2014年10月19日日曜日

ウエーク島の陸戦で朗報

1942年11月18日、夜陰に乗じてクインシー、ミネアポリス、ポートランドの重巡3隻がウエーク島の艦砲射撃を実施しました。ウエーク島守備隊の沿岸砲はまだ活動を続けていて4門が反撃してきましたが、3隻の重巡には被害はありませんでした。ポートランドのOS2U-3 Kingfisherが弾着観測を行い、守備隊のdevice 13個を破壊し、1個をdisabled(負傷・故障)にすることができました。きのうのエントリーで予告したように、今日はウエーク島で陸戦を仕掛ける予定でした。この3隻の重巡の支援砲撃だけでは不十分で陸戦に失敗なんてことにならないよう、空母の艦載機にも地上部隊攻撃を指示してありました。しかし天候のせいで飛んでくれなかったのです。リプレイを見ながら、とても心配な気持ちでいっぱいになりました。

そして思わず祈りながら見守った陸戦ですが、素のAV(白兵戦値)は連合軍321:日本軍守備隊66。日本側には防禦施設によるプラス修正と経験不足、サプライ不足によるマイナス修正がつき、連合軍には混乱によりマイナス修正がつきました。修正AVは170:38、オッズ比4:1なので奪取は出来ませんが、防禦施設を規模4から3に低下させることに成功。死傷者は日本側のdevice 31個破壊・51個disabledに対し、連合軍はdevice 43個破壊・50個disabledで拮抗していました。正直なところ、防禦施設の規模が4あることにとてもプレッシャーを感じていたので、規模1だけでも破壊することができほっとしました。そしてもうひとつの朗報は日本側守備隊のサプライ不足が判明したことです。時間さえかければ現有戦力で奪取できそうに感じます。とはいえ今日の戦闘で第二海兵師団の混乱値は14→44、また疲労値も26→41と急上昇しています。とりあえずお休みさせ、数日後に艦砲射撃の支援下で陸戦を再開することにします。
TF 410 sights Japanese Aircraft at 138,97 near Wake Island
11月5日以来、多数のアメリカ軍艦船がウエーク島周辺を遊弋していましたが、不思議とこれまで日本の哨戒機の姿を見たことがありませんでした。ところが今日は日本機の目撃報告がありました。報告したTF410はウエーク島でサプライを揚陸してミッドウェイに戻るTFですが、目撃を報告してこなかった2つの空母TFのDL(Detection Level)も10/10と6/6と表示されています。このTF410の目撃したのが四発機(大艇)か双発機(陸攻)と確認されていれば、マーシャル諸島からの哨戒機だろうと判断して済ませることが出来るのですが、機種が不明では単発の艦載機の可能性も否定は出来ません。ウエーク島の北西から西側には複数の潜水艦を配置してありますが、これらが日本機を目撃したり、またDLがついたりということはありません。もしかするとマーシャル諸島からウエーク島の南東側に回り込んで機動部隊が接近中??今日の陸戦の結果、現有戦力でも何とかなりそうプラス数日お休みという方針が確定したので、ウエーク島周辺の空母TF、水上戦闘TF、もろもろの支援艦艇、増援の1個連隊を載せた上陸船団などはミッドウェイ方向に後退させることにしました。

蘭印ではバタビアからの二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 39機がクリスマス島上空をsweepしていきました。一昨日に比較するとsweepの機数が小規模になっているのは、日本側もまだパイロットの疲労や機体の整備が完全ではないからでしょうが、クリスマス島配備の戦闘機隊の方はどれもまだ士気値が80台なので、CAPをさせず休養中です。日本側が勇をふるって、sweepだけでなく、ジャワ島の爆撃機に艦船攻撃を指示してあれば、クリスマス島でサプライ揚陸中の貨物船は楽々と食えたはずなのに。あしたもsweepだけとは限らないので、荷揚げは終了していませんが、ココス諸島に後退させることにしました。

マカッサル海峡の南側でオランダ潜SS KXVIがTK Azuma Maru #2(1120トン、VP 3)に魚雷を2本命中させ撃沈しました。先日のスラバヤ空襲以来、日本側はスラバヤにTFを派遣することがなくなりました。かわりにマカッサルには複数のTFの存在が目撃されています。マカッサルには1万人以上の守備隊や多数の戦闘機が配置されているので、サプライを輸送するTFもいることでしょう。また掃海や対潜任務のTFもいるようです。この1250トン積みの小さなタンカー Azuma Maru #2はそれらTFの活動に必要な燃料を運んできたのだと思われます。

中国では今日の重慶空襲は九七重爆(Ki-21-Ic Sally) 25機による飛行場爆撃だけで、Airbase hits 4、Runway hits 18の被害でした。その後は今日も砲戦があり、日本側にdevice 4個disabled、中国軍守備隊にdevice 9個disabledの被害が報告されています。素のAVは日本側5420:中国軍8381で、きのう5197:8382と比較すると日本側が220ほど増えていて、独立混成旅団が1個加わっていました。これから続々と攻城戦に参加する部隊が増加するのでしょう。

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