1943年4月5日、マカッサル艦砲射撃の前日の待機位置に前進した巡洋艦TFがマカッサルからの天山2波139機の雷撃を受け、搭載していた弾薬が誘爆したCA ShropshireとDevonshireの2隻が沈没、CA ChesterとSalt Lake CityとChicago、それにCL Concordの4隻が大破(CA ChesterとChicagoは沈むでしょう)、CA NorthamptonとCL Hobartが中破という大きな被害を受けました。
午前中の第1波の天山72機の来襲時には28機がWaingapoeからLRCAPしていましたが、71機の零戦(A6M5b Zero)が護衛に付いていて3機しか撃墜できず、かえってCAPの被撃墜数の方が多くなったくらいです。第2波の67機の来襲時にはなぜかCAPの姿がありませんでした。というわけで午前に9本午後8本の合計で17本の魚雷が命中し、ご覧の通りの惨劇となった次第です。
確認してみると、このヘクスよりもマカッサルに近いビマのヘクスで駆逐艦TFがパトロールすることで空襲を引きつけさせる予定でしたが、その駆逐艦TFに前進する指示を与え忘れていたこと、Waingapoeに移動させた戦闘機隊1個にLRCAPの指示を出し忘れていたことなど細かなミスもありました。しかし、そもそもここに前進させるという構想自体が大きな間違いで、その他の指示にミスがなくても結果に大きな変化はなかったものと思われます。この海域では何度も同じ惨劇を繰り返していますから、日本側から見ると、連合軍も懲りずによくもまあまたやって来たものだと呆れているかも知れません。今日はこのほか、きのう爆雷でダメージを与えた伊171潜が沈んでくれたそうですが、とてもおっつきません。
さて、Fltダメージが90台のCA ChesterとChicagoの沈没はやむを得ないにしても、その他の巡洋艦はなんとか助かって欲しいので早速後退です。でも残った軽巡8隻にはマカッサルに行かせてしまいました。飛行場を叩くというより、今日は北に退避している日本のTFが明日マカッサルに戻ってくれていればぶつけたいのと、また数ノットで後退し明日も空襲圏内にいる可能性の高い重巡ではなく、軽巡や駆逐艦の方に天山を惹きつけたいというのが希望です。でも、プレイ中は暑さも手伝いむしゃくしゃしてこんな指示を出してしまいましたが、これを書きながら思いかえすとまたもや無謀な指示ですね。反省しています。
中国では西安南東の中国軍部隊が九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 25機の爆撃を受け、device1個がdisabledに。また南昌南西の部隊も百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 29機の爆撃を受け、deivce 2個破壊・37個dsiabledの被害が出ています。こちらは開豁地なので被害が大きくなっています。
そして、重慶南側に取り残された中国軍敗残兵の集団のいるヘクスにきのう前進してきた日本の第54歩兵旅団がBombardment attackを実施しました。この砲撃は中国軍の規模を知ることが目的でしょうが、第54歩兵旅団が3200名余、素のAVが127なのに対し、中国軍は5万名で素のAVが1638もあります。予想していたよりずっと多いことに日本側も驚いているかも知れませんが、中国軍はどの部隊もサプライの手持ちがゼロなので戦力としては期待できません。森林ヘクスなので、掃蕩するには多少の手間はかかるでしょうが。
楚雄から雲南の山道を退却中の連合軍部隊に対し、九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 53機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 112機の空襲がありました。ここは山岳ヘクスなので、空襲の効果はあまり期待できず、物理的な被害はdevice 1個がdisabledになったのみです。空戦のスコアとしては、対空砲火で重爆8機を撃墜できた連合軍側の戦果の方が大きいくらいです。
しかし問題なのは、空襲を受けると自動的にmove mode(行軍隊形)からcombat mode(戦闘隊形)に変化してしまうことです。きのうこのヘクスに日本軍の大軍が前進し、追いつかれる格好になっていました。しかし陸戦フェーズの前に移動フェーズがあるので、連合軍としては攻撃される前に全部隊隣のヘクスに逃げ切れる予定だったのですが、爆撃による隊形の変更で3部隊の隣のヘクスへの移動が完了せず、日本の大軍の攻撃を受ける羽目になってしまいました。素のAVからして7818:213の大差で、修正AVは6422:7。オッズ比917:1ということで1ユニットが殲滅されてしまいました。
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