2010年4月8日木曜日

フォーラムでみつけたTips 5 基地、飛行場のオーバースタック問題

9.0 - BUILDING BASES 
0,0の拠点をレベル1にするのは、かなり大変。 
9.4 - AIRFIELDS - AF OVERSTACK 
きわめて単純なことだが、オーバースタックしなければ、何のペナルティーもない。
反対に、オーバースタックの飛行場を目にしたら、その飛行場が効率的には運営されていないことを認識しなければならない。ただ、これが飛行場にとっての当たり前の状態でもある。
もしあなたがこのゲームを始めたばかりだとしても、こういったルールは完全に目新しいものではないはずで、AEではない素のWitPにも同様なルールがあった。現実にはあり得ないほどの大規模な航空作戦が行われるのを防ぐために、既存のルールが強化されただけである。すべての飛行場が最高の効率で運用されるように努力したとしても、結果的にはオアーバースタックになってしまう飛行場ができてしまいがちである。
このルールにも利点がある。航空ユニットは常にすべての機体とすべてのパイロットを出撃させるわけではないので、fatigueを被る程度が少なくて済む。このルールがない場合と比較すると、より現実的なペースで作戦が進行する。
マニュアルには、必要量よりaviation supportが少ないと、水平爆撃機の攻撃任務での出撃機数が25%少なくなる、とある。
aviation supportは単なるレンチ締め係ではなく、航空機を飛ばすのに必要な支援任務すべてを抽象化したものである。火器担当者、機付き整備班長、搭乗員輸送車の運転手、給油用自動車、地上支援機材などなど。すべての航空機の中で、水平爆撃機が最も支援を必要としている。このルールがつくられた理由はそういうわけ。目新しいことは何もない、水平爆撃機を適切に支援すれば問題はない。
飛行場にいる飛行機の数が多すぎる(物理的なスペースの問題)か、部隊の数が多すぎる(管理上の問題)かすると、その飛行場はオーバースタックの状態になる。そして、オーバースタックは*で表示される。
オーバースタックの状態の飛行場は、出撃可能機数、攻撃による損害、航空機の修理に影響する。
オーバースタックは災いとも言えない。人生はそういうもの。管理用語に執着しないように。飛行場がオーバースタックしてしまうように、このゲームはデザインされている。飛行場のオーバースタックは、航空戦闘の激しさを緩和して、物事がゆっくり進むようにというデザインの一部でもある。
9+の飛行場はオーバースタックの影響を受けない。
ここに出口がある。飛行場の建設をすすめHQの管理能力と組み合わせて9+のサイズを実現すれば、オーバースタックの規制からは無縁の、最も効率的な飛行場を実現することができる。
一例
サイパンの飛行場をレベル4まで拡張して、command radius値が5の 20th Bomber CommandのHQを配置すれば、サイズ9の飛行場になる。思う存分オーバースタックさせても、ペナルティはなし。基地と同じcommandに所属する最良のAir HQでcommand radiusの範囲内にあるものは、command radius値をその基地が管理できる航空部隊の数に加えることができる。同じcommandに所属するAir HQがない場合、基地とは別のcommandに所属する最寄りのAir HQはcommand radius値の1/2をその基地が管理できる航空部隊の数に加えることができる。でも、合計9に達しなければ、オーバースタックによる規制を受けることになる。
飛行場のサイズ1ごとに、単発機なら50機(双発機なら25機、4発機なら12機)、または1部隊を作戦させることができる。
飛行場1サイズごとに50機、または1部隊より多くを作戦させることもできるが、ペナルティを伴う。まあ、このペナルティはゲームデザイン的に意図されたものではあるけれど。
さらに、restの状態かtrainingだけをしている部隊は、基地の航空機数の算出に際しては1/3として数えられるし、 部隊数の算出に際してはカウントされない。分割された航空部隊はそれぞれ別のHQに所属している時だけ、独立した部隊としてカウントされる。
部隊の配置場所を細かく動かすことなくオーバースタックを軽減するには、こんな方法がある。サイズ4の飛行場に6部隊を駐屯させても、そのうちの3部隊をrestの状態にすれば、部隊を他に移動させることなく、(トレーニング中で1/3の部隊が三つ+作戦中の部隊が三つ)で合計4になる。かわりに6部隊全部をCAPやnaval atack任務につかせることもできるが、ペナルティを被ることになる。この場合、すべての部隊が何機ずつかを作戦させることができるが、定数全部が出撃することはない。ペナルティを受けても半分の部隊を休養させておくよりはたくさんの機数を出撃させることができるわけで、その点はよく考慮するように。
望んだものと違った成り行きになった時には、他にも作戦を制限する要素があることを想い出さなければならない。
オーバースタックのない状態の水平爆撃機が定数全部を出撃させるには、三つのチェックにパスする必要がある。それは
  1.  experienceのテスト
  2.  leadershipのテスト
  3.  moraleのテスト
これらのテストに失敗するごとに任務に出撃する爆撃機の機数は25%ずつ削減される。
だから、expが40しかなくて、リーダーのAir値が25とひどく、刑務所の中と同じくらいの低いmoraleの爆撃機部隊は出撃させない方がいい。そうすればペナルティを受けることもない。
あと、こんなルールもある。
Aviation Supportが必要数よりも少ないと、水平爆撃機の攻撃任務の出撃機数が25%削減される。
なので、オーバースタックの問題を解消したとしても、かならずしも水平爆撃機の全機が戦闘に参加してくれるとは限らない。
「どうして水平爆撃機はこんなに邪険に扱われるの?」とあなたは問うかも知れない。それは、水平爆撃機というものが占領したばかりの前線の飛行場から運用されるものではないから。
一般的に、水平爆撃機は敵との間に緩衝地帯のある後方の基地から運用されていた。また、総じてこのゲームのデザイナーは航空作戦のテンポを制限することを意図しているが、水平爆撃機に関する窮屈な規則はその核心となっている。


9.4.2 - BASE CONSTRUCTION/REPAIR: 

  1. 基地にENG部隊がいると、その部隊のopModeに関わらず、5のEng値がボーナスとして得られる。
  2. 基地の修繕は無料で行われるが、ENG部隊がCombat modeの状態になければならない。ただし、ENGが存在していれば、opModeに関わらず5のEng値がボーナスとして得られるので、基地の規模にもよるがごくゆっくりと修繕は行われる。
  3. 建設は無料ではなく、ENGはかならずCombat modeの状態になければならない。
建設にはsupplyが必要だが、破壊された飛行場の修繕にsupplyは消費されないということで、重要。


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