2013年5月15日水曜日

あと一週間で紫電改登場


昭和18年5月24日、稚内でリソースを陸揚げして豊原に戻る途中のコンボイが宗谷海峡でSS S-46に2回襲撃され、xAKL Haguro Maru(VP 3, 1650トン)とSC CHa-25(VP 1, 99トン)が沈没しました。最高速度10ノット、99トンの漁船みたいな駆潜艇が護衛では、潜水艦の襲撃を完全には防げないのも仕方がないところでしょうね。でも2回目は身を挺して貨物船が狙われるのを防いでくれました。それにしても今月はこれで合計14隻が潜水艦に撃沈されています。

昨晩はmoonlight 72%だったのでまだ夜間空襲可でしたが、ビルマでもダーウィンにもラバウルにも夜間空襲はありませんでした。そのかわりビルマでは中部のマンダレーに50機のP-40K Warhawkがsweepにやってきました。夜間空襲解禁中は、昼間のCAP用の戦闘機が地上で破壊される数が無視できず、今月から昼間CAPを廃止することにしてあったので、迎撃機は0でした。実は5月22日にも25機のP-38G Lightningがマンダレーの東隣のヘクスの第33師団上空をsweepしていて、やはりCAPはいませんでした。この22日と今日のsweepにより、連合軍側はCAPがいないことを確認できたと思います。しかし、今日からしばらくは夜間空襲不可の時期になるので、二式戦2個戦隊をマンダレーに、マグエとTaung Gyiに各1個戦隊を移動させ、昼間CAPを再開してみました。敵機来襲となれば最大で140機ほどが迎撃に飛び立つことになります。明日以降、連合軍がどう動くか注目です。私が連合軍側をもっていたらもう20日ほどは自重し、次の夜間空襲の時期に昼間CAPがいなくなったのを見届けて、持てる力を集中してsweepと四発爆撃機による昼間空襲を実施するところですが。
Aircraft N1K2-J George advances R&D
R&Dが奏功して、来月1日からN1K2-J Georgeの製造が可能となりました。N1K2-J Georgeは紫電21型=紫電改ですよね。ここしばらく大戦後半の日本機についてのスレをこのブログで何度か紹介しましたが、紫電改は初めて生産可能となった第2.5世代機です。さぞかし優秀なspecなのだろうと思って、現用の最新機種であるA6M8(発動機が栄から金星に換装された零戦)と比較してみました。最高速度は9ノット優速で、武装も20mm機関砲2門から4門に増え、航続距離も増槽つきで9ヘクスから11ヘクスと長くなっています。画期的というほどではありませんが、たしかに進歩しています。Service Ratingが2になってしまったことと、空母の艦上機としてつかえない点が問題ですが、例えば二式複戦はService Rating 2でそれほど運用に困っていないので大丈夫かなと思います。また艦上機として使うことができなくとも、その強武装で連合軍の四発爆撃機の迎撃に力を発揮してくれるのではないかと期待しています。

これまでこの紫電改(N1K2-J George)は6本のラインでR&Dしてきました。今後ですが、紫電改の生産の速い立ち上がりを企図して、旧型機の生産ラインから1-2本を紫電改の生産に振り向けるとともに、R&Dラインのうちの1本をそのまま実機生産ラインに移行させてしまおうかと思っています。残りの5本は紫電改の次の型であるN1K4-A GeorgeのR&Dをするつもりです。N1K4-A Georgeは艦上機としてつかえる紫電改で、予定されている登場時期は昭和20年4月です。烈風(A7M2 Sam)が遅くとも昭和19年9月から生産可能になるし、昭和20年4月では遅すぎるのではという意見もあると思います。N1K4-A Georgeと烈風(A7M2 Sam)のspecを比較すると、最高速度に毎時20マイルも差がありますしね。

ただ、烈風の方はまったくの新機種なので、R&Dに注力しても、生産開始時期は昭和19年9月よりそれほど早めることができません。それに対して紫電改はすでに修理の完了した規模30のR&Dライン5本にエンジンボーナスを加えると、1日でR&Dポイントが10ずつ得られることになります。100ポイントで1ヶ月早まる仕様なので、1ヶ月でだいたい3ヶ月早まる計算です。紫電改の実機生産数が増えるとHa-45の在庫数がいずれは500基を下回ってエンジンボーナスを享受できなくなる日もくるでしょうが、順調に進めば昭和18年12月頃には生産を開始できそうです。昭和18年12月頃というと、日本側がアメリカの空母と戦って完敗とはならずに済む可能性のある最後の時期でしょうから、N1K4-A Georgeも重要な機種だと感じるのです。烈風は順調にR&Dが進んだとしても遅すぎますよね、きっと。なお、このゲームはRA modを使用しているので、素のグランドキャンペーンとはだいぶ様相が違っています。ご自分のプレイの参考になさる方はご注意を。

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