1943年2月10日、きのうに続いて今日もひどい日になってしまいました。既報でご承知の通り、きのうビマのヘクスでR級戦艦3隻が雷撃で大破しました。しかし同じTFにいた英重巡FrobisherとHawkinsは健在だったので、この2隻をそのまま後退させるんももったいないので、マカッサルを叩いてから引き上げさせようと考えました。この助平根性が今日の敗戦の主な原因です。2隻の重巡は予定通りマカッサルを砲撃してくれましたが、戦果の方はというとAirbase hits 2、Runway hits 2で不満の残るものでした。砲撃後マカッサルのヘクスでSSX Ha-3(46トン、VP 4)と遭遇しましたが、DD Prestonの爆雷攻撃で撃沈することができました。でも、ここまではまあまあ順調でした。
日本側は連合軍が残存艦でマカッサルの艦砲射撃を試みることを予想していたようで、BB陸奥・伊勢、CA三隈・古鷹、CL名取・球磨・多摩からなる水上戦闘TFをマカッサルに派遣していました。艦砲射撃を終えたTFはマカッサルから1ヘクス南に移動したところで追いつかれ、砲雷戦が始まりました。雨の夜だったため視程は1万5000ヤードほどしかありません。2万7000ヤードで連合軍のレーダーが日本のTFの接近を探知し、奇襲による全滅だけは避けられました。それでも連合軍のTFは旧式の重巡2隻と駆逐艦4隻だけですし、また艦砲射撃で弾薬を消尽しているので勝負になりません。1万5千ヤードで敵を発見した日本側の指揮官、小暮軍治戦艦陸奥艦長はT字をとるよう指示します。すぐに砲撃が始まり、砲弾26と魚雷1命中のCA Frobisher(1万トン、VP 40)と伊勢と三隈に狙われたDD Perkins(1450トン、VP 6)が沈没。そのほかDD Cushing(Sys 45, Flt 16, Eng 8(1))が大破、DD Mahan(Sys 28, Flt 11, Eng 10)とDD Preston(Sys 24, Flt 12(4), Eng 2)の2隻が中破しています。損傷艦3隻はCA Frobisherとともにすでにインド洋まで南下したので、なんとか逃げ切れるでしょうか。
夜が空けると、Waingapoeのヘクスまで退避してきていたBB Resolution(31160トン、VP 178)に対し、スラバヤから零戦(A6M2 Zero) 45機に護衛された九六陸攻(G3M3 Nell) 16機と一式陸攻(G4M1 Betty) 18機が来襲しました。P-39D Airacobra 8機とP-40K Warhawk 8機が迎撃しましたが、零戦5機ほどを撃墜できただけで、陸攻は34機全機が雷撃態勢に移ります。結局、BB Resolutionには6本の魚雷が命中し沈没してしまいました。
午後になってもWaingapoeには陸攻2波が来襲。第一波は零戦(A6M2 Zero) 15機の護衛する一式陸攻(G4M1 Betty) 18機です。迎撃したのはP-39D 6機とP-40K 6機で、零戦4機を撃墜しましたが陸攻はやはり18機すべてが雷撃に移りました。目標となったのはWaingapoeで対潜哨戒任務に従事していた駆逐艦TFだったので命中した魚雷はありませんでした。午後の第二波は零戦(A6M2 Zero) 16機の護衛する九六陸攻(G3M3 Nell) 14機でP-39DとP-40K各4機が迎撃。零戦1機の犠牲で18機すべての陸攻が攻撃に移ることができました。目標となったのはFasttransport TFで、魚雷1本の命中したAVD Ballardは大破炎上中です。AVD(駆逐艦改装水上機母艦)はサプライを270トン積むことができ、マタラムやビマへの輸送に重宝していたので、R級戦艦の喪失より影響が大きいかも知れません。
きのうのビマへの空襲でもそうでしたが、もっと多数の戦闘機が迎撃してくれないものかと感じてしまいます。午後の二波は比較的少数機だったので探知から来襲までに14分と11分しか余裕がなかったのですが、午前の攻撃は31分前にレーダーが探知しています。戦闘機の飛行隊にはrestを%を指定して指示したりはしていないので、稼動全機で迎撃してほしかったところです。
というわけで、戦艦、重巡、駆逐艦各1隻を失い、大破・中破の駆逐艦3隻が後退中です。さらに、きのう雷撃の損傷艦であるBB RamilliesがまだWaingapoeの東のヘクスにいます。BB Ramilliesは今日沈んだBB Resolutionよりも損傷の程度がひどいため、きょうのうちにWaingapoeに辿り着けませんでした。ビマから航行して来ると、Waingapoeの北東のヘクスからWaingapoeのヘクスに直接侵入することができず(岬が邪魔)、迂回して東側のヘクスから入ることになります。そんなわけで、今日はここ。このヘクスはスラバヤからみるとWaingapoeのヘクスよりも1ヘクス遠いので、陸攻隊はBB Resolutionの攻撃を選択したのだと思われます。でも、あしたはBB RamilliesもWaingapoeに到着するので、3日連続の陸攻の攻撃があるかも知れません。途中で沈没する危険はあっても、クーパンに行かせるべきだったのかも。
連合軍はチモール島LautemからケンダリーにB-25C Mitchell 42機が向かい、飛行場にAirbase hits 16、Airbase supply hits 3、Runway hits 28のダメージを与え、地上で二十数機を撃破しました。
中国では重慶に九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 167機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 92機の空襲があり、飛行場にAirbase hits 7、Airbase supply hits 1、Runway hits 25のダメージを受けました。また重慶の日本軍部隊は外のヘクスに移動せず、今日は砲撃してきました。空襲ともあわせて守備隊のdevice 20個が破壊され、270個がdsiabledになりました。もしかすると明日にも第7回総攻撃があったりして。
雲南では連合軍が楚雄(Tsuyung)への空襲を実施しました。ミートキーナとインドのレドから中国空軍のH81-A3 24機とP-43A-1 Lancer 18機がsweepし、その後、双発爆撃機 45機(Blenheim VD 6, Hudson IIIa 13, Wellington Ic 17, A-29 Hudson 9)が飛行場を爆撃しています。sweeperが先行してくれたのは良かったのですが、4波に別れての到着です。しかも楚雄上空では55機もの二式戦(Ki-44-IIc Tojo)の迎撃を受け、どうなることかハラハラしながら見守りましたが、H81-A3 9機(被撃墜 8、Ops loss 1)とP-43A-1 1機(被撃墜 1)と引き換えに二式戦 19機(被撃墜 15、Osp loss 4)を撃破することができました。フライングタイガースのお下がりのH81-A3(P-40Bの輸出バージョン)とアメリカ陸軍航空軍では採用してもらえなかったP-43A-1に乗った中国空軍のパイロットたちの快挙です。爆撃機の方も飛行場にAirbase hits 23、Airbase supply hits 4、Runway hits 51のダメージを与え、蘭印での敗戦のお返しが少しはできた感じです。
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