1942年11月23日、中国戦線では漢口方向から一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 12機に護衛された旧式の方の九七重爆(Ki-21-Ic Sally) 20機が重慶の飛行場を爆撃し、Airbase hits 4、Runway hits 11の命中弾がありました。しかし日本側の攻撃はこれだけ。貴陽からの戦爆連合300機以上による大空襲は今日もお休みでした。きのう、重慶に向かっている様子がみとめられた日本軍地上部隊ですが、重慶北東のヘクスの方は姿が見えず、すでに重慶に到着した模様です。東側ヘクスにも重慶に向かうアイコンはついていないので、到着したのかもしれません。もし本当にそうなら、あしたは砲撃戦が再開されるのでしょう。
蘭印ではマカッサル海峡をパトロールしていたオランダ潜SS KXIIが日本のASW TFに見とがめられました。SS KXIIはダイブしてやり過ごそうとしましたが、SC Ch 21の爆雷が6発命中してSys 30, Flt 86(44), Eng 15(13)という大きなダメージを受けました。日本の駆潜艇、侮り難し。ダメコンが優秀なアメリカの潜水艦ならこのくらいの被害でもまずは大丈夫だと思いますが、オランダ潜はどうなんでしょう。母港はダーウィンにしてあったのですが、とてもダーウィンまでたどり着く自信がなく、とりあえずWaingapoeに行くよう指示しました。
そのWaingapoeに今日クーパンから到着したばかりのPTボート7隻のTFにマカッサルから九七艦攻(B5N2 Kate) 72機飛来し雷撃を実施しました。せっかく着いたばかりなのに沈められちゃうのかとうかない気分でリプレイをみていたところ、魚雷は72本全部がはずれてくれました。全長20メートルくらいだし、40ノットくらい出せるし、きびきび動けるしで、命中させるのは困難なんでしょうね。でも、たしか航空魚雷ってとても高価な御道具ですよね。 72本の値段を現在の価格にすると数億円とか数十億円とかになったりするんじゃないでしょうか。こんな攻撃の命令を出した指揮官は離島の守備隊に島流しかしらん。
実はこの九七艦攻には戦闘機の護衛がついていませんでした。CAPがいれば食べ放題だったはずですが、残念ながらCAPは飛んでいませんでした。Waingapoeには2部隊の戦闘機がいたのですが、他のお仕事をしていたのです。護衛とCAPのいないリプレイをびっくりしながら呆れながら観戦しましたが、お相手の方も同じ気分だったのではないでしょうか。
さて、クーパンからここWaingapoeにPTボートを派遣した理由ですが、一つにはクーパンはもう日本の水上戦闘TFの襲撃を心配する必要がないと思われるからです。そして、もう一つはWaingapoeにサプライ輸送のコンボイを派遣しようと考えたからです。これまでWaingapoeへのサプライの輸送はRotiからのFast Transport TF(ロサンゼルス急行)に頼ってきました。しかしすでにサプライの貯蔵量が6000トンを越えたので、戦闘機を2部隊派遣し、そのLRCAPの傘の下でふつうの貨物船がサプライを無事に輸送できるかどうかチャレンジすることにしたわけです。その貨物船はサプライの積み込みがまだ終了せず、今日はまだRotiのヘクスにいました。そんなわけでCAPがいなかったのです。あしたは出港していると思いますが、どうなるのでしょう。夜は月で明るい(今日で98%)ので、PTボートで水上戦闘TFの派遣を躊躇ってくれるのかどうかも心配です。
パレンバンには今日も偵察機が飛んで、戦闘機の数を23機と報告してくれました。昨日の9機よりは多いのですが、23機しかいないのなら四発爆撃機を飛ばしたくなります。空襲を指示するかどうかはもう少し様子をみてからですが。パレンバンに戦闘機を移動させたのかどうかは不明ですが、ケンダリーの戦闘機の数は40機弱になっています。もっともバンダ海北側の要石となっているマカッサルには160機ほどまだいるんですけどね。
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