1942年12月12日、今日も蘭印ではさまざまな戦闘が繰り広げられました。まず連合軍がボエラの艦砲射撃を指示してあったTFが、ボエラで待ち伏せていた呂33潜の攻撃を受け、魚雷の2本命中したCA Pensacola(9100トン、VP 35)が沈没してしまいました(飛行機の損失リストにOS2U-3 Kingfisher 4機地上破壊とあるのはCAペンサコラの搭載機です)。コンバットアニメの最中の沈没でしたから、急所に命中してしまったんだと思われます。がっかり。このTFにはBBワシントンもいたので、そちらが被害を受けずに済んだのがせめてもの救いです。予定していた艦砲射撃はそのBBワシントンとCLホバートが実施し、Airbase hits 1、Runway hits 2、Port hits 2と守備隊のdevice1個を破壊、1個をdisabled(負傷・故障)にしました。雷撃された時の戦闘では呂33潜を取り逃がしてしまいましたが、艦砲射撃後にみつけて攻撃しました。爆雷のhits 7のうち2つは直撃なのでかなり大きなダメージを与えることができたと思います。沈没艦船リストにすでに呂33潜の名前が載せられていましたが、沈没音が聴取されなかったので信頼感は今ひとつですが。
ボエラには夜が明けてからBabarとダーウィンからB-25C Mitchell 34機、B-17F Fortress 24機、B-24D Liberator 12機が向かいました。あした上陸作戦の実施を予定しているので守備隊を爆撃したのですが、device5個をdisabledにしただけで、期待していたほどの戦果は得られませんでした。天候がThunderstormsだったことも影響しているとは思いますが、ジャングル地形なので艦砲射撃や爆撃の影響を受けにくいことが大きいのでしょう。あした上陸させるのは海兵隊第2強襲大隊1ユニットだけで素のAVが40しかありません。ボエラには海軍の第83防備隊と建設部隊の合計2ユニットがいると思われますが、艦砲射撃と爆撃で痛めつければなんとかなるのではと考えていましたが、かなり甘かったようです。上陸後、かなり苦労しそうです。
アンボンにはクーパンからB-17E Fortress 27機とB-24D Liberator 18機が飛行場の爆撃に向かいました。これまでアンボン飛行場への艦砲射撃と爆撃を繰り返してきたおかげで、今日はCAPがいませんでした。Airbase hits 4、Airbase supply hits 5、Runway hits 27に加え、地上で二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 12機を破壊できたことでCAペンサコラ沈没の衝撃がわずかに癒やされました。
その後、マカッサルからWaingapoeに日本側の空襲がありました。ついにWaingapoeにもsweepが来たんだなと暗い気持ちでコンバットアニメを見始めたのですが、表示されたのは九七艦攻(B5N2 Kate) 66機で、しかも護衛の戦闘機はいません。Waingapoeの飛行場はまだ立派なものではなく、またサプライの在庫も多くはないので、迎撃したのはP-39D Airacobra 16機だけでした。しかし、戦闘機の護衛のつかない日本の爆撃機は非常に脆弱で、35機を撃墜することができ、Ops lossも1機ありました。弱いものいじめですが、新たなエースも2人誕生し、CAペンサコラ沈没で落ち込んでいた中の人も、かなり回復することが出来ました。以前のエントリー でも紹介したように、実は11月23日にも同じように戦闘機の護衛のつかない九七艦攻72機がWaingapoeにやって来たことがあり、その時はCAPがまだいなかったので残念ながらそのままお帰りになりました。その時も今日もPTボートを雷撃が目的でしたが、PTボートなんかに魚雷を命中させるのは無理ってもので、今日も被害はありません。
このところWaingapoeにはしょっちゅう日本の偵察機が飛来していて、その後戦闘機が配備されたことを日本側も承知しているはずです。それなのになぜ戦闘機に護衛任務を指示していなかったのか不思議です。また、Waingapoeに戦闘機を配備したのはコンボイを派遣するためで、最近は連日、輸送船がもやっていました。今日はたまたまPTボートしかいませんでしたが、昨日までは荷下ろししていたTFがいたのです。そのTFはちょうど昨夜出港し、Waingapoeの南東2ヘクスにいるのですが、こういった輸送船がいるときに雷撃に来なかったことが非常に不思議です。今日だって、66機のうち35機は雷撃にうつることができたのですから、あいてがPTボートではなく貨物陸揚げ中の輸送船だったら魚雷命中間違いなしだったのに。これはAI指揮官の判断の問題だから仕方がないのかも知れませんが。
さて、日本の呂33潜がいい仕事をしてくれた一方で、連合軍の潜水艦も努力はしています。機動部隊の帰港(トラックに戻るのかどうか不明ですし、またトラックに戻るにしても裏をかいて南・西側から入港しそうな気もしますが)を目撃できればと、トラック島の北東側でパトロールしていたSS Halibutが日本のコンボイに遭遇し、xAK Kosin Maruに向けて放った魚雷のうち1本が命中・爆発してくれました。沈没音は聴取されず、またトラックの隣のヘクスなので中破か大破くらいで沈没には至らなかったものと思われます。このSS Halibutは夜のフェーズでこの同じコンボイ相手に攻撃し、その時は輸送船に命中した魚雷が不発でした。夜が明けてから同じヘクスで再度攻撃の機会をつかむことが出来、今度は命中してくれたのでした。
マラッカ海峡のペナン島ジョージタウンの南側でパトロールしていたSS Sturgeonが日本のTFに発見されました。爆雷hits 3ですが直撃はなく、被害はSysダメージ7だけで済んでいます。ところでこの日本のTFがこの海域でよく遭遇するASW TFだったら興味を惹くこともなかったのですが、今日はひと味違い、BB榛名、CA鈴谷・愛宕、CL長良・那珂を駆逐艦6隻が護衛していたのです。日本軍は何を企んでいると思いますか?第一案はインド洋に出てから南東に進路をとり、ジャワ島南のクリスマス島やココス諸島の艦砲射撃。ただそれなら、こんな大回りをせず、スンダ海峡(ジャワ島の西側)かロンボク海峡(ジャワ島の東側)を通過すればいいような気もします。第二案はビルマのラムリー島(またはアキャブかCox’s Bazar)の艦砲射撃。このTFの今日の進行方向は北西と報告されていますから、こちらの方が可能性が高いかと思われます。でも、連合軍に見つかっちゃったから中止しちゃうかな?
中国の重慶には戦爆連合420機(Ki-43-Ic Oscar 72, Ki-21-Ic Sally 46, Ki-21-IIa Sally 192, Ki-49-IIa Helen 110)と、これまでで最大規模の空襲がありました。百式重爆110機というのもこれまでで最多で、少しずつ機種転換していっているのだと思われます。今日も目標は飛行場で、Airbase hits 54、Airbase supply hits 17、Runway hits 181の被害を受けました。ただ、これまでにも何度も書いていますが、こんなにたくさんの飛行機を飛行場の爆撃に使うのはもったいない。オーバーキルだし、サプライ(このゲームの飛行機の燃料と爆弾はサプライとして扱われます)の無駄遣いだと思うんですけどね。
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