1942年11月28日、中国へは重慶に、一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 28機に護衛された双発爆撃機(Ki-21-Ic Sally 47, Ki-21-IIa Sally 191, Ki-49-IIa Helen 83) 321機の大編隊の空襲がありました。今日の爆撃でも重慶守備隊のdevice 5個破壊100個disabled(負傷・故障)と飛行場にAirbase hits 2、Airbase supply hits 1、Runway hits 33という大きな被害を受けました。300機以上もの双発爆撃機を引き続き中国で運用してくれていることが判明したことと、今日もまだ地上部隊による攻撃がなかったことだけが、ほっと出来る点でした。
蘭印ではCA VincennesとSalt Lake City、CL BirminghamとHobart、CLAA Atlanta、合計5隻の巡洋艦がアンボンに艦砲射撃を実施しました。アンボン守備隊のdeviceを2個破壊、24個をdisabledにするとともに、施設にもAirbase hits 17、Airbase supply hits 7、Runway hits 36、Port hits 20、Port supply hits 2を命中させています。またアンボンにいた零戦(A6M2 Zero) 4機を地上で破壊することもできました。このアンボンへの艦砲射撃はこれまでに何度も繰り返していますが、ジャワ島、スマトラ島へという進撃路から外れた、いわばどさ回りみたいな攻撃であり、せっかくの巡洋艦をつかうのはもったいないという意見もあるかも知れません。しかし日本側がアンボンに飛行機を配置するのを諦めてくれれば、アンボンは無理でも、ボエラを奪還し、その後はパラオやミンダナオ島へというルートがひらけます。セレベス島マカッサルやジャワ島の守りはかなり堅く、周辺の連合軍根拠地の施設拡張、サプライの集積が進むまでなかなか手を出せない感じなので、西太平洋への道もつけておきたいという感じなのです。
ジャワ島の日本軍は元気で、今日もクリスマス島に九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 31機の空襲がありました。クリスマス島にCAPがいないことをいいことに、sweepや護衛戦闘機は飛来しませんでした。一昨日、昨日と戦闘機にはOsp lossの機体が出ていましたからお休みさせたのだと思います。さて、ここ数日のクリスマス島空襲の中では今日の爆撃が一番効きました。Airbase hits 5、Airbase supply hits 2、Runway hits 34で、修理作業後にも滑走路に3,飛行場サービス施設に17のダメージが残っています。またカタリナ飛行艇が1機地上で破壊され、残りの14機のうち7機が修理中。しかも飛行隊自体も昨日と今日一人ずつパイロットがKIA(哨戒飛行ではなく、爆撃で地上で死亡したもよう)となり、士気が昨日の81から66まで低下してしまいました。ここのカタリナはジャワ海東部まで哨戒飛行できる大切な部隊なのですが、士気の低下がひどいのでお休みさせることにしました。かなり困っています。
南シナ海の中央でオランダのSS O24がDD巻波を雷撃し、はずしました。DD巻波はDD舞風、曙、叢雲と合計4隻でAK 14隻を護衛して西に向けて航行していました。護衛の駆逐艦が吹雪、陽炎、夕雲級とどれも一線級の駆逐艦なら、護衛されていたAK 14隻も郵船A級(最高速度18ノット)と郵船S級(最高速度15ノット)の優秀船ばかりです。しかも開戦時にxAKだった船もすべてAKに改装されていますし、もしかするとAK-tへの小改装も受けているかも知れません。AK-tが14隻だと3万人近い兵員を運べることと、この他にO24が目撃できなかった輸送船もあるかも知れませんから、2個師団が輸送されている可能性もあります。西に向かっているということは、シンガポールか、または最近の情勢に鑑みてジャワ島に行く途中だったでしょうか。そう考えると、魚雷の不発率の高くないオランダ潜SS O24にはぜひとも輸送船の方を狙って欲しかったものですが、一線級の駆逐艦の警戒態勢がそれだけ厳しかったのでしょう。
東部ニューギニアではサラモアで、11月25日から3日ぶりにDeliberate attackを実施しました。素のAVは連合軍452:日本軍守備隊209(25日は489:241)。日本側には地形のプラスと、(敵より)準備不足・(敵より)経験不足のマイナス修正があり、修正AVは286:304。オッズ比1:2で今日も目的は達成できませんでした。注目は25日に規模0にしてあった防禦施設が1にまで復旧してた(しかも今日は破壊できず)ことです!やはり爆撃で防禦施設の拡張工事を妨害しないとだめなようです。また死傷者は連合軍のdevice 3個破壊110個disabledだったのに対し、この防禦施設のおかげもあってか日本軍守備隊は13個破壊77個disabledで済んでいます。予想外の苦戦ですが、このところずっとウエーク島や蘭印に力が入っていて、東部ニューギニアの方は後回しにしている感もなきにしもあらず。もしかすると、その辺の機微が電子の兵隊さんたちにも伝わってしまってこんな結果になってしまったのかも、反省。今後の対策ですが、やはり空襲ですね。輸送船でサプライを運び込むことが難しく、サンフランシスコ急行と空輸だけに頼っているニューギニア島の補給状況は良好とはいえません(なんとかサプライの在庫が減らずに済んでいる程度)。そんなわけで本当はニューギニアに戦闘機を配置したくはないのですが、ラエの戦闘機やロングアイランドの爆撃機を削るためにはTerapoに派遣せざるを得ないところか。
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