1942年7月3日、昨日に引き続き日本のDMS(駆逐艦改装掃海艦)がバターンのヘクスの掃海作業を行っています。今日は45個でしたが、うち1個は駆逐艦が触雷して爆発・処理したものでした。当然、処理した駆逐艦は沈没し、沈没艦船リストをみるとDD秋月が沈没したと報告されていました。本当に秋月なら連合軍側としてもうれしいのですが、空母直営用の貴重な秋月級がこんな任務に就くとも思えず、おそらく間違いでしょう。コンバットリポートには昨日も今日もDD神風がDMSに同伴していたと記載されているので、きっと沈没したのはDD神風なのだと思います。
駆逐艦を掃海TFに編入することが可能です。ただし、掃海TFに所属したからといって掃海作業ができるかというとそうではなく、掃海艦艇の護衛が目的です。ちょうど、Air Combat TFに所属する駆逐艦の仕事が、艦載機を発進させることではなく、空母を潜水艦や敵水上艦から守ることなのと一緒です。そう考えると、バターンのヘクスの掃海作業に駆逐艦を同行させたこと自体が失敗だったのかなと感じます。位置的に連合軍の水上戦闘TFから掃海艦艇を守る必要なんてないわけですし、DMSは元が駆逐艦で爆雷も装備していますから、駆逐艦が連合軍潜水艦から守ってやらなくともよかったろうにと感じました。
心配していた中国での陸戦はなく、今日は空戦のみ。連合軍は例の日本の大軍に対し、レドから15機のB-17E Fortressが爆撃に向かいました。このヘクス爆撃は中国軍によるものも含めるとこれで4日目になりますから、日本側がLRCAPを派遣することが予測されました。かといってレドからB-17Eに同行できる戦闘機はありません。また重慶の中国軍戦闘機に護衛を指示しても、出発地がかなり離れているし、目的地までの距離も全然違うし、うまくcoordinateできるとは思えません。そこで、重慶のH81-A3(P-40の輸出タイプ) 24機にLRCAPを指示することにしてみました。実際にB-17Eが目標上空に到着してみると、零戦(A6M2 Zero) 22機が待ち受けていましたが、H81-A3も6機が来ていました。LRCAPで爆撃機を護衛させるのってほとんどしたことがないのですが、リプレイ時にはこんな風に両者の航跡が表示されるんですね。でもこれだと日本側からは、重慶の戦闘機に護衛任務を指示したのと区別がつかない、というか護衛任務で戦闘機は飛んだと解釈する方が素直ですよね。
空戦の結果、零戦は7機(被撃墜 5、Ops loss 2)、H81-A3 2機(被撃墜 2)、B-17E 2機(Ops loss 2)の損失が報告されています。H-81-A3は零戦を4機撃墜していますし、もしLRCAPを指示しておかなければ、B-17Eの損失がもっと多数になっていたことでしょう。この時期になると中国軍の戦闘機パイロットもexp、Airスキル、Defスキルが訓練のおかげでかなり高くなっているので、それなりに戦えたんだと思います。ただ爆撃の戦果の方は地上部隊のdevice 2個をdisabledにしただけで、引き換えにB-17Eを2機も失ったことを考えるとお世辞にも成功した作戦とはいい難いものでした。
さて、6月27日に日本軍に占領された東部蘭印アルー諸島のDoboですが、空挺作戦で奪回しました。ダーウィンにB-17Eを一個飛行隊移動させ地上部隊への爆撃を続け、今日もB-17E Fortress 9機の爆撃で、日本軍のdevice 7個をdisabledにしました。その後2nd USMC Parachute Bn /1が降下し、素のAVが28:7。日本側には地形と指揮官にプラスと準備不足のマイナス修正、米軍にはShock attackのプラスと指揮官にマイナスの修正があり、修正AVが19:1。オッズ比19:1で奪還です。日本軍はジャングルの中に後退するのかと思っていましたが、Doboのヘクスに頑張っています。
この空挺作戦はもっと早く実施する予定でした。しかし、輸送機のR4D-1 Skytrain(海兵隊用のC-47)の空挺作戦時の航続距離が10で、ダーウィンから出撃することができないことが判明し、Bathurst Islandからの出撃に変更したので遅れました。遅れた分、地上部隊爆撃ができたので却って良かったと思います。
今日飛んでくれたのは、R4D-1 Skytrainが12機、PBY-5A Catalina 12機、PBY-5 Catalina 24機の合計48機。蘭印東部アルー諸島のDoboを占領されるというエントリーでも触れたように42機あれば一個大隊ぜんぶを空輸できる計算でしたから、48機もとべば問題はないはず。と思って確認してみたところ、一部がBathurst Islandに取り残されていました。システム的には取り残された方が2nd USMC Parachute Bnの本体で、Baboに降下した方は2nd USMC Parachute Bn /1という支隊として扱われています。支隊とはいっても指揮官が必要ですから、システムが自動的にWalker R.少佐を指揮官に任命していました。このWalker R.少佐は自動生成の指揮官ですから、Leadership 48、Inspiration 45、Land 48の凡庸な人物です。他方、空挺作戦をするつもりで2nd USMC Parachute Bnに任命してあったKnulak Victor H.中佐はLeadership 61、Inspiration 80、Land 69の逸材でした。この人が取り残されてしまい、凡庸な人物が指揮官を引き継ぐことになったので、米軍側に指揮官のマイナス修正がついてしまったんだと思います。
さて、取り残された部隊をチェックしてみると、残っているのはUS Cmbt Eng Sqdというdevice
3分隊だけです。じつはこのdeviceの名前にはSqdという語が含まれていますが、このゲーム的にはsquadではなく、engineerタイプのdeviceなのでした。しかもload costが10もあるので、空挺降下はおろか、そもそも空輸できないdeviceだったのです。パラシュート大隊なんていう部隊ですから当然すべてのdeviceが空挺降下可能だろうと即断してしまったのですが、それが失敗でした、まあ作戦は成功してくれたので、結果オーライではありますが。このあと日本側は逆上陸や逆空挺降下作戦を仕掛けて来るでしょうか?その点だけはちょっと気がかりです。
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