昭和18年6月5日、パラオから横須賀へ戻るコンボイが鳥島西方でSS Amberjackに襲撃され、
xAK Brasil Maru(VP 10, 4875トン)に魚雷が2本命中して沈没しました。パラオ行きの船団は少し大きめの貨物船で構成されていて、xAK Brasil Maruも5000トン近い船ですから、魚雷の命中が1本なら沈没せずに済んだろうと思うのですが、残念。とにかく、夜は無力です。
中国の桂林に対して、広東から二式戦3個戦隊(Ki-44-IIa Tojo 62, Ki-44-IIb Tojo 40)がsweepに向かいました。102機でむかえばきっと数的優勢も得られるし、いいスコアを残してくれるだろうと確信して送り出したのです。しかし、連合軍戦闘機 48機(P-40E Warhawk 18, F4U-1 Corsair 14, F6F-3 Hellcat 16)の迎撃を受け、被撃墜24機(すべてKi-44-IIa Tojo)に対して連合軍の損失は12機(P-40E Warhawk 8, F4U-1 Corsair 1, F6F-3 Hellcat 3)と惨敗を喫してしまいました。リプレイを見ると、3個戦隊のうち最初に到着した戦隊(Ki-44-IIa Tojo)の24機がひどいめにあって、その後に同時に到着した 2個戦隊の78機(Ki-44-IIa Tojo 38, Ki-44-IIb Tojo 40)の被害は僅少でした。爆撃任務の爆撃機と護衛任務の戦闘機は、指示を工夫すれば協調coordinateして一緒に目的地に到着しますが、もともとsweepという任務ではそれぞれの飛行隊が別々に目的地に向かう仕様で、この2個戦隊がいっしょに桂林に到着したのは偶然です。でも、別々に到着したとしても勝てると思ってsweepさせただけにこの敗北にはがっかりです。このまま連合軍戦闘機が桂林に居座ってしまうのも困るし。
午前の最後になって、バンコクにLiberator GR.III 7機が飛来しました。バンコクへの空襲は初めてのことなので本当にびっくりしました。リプレイ中に表示された航跡線も途中で途切れているのでどこから飛来したのかは不明です。でも、ビルマ南部のラングーンよりもさらに8ヘクス奥のバンコクまでやって来るとは。バンコクには二式複戦 12機がいましたが、空襲があるとは思っていなかったので、100% trainingの設定にしてあり、迎撃してはくれませんでした。Liberator GR.IIIは高度7000フィートから港を爆撃し、Port fuel hits 1の命中弾がありました。事前にバンコクに偵察機が飛来したわけではなかったのですが、バンコク港になにか重要な艦船がdisbandしているという情報があったんでしょうかね。実際には一隻もいませんでした。
連合軍はダーウィンの地上部隊を、兵員 49779名、砲717門、車輛820台、素のAV値 1619にまで増強してきていて、今日は小手調べに連合軍側からの砲撃がありました。日本側の兵力は兵員 15373名、砲170門、車輛139台、素のAV値 420です。砲の性能も数も圧倒的に連合軍の方が優勢なはずですが、日本側の被害は3分隊がdisabledになったのみ。それに対して連合軍側は2分隊と砲 1が破壊され、また合計で15のdeviceがdisabledになったと報告されています。砲撃した方の被害が大きいのは、仕様なんでしょうかね。不思議です。
このダーウィンをめぐっては今後も動きがありそうです。日本側は、6月2日に連合軍地上部隊の先鋒がダーウィンに到着したのを受けて、スラバヤにいた重巡2隻をダーウィンのヘクスの艦砲射撃に送り出してあり、今晩ダーウィンに到着の予定です。重巡2隻では大した戦果は期待できないでしょうが、もし連合軍が明日deliberate attackを予定しているようなら、機先を制する効果くらいはあるでしょう。
あとひとつ重大な情報が、オーストラリア西岸でパトロールしている伊30潜からもたらされました。空母2隻を目撃したというのです。雨が降っていて視界が良くないせいか、空母2隻をふくむ5隻(空母以外は艦種不明)を視認しただけで、TFがこのひとつだけなのかどうか、またどちらに向かっているかなどは不明です。これって護衛空母をふくんだASW TFでしょうか?連合軍が護衛空母をふくめてASW TFを東太平洋などで運用しているのは知っていますが、この場所で、しかも空母2隻入りのASW TFというのも変ですよね。昭和18年3月31日のクーパン艦砲射撃のように空母に支援された艦砲射撃TFが近くにいないか、または蘭印東部への上陸船団を伴っていたりしないかといったことの方が心配です。これら空母の目撃報告を寄越した伊30潜にはdetection levelは表示されていないので、連合軍にみつからずに目撃したんだと思います。艦砲射撃にしても上陸作戦にしても、連合軍側はまだ日本側に察知されていないつもりでやって来ることでしょうから、少なくとも奇襲されずに済んだことだけでも、値千金の目撃報告でした。
もしこれら空母がダーウィンか蘭印東部に向かっているのだとすると、クーパン、Endeh(range 4のAir HQが配備されていて、クーパンでも魚雷が使える)の哨戒圈に入るのは早くて明後日でしょう。とりあえず、近くの陸攻、彗星、天山をEndehとクーパンに移動させ、シンガポールからBB武蔵とCB河内(RA mod固有の仮想艦)を出港させました。つかえる空母はすべてサイパンで、赤城・加賀などは本土で改修工事中です。また、BB大和と金剛級4隻もサイパンで、残りの戦艦も本土で改修工事中なので、もしこれからダーウィンか蘭印東部で大海戦があるのだとしても、間に合いません。連合軍はこういうタイミングを狙っているのかな。
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