1942年6月19日、クリスマス島に戦艦日向・伊勢、軽巡長良・神通・那珂の艦砲射撃がありました。このTFの接近を事前に察知することはできず、寝耳に水でした。スンダ海峡経由だとココス諸島のカタリナ飛行艇がみつけていたと思うので、東側からやって来たのだと思います。伊勢の艦載機が弾着観測をして、Resources hits 1、Airbase hits 16、Airbase supply hits 3、Runway hits 25、Port hits 18、Port fuel hits 2、Port supply hits 4の命中弾がありました。これにより港に35、飛行場のサービス施設に35、滑走路に37のダメージが生じていました。
工兵は、港や飛行場が損傷しているとこれらの修復作業が優先されるので、foritificationの増強工事が出来ません。でも、このところ貨物船が空襲を受け、サプライの補充がままならなくなってきていたので、foritificaitionの増強工事(この工事はサプライを消費するので)は中断していました。また貨物船を送らないとしたらCAPを上げる必要もないので飛行場にダメージがあってもOKではあります。そういう意味では大きな影響はありません。また、disbandしているACM Obstructorにも砲弾1が命中したそうですが、Sys 4のダメージが生じていただけでした。地上部隊の被害はdevice 14個が破壊され27個がdisabledになりました。また高射砲・沿岸砲・基地部隊などはのきなみ混乱値が70台になりましたが、歩兵の5ユニットはすべて混乱値ゼロのままです。歩兵は塹壕や洞窟陣地に籠もってやり過ごすことができたということなんでしょうね。
この艦砲射撃でいちばん困ったのはサプライとfuelが破壊されたことです。サプライは1400トンほど破壊されて、在庫は14354トンです。また港のfuelも50トンほど破壊され在庫1592トンになりました。fuelはACMが機雷原のお世話をするのに必要です。サプライは守備隊の食糧や弾薬などすべてをまとめたものですが、ココス諸島からの空輸とSST(輸送潜水艦)による輸送だけでは維持できないのです。干上がってしまう前に日本の上陸船団の来襲を期待したいところです。
きのうまでクリスマス島には286個の防御機雷があり、今日は285個に減っていました。リプレイには出てきませんでしたが、コンバットリポートにはDMS W-6が機雷1個を処理したと報告されています。艦砲射撃TFにDMS(駆逐艦改装掃海艦)が1隻(もしかするともっと多かったのかも)組み込んであって、水路の啓開を行ったようです。286個もあったのだから触雷を期待したいところですが、艦砲射撃はかなり距離をとって行うことが通例ですから、1個を処理しただけで充分だったんでしょう。ただこの哨戒作業中に沿岸砲ユニットがDMS W-6を砲撃し、砲弾1命中・火災発生となりました。機雷1個分のダメージに比較すればわずかですが、それなりの損害を与えることは出来たわけで、まあ満足です。着岸しなければならない上陸船団あいてならもっと戦果を期待できるでしょうし。
昨日のLong Island空襲の成功に気をよくして、今日は東部ニューギニア北岸のラエに空襲を実施しました。TerapoのP-38EとP-39Dにsweepさせ、オーストラリア北東部のクックタウンからB-17Eが飛行場を爆撃する手はずでした。しかし昨日と同じく、目的地のラエに最初に到着したのはB-17E Fortress 30機でした。日本側もこの空襲は予期していて、零戦(A6M2 Zero) 49機と一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 30機が待ちかまえていました。四発爆撃機は頑丈で打たれ強いことは確かです。昨日も多数の零戦に迎撃されながら1機も失わずに済みましたが、それは充分に休養をとらせ、機体の損傷値を下げておいてから出撃したから実現したこと。昨日に続く連日の出撃で、きのうの空戦で負った傷が残ったままの今日の機体は頑丈ではありません。7機が撃墜され、7機がOps lossになる大損害を受けてしまいました。これで飛行場に与えたダメージはAirbase hits 1、Airbase supply hits 1、Runway hits 15だけですから泣けてきます。その後、sweeperが到着しましたが、P-39D 2個飛行隊はなぜか飛んでくれず、P-38E Lightning 14機だけ。P-38Eも多数の零戦・一式戦に迎撃され、6機も撃墜されてしまいました。今日の零戦の損失数は16機(撃墜 8、Ops loss 8)、一式戦は3機(撃墜1、地上破壊 1、Ops loss 1)しか報告されていませんから、大敗です。
日本側がこの周囲の飛行場を爆撃やsweepなどの任務で使うのは、飛行場が少なからぬダメージを受けているために難しいと思います。しかし、戦闘機のCAPやLRCAPは滑走路のダメージが大きく(50+飛行場の規模x5未満ならOK、ラエなら69、Long Islandなら64)ても使用可能なので、こういったことはこれからもおこるでしょう。SSをみておわかりのように、Long Islandに日本のTF、Terapoに連合軍のTFが停泊しています。こんな風に近距離の港で両軍のTFがのどかに積荷を揚陸しているのは、史実のソロモン戦以上にシュールな感じですが、制空権の行方がまだはっきりしていないからですね。
先日のエントリーで、B-17Eの生産配給は6月いっぱいで終了、新型B-17Fの生産開始が8月からで、7月はB-17の配給がない旨を書きました。あの後気づいたことですが、6月18日に太平洋戦域からwithdrawした12個飛行隊の装備していたB-17E 42機が入手できました。withdraw予定の飛行隊の装備している機体は、旧式機に機種転換させることで太平洋戦域用の在庫に加え、プレイヤーが使用することができることが通例です。しかしこの12の飛行隊は機種転換が不能に設定されていました。旧式機に機種転換させないということは、B-17Eを装備したまま太平洋戦域から大西洋戦域にwithdrawさせようというシナリオ製作者の意図なのだろうと思っていました。しかし期日が来てwithdrawさせてみると、40機以上のB-17Eが手に入ったわけで、宝くじにあたったようなものです。B-17Eの月産配給数は15機なので、42機はほぼ3ヶ月分にあたります。また1942年1月の生産開始からB-17Eの損失数は今日の15機を含めても49機ですから、7月の生産・配給がなくてもまあ大丈夫そうです。
6月16日にマンダレーを失った後のビルマは静かでした。マンダレーの日本軍地上部隊にも追撃を示すアイコンが表示されていませんが、本当に移動を始めていないのか、それとも混乱した連合軍の情報収集能力の欠如のせいで動静が不明になっているだけなのかは不明です。まあ本当に追撃してきていないことを望みたいところですが、今日はShwebo上空に68機の零戦がsweepにやってきました。連合軍はShweboを放棄する予定で全軍を後退させているので、CAPもあげていません。今日のsweepを迎撃する戦闘機のいないことを知った日本側は明日はまとまった数の爆撃機を投入することでしょう。地上部隊はまた修羅場を経験することになりそうです。
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