GCシナリオで開戦時に建造中の武蔵と大和の建造を続けるか、それとも建造中止によりうくHIポイントを他の目的(大鳳や雲龍級空母の建造を急がせたり)に振り向けるか、日本側プレイヤーにアンケートしているJFB Poll: Musashi, Yes or No....というスレがあったので紹介します。米英海軍と比較して主力艦の数が圧倒的に少ない日本海軍ですから、武蔵を建造しないという選択はないだろうと個人的には思っていましたから、少なからぬ人が建造しないと答えているのに驚かされました。
なお、史実では開戦前後に就役した大和の方も、このゲームではしばらく工事が続けられます。竣工後の大和が慣熟航海を終えて実戦に投入できるようになった時期は1942年春頃だったから、このゲームの大和の竣工もその頃に合わせてあると説明されているのを読んだことがあります。
大和の武蔵を完成させるには25万と38万HIポイントもかかるけど、あなたは武蔵を完成させる?選択の余地さえあれば、夕雲級駆逐艦を85隻も建造できるのにね。
完成させない。盗人に追いHIポイントになるだけ。
日本側が主力艦の建造を中止するにはかなりの量のPPの支払いを要するようにすべきだ。史実を繙けば、武蔵を建造しないなんていうコンセンサスを得るのは非常に困難だったはずだ。もちろん、私が日本側をプレイしたときに、あなたと同じようにはしないって保証はできないけど。
実に的確だ。しかしこのゲームをそういった方向に向けるとしたら、連合軍側がシンガポールなどの要地を放棄する策をとるような、政治的に選択し難かった行動についてもPPを支払うようにすべきだと思われる。その他にも例えばパールハーバーを攻撃しないとか、フィリピンをバイパスするとかいった作戦もそれにあたると思う。議論の余地はあるが、多くの策・作戦がこれにあたることになるだろう。
鋭い指摘だ。実際のところ、もっぱら連合軍をプレイする私からみると、武蔵と大和は日本にとって良い艦だと思う。登場する頃には数的にも戦力的にも劣勢であることが通例となる大戦後半の空母に投資するよりもましだろう。それでも、長期にわたるPBEMを終えて1944年後半以降のfuel不足を嘆いていた対戦相手の声をきくと、武蔵、大和の有用性については疑問をもたないわけではない。私がこれまでに読んだ多くのAARの日本側プレイヤーは1942年に戦艦を駆け回らせていた。しかし戦艦は燃料大喰らいだし、2隻の超戦艦はその点で最悪だ。奇策にみえるかもしれないが、次に長いシナリオを戦うとしたら日本の戦艦を沈めようとはせず放っておきたい気がする。両戦艦は連合軍の旧式戦艦が相手をするには手強いが、時期がくればフレッチャー級駆逐艦や潜水艦に相手をさせればいいだろう。対戦相手が両戦艦を動き回らせたくさんのfuelを消費してくれることの方が、長期的にみると有り難い。
武蔵の建造を続行するとしても、私なら大和が竣工した後まで中断して、空母の建造を何隻分か急がせたい。Force Zを除くと1942年後半までに戦艦と戦う機会はないだろうから、予定通りに竣工させる必要はないと思う。
アメリカの戦艦と戦うのなら、空母の航空戦力をもってしたい。
完成させない。大和も完成させない。
絶対に完成させる。大和が竣工するまでは建造を中断し、空母、駆逐艦、タンカーといった必要な艦船の建造を急がせる余地をつくるが、大和が竣工したら武蔵の建造を再開する。戦略的な話は別にすると、アメリカ海軍に脆弱な空母の飛行甲板を狙われるより、2隻の巨大戦艦に猛攻を集中してもらいたいもんだ。
100%同意だ。私なら大海原を走り回らせたりはしない。現存艦隊主義というのをきいたことがあるだろう。この2隻の巨艦を無視するAFB(連合軍側プレイのファン)は自ら災いを招くことになる。
あなたの意見に賛成だし、武蔵は完成させたい。仕方がないけど、きっと私は大和級が好きなんだろうね。もちろん大和は完成させる。武蔵の建造を中断して空母を急がせるのは理にかなったやり方だと思う。
HIポイントではなく、1ヘクス移動するのに31ポイントもfuelを消費することの方が問題だ。それにしても、大和と武蔵をつかうのは面白いんだけどね...
武蔵は建造する。1944年の日米海軍の決戦の際、武蔵にはバスケットボールのコートのように500ポンド爆弾が集中することになるが、ことごとく跳ね返してくれる。
建造しよう!竣工した艦船はなんでも役に立つ。しかし先に大和を完成させ、ついで武蔵に取りかかるようにしたい...
