2014年11月22日土曜日

マーシャル諸島北に日本の空母


1942年12月8日、オランダの軽巡3隻(Tromp、Sumatra、Java)がアンボンの艦砲射撃を実施しました。艦砲射撃には重巡以上をあてたいところですが、先日12月5日のアンボン艦砲射撃に参加した巡洋艦はダーウィンで整備中です。このゲームでは艦砲射撃当日にフルスピートで目的地まで往復するので、どうしても多少Sysダメージが生じるものなのです。マカッサルの守りが堅く、連合軍としてはこのアンボン、ボエラ方面に突破口をと考えていますから、あまり間隔をおかずにアンボンの艦砲射撃をと考えてオランダの軽巡を起用したのでした。オランダの軽巡は航続距離が短いと言われている日本の駆逐艦よりさらに航続距離が短く、この3隻も3500マイルしかありません。フルスピードで航行する必要のある艦砲射撃任務は無理かなと思いこれまで使うったことがなかったのですが、ダーウィンを出港し前日をBabarで待機しアンボンまで往復するくらいなら充分にこなせることが分かりました。さて、戦果の方はというと二式戦を地上で1機破壊することが出来ましたが、Airbase hits 2、Runway hits 5、Port hits 1とささやかなものでした。かなり弾薬を余していますし、オランダの指揮官に果敢な行動を期待するのは難しい、というかもともとが旧式の小さな巡洋艦ですしね。

さらにBabarからはチモール島ディリにB-25C Mitchell 30機がでかけ、Airbase hits 9、Airbase supply hits 4、Runway hits 28の戦果がありました。やはり偵察機を飛ばしてDetection Levelを上げておくと、爆弾の命中数が増えるようです。また、今日はやはりBabarからB-17F Fortress 10機がボエラに向い、飛行場にAirbase hits 7、Airbase supply hits 4、Runway hits 31の戦果をあげました。ボエラにはあしたも爆撃に行かせるつもりです。

日本側はケンダリーからクーパンに一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 37機をsweepに送り込んできました。CAP 47機(Sea Hurricane Ib 5, Hurricane IIc Trop 5, Kittyhawk IA 32, P-39D Airacobra 5)が迎撃し、一式戦に13機(被撃墜 12、Ops loss 1)、CAPに10機(被撃墜 5、Ops loss 5)の損失が報告されています。CAPがsweepに勝ったといっていいのでしょうが、一式戦相手にこのスコアでは不満が残るところです。前回のエントリーで述べたクーパンにsweepがあるのではと予想はたしかに的中しました。しかし予想していたマカッサルからのsweepではなく、ケンダリーからという意外なsweep。きっとマカッサルの零戦にもsweepの指示がしてあって、それが荒天(今日のマカッサルはsevere storm)のために飛んでくれなかったんだろうと思います。

今日の空戦の結果、ケンダリーの一式戦の飛行隊の士気値はかなり低下し、また疲労がたまったものと思われます。そこにつけこみ、ケンダリー空襲をとも思ったのですが、日本側もそれを予期して、すかさずマカッサルから戦闘機を移動させることも考えられます。ということで、自重することにしました。もしかすると明日こそ、マカッサルからクーパンにsweepがあるかもしれませんし。

中国では珍しく今日は重慶への空襲がありませんでした。そのかわり昨日はお休みだった日本軍地上部隊が今日は砲撃を再開しました。日本側に被害は無く、中国軍守備隊のdevice 6個が破壊され14個がdisabledになっています。また重慶の西側のヘクスの日本軍部隊には東に移動中のアイコンが表示され始めました。充分に休養をとった部隊がまた重慶に戻りつつあるようです。

ビルマではラシオに前進した8th New Chinese Corpsが砲撃を実施しました。ラシオの日本軍守備隊の規模を探ることが目的です。素のAVは中国軍第8軍団 130に対し、日本側は旅団 1と工兵聯隊 1で301。ラシオの守備隊が2ユニットなのはすでに判明していましたが、きっと根拠地隊くらいしか残していなくてかなり弱体だろうと想像していたのですが、予想以上の兵力を配置してあって驚きました。130:301と連合軍がかなり劣勢なことが日本側にもばれてしまったので、明日は日本側から陸戦を仕掛けられるかも知れません。その他のビルマの情勢ですが、一昨日のProme戦で破れた日本軍部隊はラングーンの方向に移動を始めました。またラングーンの日本軍に東に向かう動きが見られています。ラングーンを放棄するとは思えませんから、もしかするとラングーンの東隣のペグーがこれまで空き家だったので空挺降下で奪取されることを防ぐために一部の部隊がカバーに動いたのかもしれません。

東部ニューギニアのサラモアでは昨日に引き続いてDeliberate attackを実施しました。素のAVは連合軍 439:日本軍守備隊 145(昨日は484:196)。前日の戦いで防御施設の規模を0にしてあったのですが、日本側には工兵がたくさんいるようで今日はまた1に増強されていました。もちろん今日の戦闘でまた0にしたのですが、修正AVは309:187。オッズ比1:1なので奪還はなりませんでした。死傷者数は連合軍のdevice 3個破壊・37個disabledに対し、日本側42個破壊・43個dsiabledと日本側の方が多めなので、あしたもう一度陸戦を仕掛けてみるつもりです。

戦闘ではありませんが、中部太平洋マーシャル諸島の北側にまた日本の空母が目撃されました。今回は空母 1、軽空母 2、重巡 1、タンカー 1で北東に向け航行中とのことでした。このTFは一昨日、エニウェトク環礁の北で目撃されたものと同一のTFでしょうか?数や艦種構成が一昨日とは異なりますが、その辺の報告はかなりファジーなので、必ずしも別のTFと断定はできないと思います。またタンカーという報告が気になりますが、空母とタンカーを取り違えることは珍しくないようなので、今回もそうなのかもしれません。でも本当にタンカー(ふつうのタンカーではなくきっと給油艦)なのだとすると、一昨日みかけた空母TFに重油を補給する支援TFという可能性も完全には否定できません。いろいろ悩むところです。

この海域はウエーク島、ミッドウェイ島、ジョンストン島のカタリナ飛行艇が哨戒飛行しています。分かりやすいよう、図にはSearch Arcを表示してありますが、実際にはSearch Arcを指定せず、 距離14ヘクスで360度全周哨戒させています。現在ハワイでは多数の潜水艦がアップグレード中なので奇襲されると困りますが、会戦劈頭の機動部隊やまた今回のプレイの1942年5月29日再度の真珠湾空襲のように、アリューシャン列島とミッドウェイ島との間を通過し北西側からアプローチするのならいざしらず、少なくともこのルートでハワイに密かに接近することは困難だろうと考えます。

ハワイが目的でないとしたら、ハワイ・オーストラリア間の航路の商船が目的でしょうか?オーストラリアへのコンボイは西海岸から出発するものがほとんどで、ハワイ発は少しだけ。ハワイ発のものもいったんは東に向かい、赤道を越えて南下してから西に方向を変えるので、つかまらずに済むかなとは思います。それともコンボイが目的でもなく、単に各島嶼のカタリナ飛行艇の哨戒飛行の範囲を知ることや、連合軍側を疑心暗鬼を誘ったりすることが目的でしょうか?

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