2015年4月29日水曜日

第7回重慶会戦

1943年2月15日、予想していたよりも早く今日、重慶で日本軍の第7回総攻撃がありました。まず空戦フェーズでは九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 161機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 184機により、飛行場にAirbase hits 5、Airbase supply hits 2、Runway hits 14と守備隊のdevice 10個破壊、271個disabledの被害を受けます。表にお示しした9日前の第6回総攻撃の頃と比較すると、空襲による守備隊のdeviceの被害の数がかなり増えています。飛来する爆撃機の数が増えたことに加えて、防御施設の規模が1から0に減っている影響が大きいのだろうと思います。

つづいて陸戦フェーズでは素のAV合計が12503に達する大軍がAV合計4368の中国軍守備隊に対しDeliberate attackをしかけます。中国軍には地形と指揮官にプラス、経験不足とサプライ不足マイナス修正があり、修正AVは2824:1889。日本軍の修正AVの方が多くなっていますが、2倍には達せずオッズ比は1:1。奪取するには防御施設の規模+2以上の有利なオッズ比が必要なルールですから、防御施設の規模0の今日の重慶の場合には2:1でないと占領できません。ダイスの出目のおかげで今日のところは首の皮一枚繋がって防衛に成功した模様です。

陸戦による日本軍の死傷者数は前回とおおむね同じ規模でした。守備隊の死傷者数も、前回2月6日の第6回会戦の時と比較して目立って増えてはいません。しかし戦闘に参加した守備隊の兵員数自体が減少していますから、それを勘案すると割合的には増加しています。とにかく多数の死傷者が出たことは確かですから、次の攻撃で陥落は間違いなし。それが明日なのか、それとも数日おいてになるのかは不明ですが。

連合軍は東部ニューギニアのTerapoからNadzabに戦闘機 82機(F4F-3 Wildcat 18, P-40K Warhawk 50, F4U-1 Corsair 14)がsweepしました。本当は爆撃機を含めた空襲を実施したかったところですが、昨日のエントリーでふれたように、LRCAPトラップが心配だったので戦闘機だけを派遣することにしたのです。このsweepは空振りに終わる可能性もありましたが、日本側は思惑通り動いてくれて、二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 47機と戦うことが出来ました。おかげで、F4F 10機(被撃墜 8、Ops loss 2)P-40K 11機(被撃墜6、Ops loss 5)と引き替えに二式戦27機(被撃墜 24、Ops loss 3)の戦果を得ることが出来ました。第一波で飛んだF4Fの被害はかなりのものですが、二式戦をこれだけ撃墜できれば満足です。

その後の陸戦フェーズでは、ワウから渡河した連合軍地上部隊がShock attackを実施します。連合軍は歩兵師団1、歩兵連隊1、戦闘工兵連隊1、戦車大隊2と砲兵ユニット・HQユニット・高射砲ユニットなど6で兵力約1万7千名、素のAV合計が627。日本軍守備隊は歩兵聯隊1、特別陸戦隊5、特別陸戦隊の中隊1、海軍警備隊4、砲兵ユニット・設営隊など5で兵力約1万5千名、素のAV合計529。ここはジャングルなので日本側には地形のプラス、連合軍側には混乱のマイナス修正があり、修正AVは107:499。オッズ比1:4で規模3ある防御施設を破壊することもできませんでした。歩兵分隊の被害は連合軍が3個破壊・79個disabled、日本軍が4個破壊73個disabledと拮抗していたのですが、連合軍は車輌の被害が4輌破壊・140輌disabledとかなり多くなっていました。戦車大隊にとって渡河shock attackは、なかなかきびしいようです。しかし、北への突破が視野に入ってきた蘭印東部と比較するとここの重要性は二次的、三次的なものに過ぎず、急ぐ必要は全くありません。 破壊されたdeviceの数は工兵などをふくめても合計で13個だけですから、このままここでdisabledになったdeviceの治療・修理が進むのをゆっくり待ちたいと思います。

今日はサイパンのはるか北西でSS ScampがxAK Tamahoko Maruを雷撃し、命中した魚雷が2本とも爆発してくれました。沈没艦船リストに玉鉾丸の名前はまだのせられていませんが、リプレイ中に沈没音が流れたので撃沈間違いなしだと思います。今日はほかにもボルネオ島西の南シナ海でSS GreenlingがTK日帝丸を雷撃しました。こちらでは命中した魚雷が不発だったのですが、欲を言えばタンカーに命中した魚雷の方にしっかり爆発して欲しかったものです。

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