1942年11月22日、珍しく中国戦線では日本側の空襲も陸戦もなく、かわりにウエーク島と東部ニューギニアで連合軍が攻撃を行いました。まずはウエーク島ですが、CAシカゴ、チェスター、ノーザンプトン、インディアナポリスの4隻がOS2U-3 Kingfisherの弾着観測で砲撃を実施します。守備隊のdevice7個を破壊し、11個をdisabled(負傷・故障)にしてミッドウェイ島に向かいました。特に事故はありませんが、重巡4隻でこの程度の戦果というのが残念なところです。まあ、守備隊の混乱値や疲労値はきっと急上昇してくれたことでしょう。その後、昨日に引き続き、サプライの揚陸が行われました。日本側の反撃もほとんど命中せずに済んだのですが、20cm沿岸砲の弾丸が1発だけxAK Asphalionに命中し、Sys 25, Flt 1, Eng 0, Fires 20のダメージとなりました。無事、消火に成功してくれるといいのですが。
その後、第2海兵師団がDeliberate attackを行います。素のAVは海兵隊294:守備隊50と大差なのですが、守備隊には防禦施設のプラス、経験不足とサプライ不足のマイナス修正がつき、また海兵隊には疲労のマイナス修正があって、修正AVは44:35。オッズ比1:1なので占領は出来ませんが、防禦施設の規模を3から2に低下させることが出来たのは収穫です。死傷者は海兵隊のdevice 8個破壊・20個disabledに対し、守備隊は30個破壊・59個disabledになっています。あと2押しくらいで占領できそうな感じです。でも第2海兵隊師団の混乱値が13→36、疲労値も27→44と上昇してしまったので、2日くらいお休みしてから攻撃再開の予定です。
東部ニューギニアではサラモアでアメリカ陸軍第24歩兵師団など1万6千名余、素のAV557が、第2舞鶴特別陸戦隊や海軍防備隊などからなる守備隊8千名余、素のAV263に対してDeliberate attackを行いました。防禦施設の規模は2しかありませんでしたが、地形ボーナス3倍のジャングルヘクスだけに予想外に苦戦しました。守備隊に地形のプラス、準備不足、経験不足のマイナス修正があり、修正AVは267:244と奪取は出来ず。また死傷者も連合軍のdevice 8個破壊・161個disabledに対し、守備隊は17個破壊・32個disabledと攻めた連合軍の方がかなり多くなってしまいました。本来ならじっくり爆撃で守備隊の混乱・疲労をさそってから陸戦を仕掛けるべきなのでしょうが、ラエやロングアイランドにいるはずの日本の戦闘機が心配で、空襲は行わずに臨んだのでした。でも今日の戦いで防禦施設の規模が2から1に低下してくれたので、攻撃を繰り返せば奪取できるだろうと思います。ただし、ここも主力の第24歩兵師団の混乱・疲労がたまったので、数日お休みをとらせてからのことになります。
サラモアの南2ヘクスのブナが日本側の攻撃によってではなく判定で日本側に寝返ってしまいました。10月1日に解放したブナですが、その後は全軍あげて北上し、しばらく前から空き家の状態でした。日本側が空挺作戦という大胆な動きさえに出たりしなければ、空き家でも問題ないと思っていたのです。ブナの北西のヘクスには連合軍部隊、一番近い根拠地であるポートレモスビーも連合軍支配、この状況でまさかブナが日本側に寝返ってしまうとは。びっくりしました。
蘭印もダーウィンからチモール島ディリへの定期便の空襲意外は落ち着いていました。しかし今日はクリスマス島から開戦後初めてパレンバンへ偵察機をとばしてみました。パレンバンの港にはタンカー2隻、砲艦1隻など合計で10隻の艦船をみとめたそうです。しかし飛行場には戦闘機がたったの9機だけ。この9機というのは信じていいものなのでしょうか?クリスマス島からは、パレンバンよりもずっと遠いシンガポールに空襲を実施したこともあるというのに、戦闘機の少なさには驚きます。日本側に真っ当なパレンバン防空体制の構築を促すため、これから数日、偵察機の派遣を続けたいと思います。パレンバンに戦闘機を集中させれば、その分だけアンボンやセレベス島ケンダリーとマカッサルの戦闘機の数が減るだろうという目論見です。そうなれば連合軍側はバンダ海やジャワ島、ボルネオ島にかけてぐっと動きやすくなりますからね。
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