向かう大きなコンボイはハワイを経由せずハワイの南東側を迂回する航路をとるものかと想定していて、伊39潜もそちらのパトロールに向かう途中でした。でも、LSTなんかがハワイに直行しているのをみると、もっとそちらをパトロールすべきなのかも知れません。ただ、サンフランシスコ・ハワイ間は護衛空母を加えたASW TFが行き来していて、警戒も厳しいんですよね。

2013年5月4日土曜日

銀河のR&Dが奏功して昭和18年6月から生産可能に


昭和18年5月16日、前夜に引き続きビルマ中部のメイクテーラに連合軍爆撃機 99機(Wellington Ic 9, Wellington GR.VIII 5, Blenheim VD 10, B-17E Fortress 7, B-24D Liberator 17, B-24D1 Liberator 34, B-25C Mitchell 17)の夜間空襲がありました。CAPも前夜と同じ二式複戦(Ki-45 KAIa Nick)一個戦隊で15機が迎撃しました。moonlight 96%で天候もClear skyと前夜より爆撃の条件は良好なはずですが、さすがに3日連続の夜間空襲ですから、故障などで参加できる爆撃機の数も減ってきていて、Airbase hits 7, Airbase supply hits 1, Runway hits 27と命中弾も少し少なめでした。しかし、2回の空襲でメイクテーラ飛行場はサービス施設に34、滑走路に35のダメージを受けています。二式複戦は空戦で1機、Ops loss 1機、地上で破壊2機の合計4機の損失。連合軍爆撃機は合計で7機が損失(Wellington Ic 2, Blenheim VD 1, B-17E Fortress 2, B-24D Liberator 2)と報告されていますから、かなり善戦した方だと思います。いつから昼間のsweep+爆撃が始まるのか戦々恐々ですが、メイクテーラには夜間CAP用にこのまま同じ二式複戦の戦隊を配置するだけにしました。ほかにもラバウルにも夜間空襲があり、迎撃機は落とされていますが飛行場には大きな被害はなし。かなりの数のアメリカの爆撃機部隊がインドにやって来ていますから、南東方面はあまり重圧を感じずに済んでいます。



蘭印東部アンボンの北東でパラオからダーウィンにサプライを輸送するコンボイがSS O16に襲撃され、xAK Teishun Maru(VP 4, 2375トン)が沈没しました。アンボンの零式水偵がASWをしてはいるのですが、被害を受けた後なのに行方をくらまされたままとは情けない限り。今月は2日に1隻ペースで商船を失っています。


Aircraft P1Y1 Frances advances R&D
R&Dが奏功して昭和18年6月から銀河(P1Y1 Frances)の製造が可能となりました。銀河のR&Dには規模30のラインを6つあてています。また、銀河に搭載されるHa-45の在庫は510機と、エンジン在庫ボーナスの恩恵を受けられる500機をクリアしているので、一日にR&Dポイントが12ずつ増えます。このまま銀河(P1Y1 Frances)のR&Dを続ければ、5月25日から生産開始にできますが、わずか6日早めてもしかたがないかなと思うので、6つのラインすべてのR&D対象機種を、銀河の次世代型(P1Y2)に変更しました。P1Y1と次世代型P1Y2の大きな違いはレーダーを装備することになる点です。敵機動部隊の空母の雷撃に向かうにしても、索敵やASWに使用するにしても、きっとレーダーは役立ってくれるのだろうと思います。

ほかにもレーダーを装備した陸攻として、RA modの固有の仮想機種である九六陸攻(G3M4Q)があります。九六陸攻(G3M4Q)の方は昭和18年1月から生産を開始できる機種です。しかしdeviceのリストをチェックすると、搭載する機上レーダー(H-6 Radar)は昭和19年6月からしかつかえないことになっています。いま九六陸攻(G3M4Q)を生産しても、レーダーのないまま出荷されるのだろうと思います。確かめてないけど、きっとそうですよね? 銀河の次世代型(P1Y2)が搭載するレーダーも同じH-6 Radarですから、R&Dにより昭和19年6月まで生産開始を前倒しできれば充分なんだと思います。

銀河を九六陸攻や一式陸攻を比較すると、速度が2割以上速くなっている点、armorが1と防弾装備が施されている点が大きな改善点です。しかし、そのかわりに航続距離がかなり減っています。雷撃するにはnormal radiusでないとだめなのですが、P1Y1の増槽付きのnormal radius 15、P1Y2の13は、九六陸攻(G3M4Q)の21、一式陸攻(G4M1)の17よりも短かめです。この先、どのくらい雷撃の機会があるのか不明ですが、連合軍が陸攻のnormal radius内にまで踏み込んでくるときにはしっかりとしたCAPを提供する空母を随伴させることがほとんどでしょう。先日のR級戦艦のような不用意な動きはきっとしないはずです。そう考えると、実用的な雷撃距離は護衛戦闘機の航続距離に規定されてしまいますから、陸攻自体の航続距離だけが長くても仕方がないのかなと感じます。また逆に、九六陸攻や一式陸攻と比較した銀河の優点である最高速度やarmor 1も、百機以上のCAPに立ち向かうとしたらそれほど役立ってはくれないのかなとも感じてしまいます。さらにP1Y1のservice ratingは4(P1Y2では2とかなり改善される)と、九六陸攻や一式陸攻の2はおろか、大艇の3に比較しても整備性が悪いので、哨戒任務には使いにくい機種です。陸攻隊の使用する機種をすべて銀河にしてしまうのは、まずい感じですね。