1942年1月18日、ラングーンにサプライを輸送し、カルカッタへの帰り荷としてfuelを積載(せこいようですが、将来のラングーン失陥時に、日本に渡すfuelの量を少しでも減らすため)していたxAKL Oklahoman(1600トン、VP 3)が伊121潜の雷撃で沈没しました。攻撃に値する相手ではないということで一度は見逃してくれたのですが、夜のうちにもう一回攻撃の機会があり、護衛の艦艇が着いていなかったので浮上砲戦で撃沈されました。
海からのラングーンサプライ輸送を始めた頃はラングーンへの入り口のヘクスにASW TFをパトロールさせていたのですが、陸攻の雷撃で撃沈され、その後はパトロールしていませんでした。それでもしばらく日本の潜水艦が出現することもなかったのですが、ついにやって来たわけです。ラングーンへのサプライ輸送はまだ必要なのですが、護衛の艦艇を用意できるまでしばらく中断です。もしかすると、機雷を敷設されているかも知れないし、ちょうどいい中休みかも。日本軍地上部隊はモールメン占領後、渡河せずモールメンにとどまっています。渡河するとshock attackを強制されるので、兵力を揃えてからということなのでしょう。
だいぶ以前から、バタビアのオランダ軍水平爆撃機139WH-3にパレンバンの飛行場爆撃を続けさせていました。パレンバンに日本の戦闘機が進出してくることが嫌だったからです。特に妨害も無く、パレンバンの日本の対空砲火は貧弱なので、高度6000フィートからの爆撃を続け、それなりの線化をあげていました。しかしこういった漫然とした行動は危険です。今日はパレンバン上空に零戦(A6M2 Zero) 19機がCAPしていて、空襲に参加した30機の139WH-3のうち24機が撃墜されてしまいました。迎撃した台南空S-1のパイロットの中にエースが誕生したことでしょう。昨日のエントリでジョホールバルに戦闘機が進出してきたことに触れましたが、これが目的だったとは気づきませんでした。ニューギニアでラバウルからブナ上空へのLRCAPを心配していたのに、なぜジョホールバルからパレンバンへのLRCAPを予測できなかったのか、我ながら不思議に感じます。まあ、中の人の頭の悪さが第一の原因ではありますが。
そのニューギニアではラバウルからポートモレスビーに24機の零戦(A6M2 Zero)がsweepにやってきました。ポートモレスビーには2個飛行隊のP-40E Warhawkが配置されていますが、P-40Eはservice rating 3と整備性が悪く、戦闘が続くと、使える機体の数が激減してしまいます。今日CAPしていたのは5機だけで、5機とも撃墜されてしまいました。これに安心して明日は零戦の護衛で陸攻がポートモレスビーの飛行場を爆撃しに来るのではと思います。
一方、ポートモレスビーのA-24 Banshee 17機はブナの港を爆撃しました。Port hits 2と地上部隊にNon Combatのdeviceを1つdisabledにするささやかな戦果でした。この爆撃行も漫然と続けると、いつ零戦のLRCAPの待ち伏せをくうかもしれません。A-24 Bansheeは急降下爆撃機なので、艦船攻撃という点で139WH-3よりつかいどころのある機種です。あしたはお休みにしてみます。日本側のパレンバンLRCAP作戦は、139WH-3を24機撃墜したことより、こういう風に相手を威嚇し慎重にさせる効果の方が大きな影響がありそうです。
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