1941年12月19日、パレンバンに日本軍が上陸し始めました。パレンバンのヘクスにいた魚雷艇6隻が妨害を試みましたが、CA最上・三隈・鈴谷のTFに阻まれ、5隻が撃沈され戦果はありませんでした。moonlight 3%、視程5000ヤードという暗い夜だったのですが日本の巡洋艦・駆逐艦はしっかり上陸船団の護衛任務を果たしていました。パレンバンに上陸したのは3個聯隊、2個独立工兵聯隊と海軍の第41防備隊でした。パレンバンの連合軍部隊には沿岸砲が含まれているからか、陸戦フェーズで自動的にBombardment attackをしかけました。これにより、連合軍の素のAVは37、日本軍は448であることが判明、まあ明日の陥落は必至でしょう。パレンバンの連合軍は弱小ですから、独立工兵聯隊2個をここに投入するのはもったいない感じで、早めにシンガポールにでも送るべきでしょうね。かわりに飛行場整備にあたる部隊が入っていて、規模 4のパレンバン飛行場にまとまった数の零戦と、インド洋に哨戒圏を及ぼせる大艇が配備される方が連合軍側としてはずっと脅威です。パレンバン奪取後にあらためて輸送船で飛行場整備にあたる部隊を送りこむつもりかもしれませんが、シンガポールとバタビアからの空襲やABDA海軍を気にしなければならないので、それなりの護衛をつける必要があって大変かなと感じます。
今日もパレンバン周辺では連合軍潜水艦による攻撃や、シンガポールとバタビアからの爆撃機48機の空襲がありました。オランダのSS O20が前日の空襲で損傷していたCA熊野に魚雷を1本命中させました。その後、シンガポールからのVildebeest IIIが500ポンド爆弾を命中させCA熊野は沈没したと報告されています。また、やはり前日カタリナの魚雷が命中したDD綾波を沈没したそうです。さらに、今日はジャワ海に進出してきたBB榛名にシンガポールからのSwordfish Iが500ポンド爆弾を一つ命中させました。金剛級BBは、イギリスの巡戦より水平防御はしっかりしているそうですから、500ポンド爆弾が効果があったのかどうかは不明です。あと、CA三隈にもVildebeest IIIが魚雷を1本命中させましたが、不発でした。残念。
ルソン島では、クラークフィールドで日本側からDeliberate attackをしかけられました。素のAVは日本側1883:連合軍1223で、規模3あったfortificationが日本の工兵によって2に低下させられましたが、修正AV 575:1450。オッズ比1:2で防衛に成功しました。歩兵の被害は日本側でdestroyed 91、disabled 134なのに対し、連合軍側destroyed 8、disabled 133で済みました。これまでのところクラークフィールド飛行場の爆撃は開戦日に一回あっただけで、ほとんどサプライを破壊されていないことや、爆撃による地上部隊のfatigue, disruption値の上昇が陸戦前になかったことが米・比軍にとって幸いしました。 今日の陸戦による米・比軍のfatigue, disruption値の上昇は多い部隊で6から20弱程度でしたが、日本側は数日休ませる必要があるでしょう。連合軍としてはマニラは捨ててクラークフィールドに立て籠もるつもりだったのですが、初めての連合軍側でいろいろ戸惑うことも多くフィリピンの部隊への指示を忘れていたりしていて、まだクラークフィールドに集結できていません。日本側も後続部隊がいますから。しばらくにらみ合ってからまた陸戦となるのでしょう。
中国では南陽が陥落しました。華北、華中の鉄道線よりも先に南陽から西安に向かう動きのようです。日本側は重慶攻略を狙っているもののようです。
開戦時にマニラにいた客船2隻に分乗し、セブ島から避難してきていたCebu USN Base Forceがオーストラリアのタウンズビルに無事到着しました。車輌などごく一部は昨日、機動部隊による空襲で海没してしまいましたが、飛行機の整備や根拠地施設の建築を行うなどの本体は無事に目的地に到着できたわけです。米軍にはこの手の基地部隊が多数増援されまずが、それも未来の話。また開戦時に西海岸にいた部隊の一部をオーストラリアに輸送しつつありますが、到着はまだまだ先です。近いうちにポートモレスビーを失うことはやむを得ないと思いますが、ポートモレスビーと対峙するこのタウンズビルの基地機能の増強にCebu USN Base Forceは活躍してくれることでしょう。ところで、今日は日本の空母に関する情報がありません。ちょっと不安です。
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