建造する。18インチ砲は魅力的だ。
アメリカ人パイロットにとっては見逃せない獲物だから、空母を無視して武蔵に向かってくれるはずだ。
ここでは少数派だが、私にとっては考える余地もないことで、建造しない。たしかにいい艦ではあるが、つぎ込む大量のHIポイントに見合うほどではない。
建造する。
大和と武蔵は連合軍の戦艦相手にどんな風に戦えるの?大和と武蔵を含んだ戦艦どうしの戦闘を体験したことのある人はいる?私はこれまでにそんな経験をしたことがない(まだこのゲームのプレイ経験は長くはない)けど、万が一の際にそんなにうまくやれるんだろうか。先日、私の日本戦艦4隻(低速の戦艦)が完敗する戦いを経験した。大和と武蔵のペアは数の多い連合軍戦艦に怖れられるような存在なのか、それとも高価なだけの演習の標的になってしまうだけなのか?
大和級は1隻、または2隻とも完成させない方が本当はいいんだなんて考えていながら、太平洋戦争のゲームだし、この2隻のない日本海軍なんてどこか変だということで、建造しちゃう人ってのはどのくらいいるものだろうか?
面白いスレだ。私なら少なくとも大和の方は完成させる。連合軍が制海権のはっきりしない海域を航行するのを制約することでドイツがティルピッツを活かしたように、上手な日本側プレイヤーなら大和を活躍させることだろう。例えば、空母の活動し難い冬季に連合軍がアリューシャン列島の飛行場を拡張しようとしたら、大和で貴重な建設部隊をふっとばすことができる。
開戦後の数ヶ月間に大和と武蔵があったらいいなと思う。この両艦の砲は素晴らしいと思うが、大喰らい.... 大和と武蔵が効果的に働いた水上戦闘があればおしえてほしい。
私は武蔵を建造しない。最初のプレイでは武蔵を建造したが、終盤戦で燃料がひどく不足することになった。そこで2回めのプレイでは建造しないことにした。武蔵、大和は主に艦砲射撃につかった。艦砲射撃に向かう途中にPTボートを砲撃した以外に、両艦が海戦に巻き込まれることはなかった。両艦は大戦中盤から終盤の中速度の空母に随伴して対空砲火の威力を発揮させるのにも適している。もっともあちこち走り回らせるのでなければだが。この頃になると、機動部隊の方は特別なチャンス用に温存しておくことにしていた。私はアイオワ級との対戦の検証をしてみたことがあるが、アメリカ側が長距離砲戦で勝利した。
問題は、1)アイオワ級以前の戦艦と対戦する機会を持つことができるか?と2)ほどほどの燃料の消費で、大和級を効果的に使うことができるのか?という点だ。
武蔵を建造するかどうかはそのゲームでの自分の戦略に依存するので、プレイするたびに考え直すことにしている。でも、だいたいは建造する。信濃を戦艦として建造できる自作のmodを使う時には、その信濃も建造したりする。日本には主力艦が不足しているし、戦艦は有用な艦砲射撃の道具だ。B-29に対抗する最善策は、離陸前に叩くことだと言った人もいるくらいだし。
まだ一度しか武蔵を建造したことがないけれど、コロラドに沈められちゃったよ!!!!! でも今回のプレイでも建造している最中だ。たとえ燃料が不足していようと、日本は主力艦なら何でも手に入れる必要がある。
コロラドはどうやって武蔵を沈めたの?
コロラドがそんなにうまくやれるようにも思えない。でも巨砲で殴り合う時には、最初に命中させた方が勝ちを収めるものだ(訳注:私が今プレイ中のゲームで長門を沈めたのはコロラドよりもずっと旧式のアイダホでしたし、これは正しいと思います)。それに日本のダメコンは優秀とは言えない。コロラドが浸水被害を与え、武蔵が母港まで長く航海しなければならないようなら、沈没することもあるだろう。
日本の艦船が沈むのは浸水より火災のせいのことの方が多いと思う。魚雷よりも、火災の元になる爆弾の方が怖い....
同感だ。ダメコンは乗組員とサイの目にかかっている。60以上の火災ダメージから復帰した日本の艦船を目にしたこともあるが、そういうのは稀なことだ。minorな浸水被害(訳注:minorな浸水被害は水なので、majorな浸水被害=破孔などと違って航海中にも回復できる場合がある)が修理されるのを経験したこともあるが、その点ではアメリカ海軍にそれほど劣るわけではない。命取りになるのは火災とSysダメージだ。
60以上の火災を生き残る日本の艦船なんて非常に珍しい。20%以下の火災ダメージだったのが、次のターンには急に80%以上になって沈んで行った船のなんと多いことか。
クールな艦なので、ぜったい完成させる。実際のところ、投資したコストに見合うかどうかはまた別の問題だが(建造に必要なHIポイントだけでなく、戦闘でダメージを受けると修理のためにドックの中で過ごさなければならない期間がとても長いことなどもある)...
