2013年12月9日月曜日

スマトラ島Sabangの陥落


中国やビルマでの日本軍地上部隊の前進や空襲は続いていますが、大きな戦闘はありません。1942年4月23日の一番大きな出来事はスマトラ島北端のSabangの陥落です。Sabangの戦闘は3月8日に歩兵第146聯隊の砲撃で始まり、その後歩兵第20聯隊と24聯隊の到着を待って4月15日からDeliberate attackが毎日続きました。数的に劣ることや蘭印軍の士気・経験不足を考えると3戦もすれば陥落と予想していたのですが、驚いたことに一週間も持ち堪えてくれました。日本軍も業を煮やしたのでしょう、今日はShock attackをしかけられ陥落となりました。

陥落に伴い、海上哨戒任務をになっていた139WH-3 5機が失われました。しかし日本側も当初は412あった素のAVが、今日の攻撃開始時には209まで減少していますから、聯隊1個半分の戦力が失われたことになります。失われたとはいっても、destroyedになった構成deviceは多くはなく、ほとんどはdisabledになっただけですから、休養すれば回復します。でも完全に回復するにはかなりの日数がかかり、新たな攻勢作戦にすぐに投入することはできないだろうと思います。

史実と同様、このゲームでもSabangの陥落は予定通りのコースです。しかし、これでマラッカ海峡に哨戒機を派遣できる根拠地がまったくなくなってしまいました。日本側は安心してシンガポールからマラッカ海峡経由でビルマへコンボイを航行させることが可能になりました。またその気になれば、連合軍に悟られずにインド洋に通商破壊目的のTFや機動部隊を送り出すこともできるようになったわけです。英軍空母2隻はいまコロンボにいますが、奇襲される可能性もゼロとはいえません。

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