1942年5月11日、注目してきた第21師団を輸送するコンボイはセレベス島の西側に達しました。残念ながらセレベス島と小スンダ列島の間に配置した潜水艦の哨戒線はスルーされてしまいました。今日の位置からすると、目的地はスラバヤではなく、やはりSIGINTの報じていた通りのKalidjatiでしょうか。
ジャワ島の南のクリスマス島には今日も一式戦(Ki-43-Ia Oscar) 21機に護衛された九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 58機の空襲がありました。今日は雷雨だったためか命中弾はAirbase hits 1、Airbase supply hits 1、Runway hits 2と少なめでした。またうれしいことに高射砲で3機も撃墜することができました。九七重爆は対空砲火を気にしてか高度1万フィートからの爆撃だったのですが、蘭印軍の高射砲部隊2ユニットはしっかり任務を果たしてくれたわけです。またこのクリスマス島についで、今日はココス諸島でもforitification(防御施設)の規模が5に達しました。両方とも、上陸・占領を目指すとなれば日本軍もそれなりに苦労するのではないでしょうか。いっぽう、ジャワ島西端のMerakには日本軍地上部隊が到達しました。攻撃があれば即日陥落となるでしょう。
ビルマでは、一昨日に続いてチッタゴンの戦闘機とカルカッタのB-17がマグエの飛行場への空襲を実施しました。距離的にも半分ほどしかないチッタゴンからの戦闘機が先行するものと思っていましたが、戦闘機隊のsweepはなぜか午後になってしまい、午前中は一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 9機のCAPが待ち受けるマグエ上空にB-17 14機(B-17D Fortress 3, B-17E Fortress 11)が先行しました。命中率を高めるため、 B-17の機体の頑丈さを信じて6000フィートという低いところから爆撃させています。そのおかげで今日もAirbase hits 10、Runway hits 28と多数の命中弾があり、また地上で4機の零戦を破壊することができたのですが、今日は対空砲火で各1機が撃墜され、またB-17E 1機がOps lossになってしまいました。B-17が日本の高射砲に撃墜されることって珍しい事象だと思いますが、今日は一式戦の迎撃でダメージを受け、その後に高射砲でとどめを刺されることになったのでしょう。
午後はP-40E Warhawk 54機とHurricane IIb Trop 12機が高度2万フィートでsweepしました。CAPの一式戦はたった3機だけで圧倒的に優勢なはずですが、P-40E 2機が撃墜され、一式戦の被害はハリケーンの撃墜した1機だけ。現在のパイロットの技倆はハリケーンよりもP-40Eの飛行隊の方が上なのにこういう結果になってしまうということは、やはりP-40Eがsweepには向かない戦闘機だということでしょうね。じゃ、何に向いている戦闘機なのかと問われるとなかなか難しく、強いていえばやられキャラに向いていると答えるしかないかもです。今日は偵察機もマグエに向かい、日本軍9部隊、1万5千名ほどが駐屯していると報告してくれました。昨日は遠目で見て2部隊とのことでしたが、実はこんなにたくさんいました。マグエには油田とこの辺りでは一番大きな飛行場がありますから、高射砲部隊なども複数が配置されているのでしょう。
中国では常徳(Changteh)での陸戦に敗北し、予想通りに常徳を奪われました。重慶まで後7ヘクス(1級道路では9ヘクス)ですが、どのくらい遅滞できるのか、まったく自信なしです。
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