建造する。
大和相手に同じような経験をしたことがある。戦艦リベンジが嵐のインド洋で大和に出くわしてしまった。距離1000ヤードでリベンジが大和に斉射を叩き込み、大和が沈むまで殴り続けた。大和が沈むまでにリベンジの主砲弾は20~25回命中したようだ。幸運だったことは確かだが、艦齢30年ほどになる老戦艦によって日本の費やしたHIポイントすべてが無になってしまった。
その出来事からは、なんらかのバグがあるようにも感じる。距離1000ヤードで戦艦が相手を殲滅するなんてことはほとんど不可能だ。弾薬庫は水面下だし、そんな状況で沈んでしまう戦艦があるとしたらレパルスに違いない。距離が5000ヤードまで開いても同じようだと思う。リベンジの15インチ砲は大和級を沈める能力があると思うが、1万ヤード未満ではむりだ。
素のWitPの頃、イギリスの空母TFがCAPの傘なしの大和の隣りのヘクスに位置してしまったことがある。第一波のソードフィッシュが攻撃に成功し、第2波が到着した時には大和の姿は見えなくなっていた。きっと致命的な損傷を与えたんだと思う。
史実の大和級は良い成績を残していない。武蔵の主砲はTBFに対して放たれたことがあるだけで、それもはずれだった。武蔵は、主力艦への攻撃の腕が鈍ってしまっていたアメリカ海軍機の大群に沈められた。レイテ沖海戦の栗田艦隊に対する攻撃の成績をみて、アメリカ海軍は爆撃機の乗員に対主力艦攻撃のおさらいを、特に雷撃の訓練を徹底させた。その結果、翌年4月の大和に対する攻撃はずっとましなものになった。アベンジャーは雷撃に熟達していて、大和に助かる見込みはなかった。
大和級のうち敵艦に向けて射撃する機会のあったのは大和だけで、それも護衛空母、駆逐艦、護衛駆逐艦に対するものだった。栗田艦隊はTaffy 3を殲滅できるだけの戦力を有していた。たしかに重大なダメージを与えはしたが、費やした砲弾等を考えると不満足なものだった。空母から発進したTBMと駆逐艦と護衛駆逐艦が協力して日本の艦隊を遠ざけ、逃げることに成功した。状況を考えると素晴らしい働きだった。駆逐艦ジョンストンは実弾を射ち尽くして演習用のペイント弾までつかった。
信濃は潜水艦の目標になっただけだ。結局のところ大和級は資源の浪費に終わった。日本がその資材をさらなる翔鶴級の建造に振り向けていたら、ずっとましなことになっただろうに。
翔鶴級はすばらしい艦だから、それがあと3隻以上もあったらだいぶ違ったよね。
武蔵はいつも建造することにし、第1日目から建造し続ける。大戦後半の空母の就役を遅らせることになるが、甘んじて受け入れるつもりだ。私は可能な限り保守的に艦船を運用し、戦略的に重要な結果が得られる時にのみつかうことにしている。水上砲戦は好きじゃないが、計画せざるを得ない時には、相手よりも大きな艦をつかうようにこころがけている。相手の主力が重巡ならこっちは戦艦をあてるというわけだ。水上砲戦の問題点は、たとえ勝利したとしてもドックで長いこと修理しなければならなくなることだ。もちろん、ドックは海の底よりはましだが。自軍の艦船を地球を半周した向こう側に派遣するようなこともしない。特別な目的がなければ港においておく。そうすれば燃料を節約できるし、しかも相手はいつも水平線の向こうから日本の艦隊の出現するのを心配しなければならない。大和と武蔵が艦砲射撃で地上部隊にどんな風な被害を与えるか知っている?私はそれが好きなんだ。
私は建造しない。HIポイント的に多すぎるし、終盤には武蔵を使うための燃料が不足する。
こういっちゃおしまいだが、いずれにせよ日本海軍の運命は暗い。私は可能な限り維持しておこうとするが、それでも相手に重大なダメージを与えられるチャンスをみつければ、ドキドキしながら乗り出す。私の目標は満載の輸送船を相手にした連合艦隊の水上砲戦なんだ。とても楽しみ!
