1942年4月25日、漢口から長沙の中国軍部隊を狙った空襲がありました。お相手の方の方針なのかも知れませんが、中国での空襲には戦闘機の護衛のつくことが少なく、そのかわり頻繁に空襲の対象を変更することでCAP trapを避けているようです。しかし今日は大きな陸戦があることが予想され、その支援に空襲があるだろうと判断して、昨日のうちに成都からフライングタイガースのP-40E Warhawk一個飛行隊 27機と中国軍のH81-A3一個飛行隊 12機を常徳に移動させ、長沙上空のLRCAP 50%、rest 50%の指示をしておきました。
九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 25機、九九双軽(Ki-48-Ib Lily) 24機が護衛戦闘機なしで長沙に達した時、上空にはH81-A3 3機とP-40E Warhawk 3機がCAPしていました。LRCAP 50%の指示なので本当はもっと多数機がCAPしていてほしかったのですが、両機種とも航続距離は短く、また中国の飛行場はどこもサプライ不足で増槽を用意することができないので、6機だけというのもやむを得ないところです。とは言ってもこの6機はしっかり仕事をしていて、九七重爆、九九双軽各4機を撃墜してくれました。連合軍がしてやったりと思えたのはここまで。
その後の日本軍のDeliberate attackで長沙はあっさり陥落です。素のAVが4263:1597、中国軍には地形のプラス、準備不足、経験不足、サプライ不足のマイナス修正があり、修正AVは2636:881。オッズ比2:1なのでfortification 1のままだったら持ち堪えられたはずですが、日本の戦闘工兵に破壊されてしまい陥落となりました。各地の戦闘で少しずつ戦力をへらし、また占領地の拡大とともに守備隊を配置しなければならないわけですが、日本軍にはまだAV 4000以上の大軍を集中させる能力があります。わざわざ長沙に集中させた兵力ですから、このまま常徳方面に北上させてくるかもしれません。
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