1943年1月31日、きのうフィリピン海からテルナテの上陸船団に攻撃隊を送った日本の空母TFは2つともフィリピン海から姿を消してしまいました。またミンダナオ島の南東沖を西に向けて航行していた兵員輸送艦とAPDを含んだTFもいなくなってしまいました。なんとも予想外の展開に驚いています。空母を10隻も繰り出して、小貨物船3隻(火災の発生したもう一隻も今日はFireが60台まで上昇しているので合計で沈没4隻ということになりそうですが)と掃海艇1隻撃沈という戦果に満足してしまったのでしょうか?それとも、あの空母TFの主任務はテルナテの連合軍上陸船団攻撃ではなく、大切な増援部隊を乗せた兵員輸送艦とAPDを連合軍水上戦闘TFの万が一の襲撃から守ることだったということでしょうか。日本側には日本側なりの事情があって、こちらから眺める世界とは違った世界がみえているのでしょうが、本当に不思議です。
そしてもうひとつ意外だったのは、きのうジャワ海に目撃された戦艦3重巡2軽巡4のTFも艦砲射撃を実施することなく消えてしまったことです。もともとマタラムやビマへの艦砲射撃なんて念頭になかったのか、それとも月明かりに乏しい時期だし哨戒機に発見されたということで中止したということなのでしょうか?日本側には主力艦の新造・就役がないので大切に扱いたくなる気持ちは理解できますが、それでもやはり不思議に感じます。ともあれ、蘭印の1943年1月31日は平和な一日でした。
ビルマでも、Promeの南東のヘクスにまで前進していた日本軍3ユニットが一戦も交えずに後退してしまいました。このヘクスにいる連合軍部隊は弱体なので、攻撃さえすれば撃破間違いなしなのに。Prome奪取とラングーンの解囲が北上の目的ではなかったのでしょうか?不思議ですが、とってもありがたい動きです。また、きのう百式重爆の爆撃で痛い目にあわされた英第7機甲旅団への空襲も、またPromeへの空襲も今日はありませんでした。ということで、ビルマでも平和な一日。ラシオ奪取後、ジャングルの中を南下していた連合軍3ユニットがTaung Gyiの東のヘクスに集合したので、あしたDeliberate attackを実施する予定です
中国では重慶に九九艦爆(D3A1 Val) 77機、九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 170機、百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 60機による空襲がありました。飛行場にAirbase hits 3、Airbase supply hits 2、Runway hits 16の命中弾があり、また日本軍地上部隊による砲撃ともあわせて、守備隊にdevice 8個破壊・140個disabledの被害が報告されています。
中国ではその他、重慶と昆明をむすぶ一級道路の北にいる中国軍部隊に貴陽から百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 66機による空襲があり、device 19個破壊31個disabledの被害が出ています。このヘクスにはだいぶ以前の戦いの敗残兵ばかり3ユニットがいます。1月29日に日本の部隊がこの道路上を移動している姿がみえたので、道路ヘクスにすきができれば入り込み、重慶や昆明へのサプライの陸上輸送を少しでも妨害したいと考え、南下を指示したのでした。中国軍部隊と違って日本軍部隊の偵察能力はしっかりしているので、その動きをめざとく察知し早めに叩くことにしたのだと思われます。
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