残念なことに、武蔵や大和などすでに建造キューに載せられている艦船のHIポイントを流用することはできないので、夕雲級をあと85隻建造するなんてことは不可能だ。また個人的には、ゲームと史実は別物だから、ゲームと史実を比較してみても仕方がないと思う。問題は、HIポイントを武蔵の建造につかうか、そのHIポイントを流用して他の艦船の建造を急がせるか、または全く別の用途にあてるかという選択で、あなたが最善と思う用途にHIポイントを使うべきだ。先のレスで述べたように、私は戦略的に重要だと思うと戦力をまとめて運用するようにしている。武蔵しか主力艦がいないというような状況でなければ、その作戦につぎ込める他の主力艦とともに送り出す。優勢な敵に単艦でという状況なら、得るものよりも失うものの方が大きくなるだろうから、撤退させるだろう。武蔵と大和を敵の大きな水上艦隊に向かわせても、大きな打撃を与えることができるだろう。しかし戦力の損失は日本側プレイヤーにとっての方が影響が大きい。他方、同じ戦力で2~3個師団を載せた敵の上陸船団を攻撃すれば、連合軍の攻勢を確実に遅らせることができる。そんな機会になら危険を冒してもいいと思っている。
それを聴いてmodのアイデアが浮かんだ。そのmodでは日本の建造キューに実際には建造されなかったたくさんの艦船が列挙してあって、日本側プレイヤーがどれを建造するのか選択でき、そのかわりすべて建造しようとすると経済が破綻してしまう。こうすればプレイヤーの好みに応じた建艦が可能になる。大和を中止してもっとたくさんの駆逐艦を建造したり、タンカーを建造したりも可能だ。
私がReluctant Admiral Modをつくろうと思ったのも同じ理由からだ。大和と武蔵を建造しながら、マル4計画で信濃と大和級4番艦と大鳳を建造するかわりに資材を翔鶴級3隻に投入することにしたというものだ。またPerfect War Modでは大和級のかわりにコストが40%少なくて済む16インチ砲戦艦が計画されたことにした。
私も同じようなことを考えたことがあるし、そんなゲームがプレイできればいいなと思っている。駆逐艦や潜水艦だけでもいいから、建造できる艦船を増やす。もちろん建造すればその分HIポイントを消費しなければならない。こんな風にすればゲームに深みが加わる。日本側プレイヤーの自由度が増すことになるから、その代償として連合軍側の入手するPPポイントを増やしてみてもいいかもしれない。
既定の建艦ポイントをつかって史実で建造された船級から選択して建造キューを埋めるというやり方で、自分流のマル計画をたてられたら素晴らしいと思う。建造キューに列挙された艦船は指定された順番に建造が開始されなければならず、すでに建造の始まった艦船は急がせたり、中止してスクラップにしたりすることもできる。大和と武蔵はすでに建造が始まっているから、スクラップにして一定の割合で資材(鋼材、銅、装甲板、装備)を再利用可能とするか、また信濃のように空母として建造することもできる。この場合、建造用の機械の取り替えなどのため一時的に数ヶ月間造船所が使用不能となるか、または次の艦船の建造のために船台を空けることが必要になる。
現在のWitP AEにこういった仕組みを加えることが可能なのかどうかは分からない。少なくとも新たなUIの画面と、建造計画に組み入れ可能な時期という新たな特長を艦船のデータベースに加える変更とが必要になる。あなた流のマル計画の一部として駆逐艦の建造を増やすことはできるが、大和級にあてられるような大きな船台は大和級の建造を中止しても空母や重巡や戦艦などにあてることになるので、85隻の駆逐艦に変更することはできない。駆逐艦は小さな船台(小さな船台にも数の制限がある)で起工される。Johnさんが Reluctant Admiral Modを作る際に船台・建造・建艦計画にについて分析していたはずだと思うが、彼のmodでも、建造を開始したり中断したり急がせることはできるが、ある艦種の建造数をすでにキューに指定されたものより増やすことはできないという点で、素のWitP AEと本質的には同じ仕組みだったと思う。
武蔵は大鳳と雲龍級6隻が完成してから建造する。
日本側を持って2回完走したが、2回とも大和と武蔵を建造した。2隻とも1944年までよく働いてくれた。それに加えて、私には大量のHIポイントを貯める人の気が知れない。HIポイントは最も効果的な時期につかうべきで、製造される兵器が序盤中盤と同じくらいの効果を発揮することのできない終盤にとっておくべきものではないと思う。このことも、私が大和と武蔵を建造するもうひとつの理由だ。
大和にすでに投じられているHIポイントを考えると、大和と武蔵とでは話が別だ。大和は建造するが、武蔵もそうするかどうかは何とも言えない。HIポイントの問題だけでなく、欲しい他の艦船を建造するに足るだけ造船所を拡張するコストもかかることになる。私としては手持ちの戦艦の数が増えるより、空母の建造を急がせたい。でも造船所を拡張したくないということなら、武蔵を見送ることになる。あと考慮すべき点は大鳳が建造に価するのかどうか?非常に高価だし(建造を急がせていた軽空母の1隻めが造船所を離れると同時に)雲龍級の建造を急がせ始めるとしたら、大鳳の就役は雲龍級と比較してそれほど早いというわけではない。
2隻とも建造し、アメリカの戦艦を征伐しに行く前に慣熟航海させておこう。優秀な指揮官をあて、搭載水上機は日中と夜間どちらも任務で飛行する機会があることを認識しておこう。detection levelを高く保つ必要があるから、索敵の手段は豊富に揃えておこう。特に、大戦後半になるとアメリカ海軍はレーダーを装備するから...
