昭和18年6月6日、こまごまとした戦闘が各地で繰り広げられました。まず夜のフェーズはCA摩耶と高雄によるダーウィンの連合軍地上部隊に対する艦砲射撃で始まりました。高雄の艦載水偵が弾着観測を行い大過なく実施して、連合軍地上部隊のdevice 47個にdisabledの損害を与えることができました。重巡2隻だけではこんなものでしょうね。disruption値も多少は上昇させることができているといいのですが。
中国戦線での現下の問題点は連合軍空軍が桂林と西安に戦闘機を展開し始めたことです。重慶や成都などの奥地にいてくれるだけならさして痛痒は感じませんが、桂林や西安に連合軍戦闘機が常駐し、くわえて爆撃機も展開するようになると、南シナ海・東シナ海のシーレーンが脅かされることになるからです。実際、昨日、偵察機が西安に爆撃機の存在を報告しました。今日はその対策として、まず広東から桂林へ二式戦45機(Ki-44-IIa Tojo 12, Ki-44-IIb Tojo 33)がsweepしました。桂林上空では47機(P-40E Warhawk 6, F4U-1 Corsair 5, F6F-3 Hellcat 36)がCAPしていました。二式戦 18機(Ki-44-IIa Tojo 5, Ki-44-IIb Tojo 13)が失われたのに対し、連合軍機の確認撃墜数は8機(P-40E Warhawk 4, F4U-1 Corsair 1, F6F-3 Hellcat 3)と勝利とはいえない数でした。今日は桂林上空だけでなくF4U-1 Corsair、F6F-3 Hellcatとの空戦があったので数は確定できませんが、本当はもう少し多めだったろうとは思いますが。
桂林よりもっと重大問題な西安の方へは、開封と漢口から零戦(A6M8 Zero) 44機と二式戦(Ki-44-IIb Tojo) 78機がsweepし、その後、一式戦(Ki-43-IIb Oscar) 42機の護衛で百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 41機が飛行場を爆撃しました。連合軍は戦闘機83機(P-40K Warhawk 75, F4U-1 Corsair 8)が迎撃し、日本側は53機(A6M8 Zero 17, Ki-44-IIb Tojo 16, Ki-43-IIb Oscar 12, Ki-49-IIa Helen 8)を失いました。連合軍側の損失機はP-40K Warhawk 32機とF4U-1 Corsair 数機でしたから、空戦では敗北です。ただ、西安飛行場にはAirbase hits 10、Airbase supply hits 1、Runway hits 37の命中弾があり、B-24D LiberatorとB-24D1 Liberator各1機を地上で破壊することができたので、目標は達せたかなと思っています。ここに四発爆撃機が進出すると、上海港と東シナ海のコンボイが危険になってしまうので、これからも多少の被害には目をつぶって爆撃に行くことになるでしょう。
ビルマでは、中部のマンダレーとTaung GyiにP-38G Lightning各25機ずつのsweepがありました。日本側はメイクテーラとマグエだけに二式戦を配備されていて、どちらもrange 1でCAPを指示してあります。range 1なので、メイクテーラ上空、マグエ上空へのsweepなら両飛行場のCAPが協力して対処できますが、今日のようなマンダレーとTaung Gyiへのsweepだとメイクテーラの二式戦しか迎撃できません(マグエからマンダレー、Taung Gyiには距離2ヘクスなのでCAPの範囲外)。このビルマへのsweeperとの空戦では二式戦 7機損失に対して、P-38G Lightning 8機損失で、なんとか互角以上のスコアを残せました。
蘭印のEndehに配備の零水偵(E13A1 Jake)にASWを指示してあります。今日もクーパンへ入港するヘクスに連合軍潜水艦を発見してくれましたが、アメリカの潜水艦は侮れず、”E13A1 Jake damaged by flak”と対空砲で損傷してしまいました。その後、Endehまで帰り着くことはできましたが、”E13A1 Jake from Chiyoda-2 crashes on landing”。幸い、乗員は無事でした。ASW任務の飛行隊には、敵潜水艦をみつけたらなるべく手持ちの爆弾で攻撃してほしいので、高度1000フィートを指示していますが、潜水艦に対空砲で反撃される場面を目にすることが少なくないように感じます。同じASW任務でも、百式重爆はそれなりに爆撃してくれますが、零水偵はちっとも爆撃してくれないので、安全を考えて高度2000に上げた方がいいんでしょうか?
今日の焦点はダーウィン。日本側は艦砲射撃を実施しましたが、連合軍はニューギニアのポートモレスビー方面と、オーストラリア北部のノーマントンから四発爆撃機 55機(B-17E Fortress 6, B-17F Fortress 14, B-24D Liberator 23, B-24D1 Liberator 12)による地上部隊爆撃にやってきました。CAPは零戦(A6M5b Zero) 9機でしたが、空戦と高射砲とOps loss合計で連合軍側に7機ほどの損失が報告されていました。空襲による日本側地上部隊の被害は16 deviceがdisabledになっただけで、艦砲射撃ほどの威力はないんですね。その後、日本側からも百式重爆 16機でダーウィンの連合軍地上部隊の爆撃を行いましたが、これによる被害は報告されていません。そのかわり、百式重爆1機が対空砲で撃墜されていますから、対空砲火が激しくてろくに命中弾を得られなかったと言うことのようです。
こういった艦砲射撃と爆撃の応酬の後、ダーウィンの連合軍側からdeliverate attackがありました。連合軍側は兵員49423名、砲716門, 車輛820輛、素のAV 1589で、日本側は兵員15254名、砲170門、車輛139輛、素のAV 416。日本側にforts(+), experience(-)の修正がついて、修正AV 421対980、オッズ比1対2で防衛できました。戦闘により日本側のdeviceで破壊されたもの54個、disabledが106があり、連合軍側のdeviceで破壊されたもの13個、disabledが291でした。まだ今日は連合軍側の被害の方が多めですが、防御施設のレベルが6から5に下げられ(6→7まで80%ほどまできていたのが、レベル下げられるとその80%ほども帳消しになってしまう)てしまったこともあるし、連合軍は4個師団・2個旅団・1個戦車聯隊と大軍なこともあり、前途はかなり悲観的です。
日本側の歩兵部隊は38師団を3分割したものののうちの2つ(38th/A Divisionと38th/B Division)
と舞鶴第3特別陸戦隊の合計3部隊です。戦闘後の3部隊の様子はご覧の通り。戦闘前は3部隊ともほとんど被害はなく、健全でした。38th/A Divisionと38th/B Divisionは戦闘後もほとんど被害を受けていないのに、舞鶴第3特別陸戦隊はOOBの24%が破壊され、25%がdisabledになるという、ほぼ全滅に近い状態です。3部隊ともprepはダーウィンに100%で、指揮官のLand値も舞鶴第3特別陸戦隊指揮官が63、38師団の方が71とが69ですから、それほどかけ離れているとも思えません。それなのにこれほど違った状態になった理由は、 戦闘時のexperience(-)の修正はこの3部隊のうち、舞鶴第3特別陸戦隊にだけ適用されたからのようです。舞鶴第3特別陸戦隊のexp値は60なのに対して、38師団の2つの方は82、83。60も決して低い数値ではなく、中国大陸などにいる師団もこの程度のexp値のものがふつうにみられます。これでマイナス修正がつけられるようだと困りますね。
今日はいろいろありましたが、飛行機の損失数は83対71でリプレイを見ている時に感じていた差よりずっと僅差でした。
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