1942年7月7日、奄美大島近海でパトロールしていたSS Stingrayが九六陸攻の爆撃を受けました。リプレイ中”G3M2 Nell attacking SS Stingray at 99,64”と表示され、同文がコンバットイベントにも載せられていました。飛行機が潜水艦を攻撃した時、その艦名まで表示されると爆弾命中という噂がありますが、実名が公開されてしまったSS Stingrayにはたしかに爆弾が命中していました。250kg爆弾の命中のわりにはSys 16, Flt 26(16), Eng 0と損傷は軽く、沈没の心配はありません。それでもmajorな浸水被害が16あって修理にはドック入りが必要です。パールハーバーまで戻ることになるので戦線復帰まで2ヶ月近くかかりそうです。このSS Stingrayは4月のアップグレードでレーダーを装備しましたが、必ずしも哨戒機探知→急速潜航がうまくゆくというわけではないようです。
東部蘭印アルー諸島のDoboでは今日もDeliberate attackを行いましたが、I/19th Naval Guard Unitの殲滅には至りませんでした。海兵隊空挺大隊を早く撤収させたい気持ちでいっぱいなので、日本軍の頑張りにはイライラさせられます。史実のアメリカ軍の指揮官も同じように感じることが多々あったかも知れません。
そのDoboの5ヘクス東のSaumlakiのヘクスにここ数日、日本の潜水艦を見かけることが多いように感じます。Saumlakiは3月27日にI./33rd Inf Regt(歩兵第33聯隊の片割れ)に占領されて以来、輸送船がやってきているのを見かけた記憶がありません。そろそろサプライの補給が必要な時期だろうと思いますが、7ヘクス南のダーウィンには雷撃の可能なカタリナ飛行艇がいますから、かわりに潜水艦でサプライを輸送しようとしているのかなと想像しています(潜水艦で撤収させている可能性もある??)。今日はダーウィンからB-17E Fortress 3機とB-26 Marauder 18機が港を爆撃し、Port hits 6、Port supply hits 1の命中弾がありました。輸送任務というのが正解だとすれば、潜水艦のお仕事をさらにやりがいのあるものにしてあげることができたかなと思います。
さて、本日のメインイベントの舞台はスンダ海峡西出口でした。パトロール中のSS SalmonがCL五十鈴を発見し、魚雷を4本発射しました。見事に一本が命中しましたが、残念ながら不発でした。SS SalmonがDD薄雲の制圧を受けましたが、DD薄雲の搭載する爆雷がType 95 DCだったので、すべて潜航したSS Salmonのはるか頭上で爆発してしまい無事でした。SS Salmonの報告によると、このTFにはCL五十鈴、DD薄雲の他にCL鬼怒と川内も目撃されたそうです。
ジャワ島南方のクリスマス島のサプライ在庫が1万3千トンそこそこにまで減少してきています。そろそろサプライを輸送するコンボイを派遣する必要がありますが、先月のコンボイはジャワ島からの陸攻により12隻が沈められました。その悲劇を繰り返さないため、ココス諸島からクリスマス島にP-40Eを2個飛行隊50機と、カナダ軍のMartlet II 33機の飛行隊を送りました。Martlet IIはF4Fのイギリスバージョンで、英軍空母に搭載されていた飛行隊です。7月21日にCVインドミタブルがwithdrawになりますが、搭載されている飛行隊を同行させるのはもったいないので、こちらで活用することにしました。日本側も補用機含めて90機ほどの戦闘機がクリスマス島に進出したのを偵察で察知したようで、いまのところ陸攻の雷撃はありません。
CL五十鈴のTFはクリスマス島へのコンボイを襲撃するための水上戦闘TFの可能性もないわけではありません。しかしそれなら今日の時点でクリスマス島周辺に向けて航行する姿が、ココス諸島から海上哨戒飛行を行うカタリナ飛行艇に発見されていそうな気がします。発見されていないということは、コンボイ襲撃ではなくクリスマス島艦砲射撃が主な目的と考える方が妥当でしょう。軽巡3隻では威力に乏しいので目撃された他に戦艦や重巡も同行している可能性が高いと思われます。その戦艦の最高速度にもよりますが、艦砲射撃の前日にはクリスマス島から距離7~9のヘクスで待機することになります。きっと、ジャワ島南岸のココス諸島から一番遠いあたりを待機場所に選んだので、哨戒機に目撃されなかったのでしょう。
6月いっぱいはココス諸島に英軍空母3隻の機動部隊を待機させてありましたが、CVインドミタブルのwithdrawにあわせ軽微な損傷修理などのためいったんケープタウンに向かわせました。現在、連合軍はこの海域に戦艦や重巡を含むTFを阻止できるような戦力をもっていないので、艦砲射撃が目的だとすればどうぞご勝手にというしかありません。ただ、地上で貴重な戦闘機を破壊されるわけにはいかないので、修理が必要で飛べない機体を除いてすべてココス諸島に戻しました(まさかココス諸島への艦砲射撃ではないでしょうね)。
またクリスマス島でサプライと重油を揚陸中だったTFと今日クリスマス島に到着したTFは、すでにサプライ揚陸の済んだ輸送船2隻以外すべてdisbandさせました。速度の遅い輸送船をジャワ島から遠い方向に待避するよう指示しても、おそらく最高速度で接近する日本のTFにクリスマス島のヘクスでつかまってしまい、全滅すると思われるからです。disbandしておけば、艦砲射撃により何隻かは被害を受けても全滅するなんてことはないでしょう。揚陸の済んだ輸送船2隻には南西(このゲームのマップでの南西)に向けて避難するよう指示しましたが、積み荷が無いので沈没してもまあ許せる範囲内。かえってつかまって戦闘に巻き込まれてしまえば、その分だけ日本のTFは予定外の時間を消費することになり、ジャワ島南岸の出発ヘクスまで戻ることができなくなるでしょうし。
それと、クリスマス島にはPTボートがいます。コンボイの派遣を考えた時に、月明かりが少なくなる頃にと考えていました。明るいと役に立たないPTボートですが、今日がmoon llight 25%で明日はもうちょっと暗くなりますから、大きな一発を期待したいところです。艦砲射撃に来たはずなのに、PTボートや輸送船との戦闘で混乱状況になり触雷してくれたりすれば最高なんですが。このゲーム、こんな風にあれこれ妄想しながら返信を待っているのも楽しいひとときです。そしてリプレイをみると夢ははかなく消えてしまうものです。
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