大鳳に関しては絶対に建造した方がいい。確かに高価だし、建造を急がせると武蔵以上にHIポイントを消費するが武蔵より優秀な艦だ。しかし、わたしは大鳳より早く就役する予定の空母の建造は、翔鳳をふくめ一切急がせないことにしている。空母の損失の状況に応じて龍鳳を急がせることになるかもしれないが、余分なHIポイントの消費に見合った価値があるとは思えない。とはいえ、建造を中止してはダメだ!
大鳳を建造しないのだとしたら、翔鶴級を凌駕する艦を否定することになる。正規空母を建造するよりも良いHIポイントの使いみちって何?
優先度の問題だ。すべての艦船を建造するのに充分な造船所がなければ、建造するために造船所を拡張してそれに必要なHIポイントを消費するか、または建造する艦船を制限するかのどちらかになる。雲龍は大鳳よりも少し後になるがずっと安く手に入れることができる。両方を建造したり、また建造を急がせたりすると、それに応じて対策が必要になる。
大鳳の建造を急がせれば1943年1月に竣工するし、また大和を建造しながらでも雲龍級の3番艦までは建造できる。選択が必要なことは分かるが、ミッドウェイでヨークタウン級空母とやり合えたのとほとんど同級の空母を建造しないと言う選択... それが検討に価するんだろうか。潜水艦の建造を削った方がいいのでは。
私にとっては潜水艦を削るのはつらい選択だ。潜水艦は、他の手段でスパイすることのできないような場所にでも派遣することができる。
零式小型水偵搭載潜水艦ならその通り。連合軍の対戦部隊がアップグレードするような時期になると、他の潜水艦は連合軍のVPを増やす材料にしかならない。私は零式小型水偵搭載潜水艦をよく偵察任務につかい、決して危険な目にはあわせない。中盤以降の連合軍の対潜部隊の前ではあまりにも脆弱だから。
どこに派遣するかによるね。連合軍の対潜部隊のいない、戦線後方への任務がいい。例えば、オーストラリアやインドへの海上交通路を覗くにはとてもいい。また少し困難にはなるが、西海岸・ハワイ間でもいいかも。潜水艦だから魚雷を持ってはいるし。しとめる能力という点では、8本を斉射できるタイプの潜水艦が好きだ。航続距離は長くはないがたくさんの魚雷を搭載している。
たしかに海大型はいいね。しかし200フィートも潜ることができないので、1943年半ば以降は生き残ることが難しい。連合軍は簡単に沈めることができる。零式小型水偵搭載潜水艦でも300フィートまでしか潜航できず、連合軍潜水艦とは比較にもならない。それに日本の対潜武装は連合軍の1943年のアップグレードに匹敵するような変更を受けない。まず、アメリカの魚雷が1943年1月に改善され始め、ついで連合軍の対潜部隊がソナーを装備し始めることにより威力を増す。それに日本のどの潜水艦の可潜深度よりも深くまで達することのできる武器も装備され始める。連合軍の潜水艦の中で最も数が多い船級の大部分は、日本の最善の爆雷の到達できる深度よりも深くまで潜ることができる。こういったことすべてがあいまって、1943年後半以降は日本の潜水艦の喪失数の急上昇をもたらす。少なくとも私の経験ではそうだった。しかし零式小型水偵搭載潜水艦はすばらしい偵察能力を持っていて、必要な港を覗くことができる。ある目標を攻略するにはどこで兵員を乗船させなければ行けないのかがおおむね分かっているよね。連合軍側はこういった情報を無料で入手できるが、零式小型水偵搭載潜水艦を注意深く運用すれば同様の情報を得ることができる。
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