2014年10月29日水曜日

パレンバン初空襲

1942年11月25日、中国戦線では重慶に貴陽と漢口方向から、一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 42機に護衛された双発爆撃機321機(Ki-21-Ic Sally 48, Ki-21-IIa Sally 186, Ki-49-IIa Helen 87)の大編隊が飛来しました。こんなに大規模な空襲は初めてで、日本陸軍の総力を結集しているのかもしれません(できればこのくらいが総力であって欲しいという希望も含まれた感想です)。大規模な空襲ですから当然被害も大きく、守備隊のdevice 1個が破壊され、60個がdisabledになり、飛行場にもAirbase hits 43、Airbase supply hits 6、Runway hits 65の命中弾がありました。そろそろ陸戦が再開されるのではと思っていましたが、今日もまたお休みでした。重慶の西側のヘクスの22部隊が到着してからになるのでしょう。

今日のメインイベントは蘭印の空戦でした。まず日本側がジャワ島Kalidjatiの零戦 153機(A6M2 Zero x 81,  A6M5b Zero 72)、バタビアの二式戦 70機(Ki-44-IIc Tojo 35, Ki-44-IIa Tojo 35)でインド洋上のクリスマス島にsweepをしかけてきました。このsweepは4波にわかれて来襲したのですが、第一波のA6M2 Zero 81機が1万フィート、その後の三波は3万1千フィートの高度で飛来しました。sweeperの降下しての攻撃を避けようとCAPが高度3万1千フィートで待機していても、第一波の零戦の迎撃で高度を下げざるを得ず、その後に続く三波のsweeperが高度を下げたCAP機を高位から攻撃することを狙った指示だったと思われます。もっともこのゲームではsweeperの到着する順序をプレイヤーが指示することは出来ません。機種ごとの巡航速度、出発地と目的地の距離、指定した高度に上昇するまでの時間の違いを利用して狙った通りの順番が実現してくれるのを願うのみですが、今日のsweepは日本側の狙いがぴったり実現した好例です。

ただ日本側にとって残念だったのは、クリスマス島にCAPがいなかったことです。11月16日のsweepによる士気の低下、疲労、損失機などはすでに回復し、CAP任務も可能な状態になっていたのですが、sweeperにしてやられることが分かっているのにCAPする必要もないと考えたわけです。前回のsweepの後に1~2回でも飛行場の爆撃でもあれば別ですが、日本陸軍の爆撃機はみんな中国に出払っているようで、クリスマス島への空襲はありませんでした。またサプライ輸送船団を派遣する際にはCAPが必要となるでしょうが、すでに倉庫には13万トン以上のサプライが備蓄されていますから、1~2ヶ月はコンボイを送る必要もないわけです。ということで、日本側の名采配の実現したsweepでしたが空振りに終わりました。

連合軍はそのクリスマス島からスマトラのパレンバンにこのゲームで初めての空襲を実施しました。パレンバンはこのゲームの中でも最重要根拠地の一つです。このゲームの日本は2度死ぬ運命にある、一度目はパレンバンを失うことで、二度目は東京を占領されて、と言ってもいいくらいの根拠地だと私は思っています。そのパレンバンの戦闘機の数が、昨日の時点で27機と報告されていました。数日経過を見ましたが、これ以上増える気配がなく、これは行くしかないかなと思ったわけです。

参加したのはB-17E Fortress 47機とB-24D Liberator 23機で、どの部隊もしばらくクーパンで休養をとっていて、前日にクリスマス島に移動させました。この時期、もう日本側にもレーダーの配備された部隊(主にBase Force)がいくつもあるはずですが、パレンバンにはいないようで、防空監視哨が到着の5~12分前に目視したと報告されています。それでも第1波が最新型の二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 23機に迎撃されたのをはじめ、その後も激しい空戦が展開され、合計でB-17Eを13機、B-24Dを1機失いました。二式戦にも地上での破壊をあわせて13機の損失が報告されていますが、単発機と四発機の取引ですから13:14では大敗ですね、これは。70機の四発機のうち14機、20%も失ったのは、シュバインフルト空襲なんかと同じくらいの損害のひどさではありますし。

それでも爆弾を落とす方は順調にいって、パレンバンの飛行場にAirbase hits 42、Airbase supply hits 11、Runway hits 77、港にPort hits 13、Port fuel hits 5、Port supply hits 1の命中弾を与えることが出来ました。今日の偵察機の報告によると飛行場のダメージ 43、港のダメージ 23になっているとのことでした。少なからぬ被害ですが、飛行場は戦闘機がCAPするには支障がなさそうですし、港も一日に積み込める原油や重油の量が4分の3くらいに減少したでしょうが、使用不能というわけではない模様。まあ一回の爆撃でパレンバンを叩きつぶすなんてことは無理な話なので、実はあしたもまた空襲を繰り返す予定で、休養充分の四発爆撃機あと4部隊を待機させてありました。しかし今日のクリスマス島へのsweepによりバタビア近辺に220機以上もの戦闘機がいることが判明して、びびってしまいました。パレンバンを本格的に叩くのはしばらく延期しようと思います。

東部ニューギニアではサラモアで陸戦Deliberate attackを再開しました。素のAVが連合軍489:日本軍守備隊241。日本側には地形のプラス、(敵より)準備不足・(敵より)経験不足のマイナス修正がついて、修正AVは177:277。オッズ比も連合軍側不利の1:2なので奪取はなりませんでしたが、防禦施設を規模0に低下させることが出来ました。また死傷者も連合軍側のdevice6個破壊55個disbaled(負傷・故障)に対して、日本軍守備隊は8個破壊・84個disabledと日本側の方が多くなっていますから、あと1~2戦で奪還できそうです。でも急ぐ必要はないので、まずは今日の戦いの疲れを癒やしてもらいます。

ウエーク島では今日もサプライを揚陸しています。日本側の砲撃を制圧するためにCL Trentonをつけてあるのですが、今日はxAK Comliebankに12cm砲弾が1発命中しました。ただ12cm砲弾は20cm砲弾よりもだいぶ威力が低いようで、Sys 3, Flt 0, Eng 1, Fire 4のダメージ。消火作業にも問題はないでしょうからそのままあしたもサプライ揚陸作業を続けてもらいます。また明日は戦艦ネバダとサウスダコタが艦砲射撃を行い、その後に陸戦を再開する予定です。

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