連合軍プレイの今回はこれから多数の護衛空母が就役する予定(たしか、週間空母というんでしたっけ)です。そんな護衛空母をどんな風に使ったらいいのかという質問で始まるスレが最近ありました。私のプレイにも参考にしたいので訳してみました。
私のPBEMは1944年7月1日になった。私がこれまでに失ったCVE(護衛空母)は10隻足らずで、しかも新たなCVEが怒濤のように就役しつつある。皆さんに尋ねたいのは、一つのTFに何隻のCVEを含めたらいいか、そのTFにはほかにどんな軍艦を同伴させているか、CVEのTFはどんな任務につかえるのか、といった点だ。私は手に入り次第、戦闘機をF6F-3に機種転換している。今月からF6F-5の生産(月産180機)が始まったし、F6F-3はたくさん在庫がある。
上陸船団に2-3隻含めるようにしている。ASWを指示した爆撃機を搭載して、サンフランシスコとパールハーバー間の対潜任務にもつかうことがある。アラスカ水域にも3-4隻を常駐させている。CVEのTFにはCL(軽巡)一隻とDD(駆逐艦)やDE(護衛駆逐艦)を少なくとも4隻は入れておく。
CVEは飛行隊を二つずつ搭載して登場する。二つの飛行隊のうちの一つは降ろして、戦闘機用CVEと爆撃機用CVEというふうに専門化させ(戦闘機用CVEの方を多めに)るようにしている。CVEはTBF 27機分の魚雷を積んでいないので艦船攻撃時に雷撃ができなくなるのが唯一の欠点だが、個人的にはもともとCVEってそんな風に使うべきものではないと思っている。陸上の目標を爆撃させるにはもってこいで、CV(正規空母)やCVL(軽空母)の方は日本海軍とやりあうのにとっておける。
護衛任務の際に同伴させる軍艦については、あなたがどのくらいの数の巡洋艦を保有しているかにもよるが、
CVEはまさに"Combustible, Very Expendible"燃えやすく使い捨ての艦だ。装甲は無く速度は遅く操縦性も悪いので雷撃にはとても弱く、空母対空母の対決ではうまくやれないわけだ。生き残れるかどうかはCAPの出来にかかっているが、いずれにしても多数が戦没する運命にある。でも大戦中に100隻近くが就役するから、多少は沈んでも大丈夫...... 私はReplenishment(正規空母の飛行隊に機体を補充する)能力も気に入っているが、必要な数よりもずっとたくさん手に入れることになる。数隻をこの用途にあて、残りは普通のCVEとして運用しよう。
- 必ず旗艦にあてるアメリカの軍艦(戦艦か軽巡か防空巡)を含めておく。Airスキル値の高い指揮官が充分な数いるのはアメリカ海軍だけだから。
- 旧式戦艦も対空火器のプラットフォームとしては有用だ。
- アメリカの軽巡か防空巡
- カナダの防空巡
- イギリス連邦やアメリカの旧式巡洋艦。この種の巡洋艦のAA(対空火器値)は大したことがないが、水上砲戦にも向かないので、護衛空母に同伴させるか、上陸船団に組み込むかということになる。
- DDかDEはもちろん同伴させておく。1944年になっているならDDもDEもたくさんあるはずだ。
あなたの意見に賛成だ。基本的には、機動部隊の対決以外だったらどう使ってもいいと思う。多数集中させると強大な戦力を手にしたように感じるかもしれないが、CVEってものはガラス製の大砲(訳注:攻撃力はあっても相手の攻撃には耐えられないという意か)なんだ。500kg爆弾1発の命中で戦闘力を失ってしまう。私は主に上陸侵攻時のCAPと地上攻撃にあてている。1943年半ばになると連合軍は潜水艦を攻撃する手段に不自由しなくなるから、CVEを対潜任務にあてることはあまりない。CV Escort任務のTFには旧式の戦艦を入れておくのもいいと思う。航空攻撃は旧式戦艦に集中する傾向があって、その分空母は助かるから。それとCVEは、Carrier TFではなく、ちゃんとCV Escort TFにしてあることを確認しておこう。CV Escort TFが敵に向かって行くのを目にしたことは無いが、うっかりCarrier TFのままにしておいて災難を招いてしまったことが一度ならずある。
TBF装備の飛行隊は、定数を増やして地上目標を攻撃する陸上基地機として使ってもいい。B-25のような優秀な爆撃機ではないが、長所が2つある。1.小さな飛行場からもペナルティなしで運用できる点と2.連合軍機の中で豊富に供給される数少ない機種である点。とくに後者は非常に重要だ。素晴らしい爆撃機とはいえないが、失っても補充することが容易だ。Carrier TFとCV Escort TFの違いの指摘は重要だ。これを知らなければ、身を以て違いを学ばされることになるから....CVEは簡単に沈んでしまうこと、また万已むを得ない時とCVE以外に目標となるような味方艦船が多数ある時とを除けば空母対空母の対決に進んで使うべきではないこととは強調しておきたい。.
CVをつかってcarrier capableの飛行隊をcarrier trainedにすることができるように、CVEでも飛行隊を訓練できる?
できる。carrier capableの飛行隊をCVEに搭載し数ヶ月(訳注:たしか3ヶ月)経過するとcarrier trainedになる。
大戦初期の海兵隊の飛行隊の多くはいったん消えて、後になって戻ってくる。そういった飛行隊をcarrier trainedにしておくと、戻って来た時もcarrier trainedのままかな?(訳注:この質問、答えを知りたい気もしますがレスがつきませんでした)
TFの艦船数が16~19を越えると衝突の危険が増えるような気がするので、CVEのTFの艦船数はもっと少なくするようにしている。たとえば、初期はCVE 4隻と駆逐艦4隻にしておいて、その後はCVE 6隻とDE(護衛駆逐艦) 6隻にしてゆく。軽巡などAA値の艦にAirスキルの高い指揮官を任命して旗艦にさせ上陸船団を護衛させるのはいい考えだと思う。でもそれが可能になるまではCVEが旗艦でもいいと思うし、CV Escort TFを編制するたびにPPを支払って旗艦となったCVEの艦長にAirスキル値の高い指揮官を任命しようと思う。
ReplenishmentでないCVEの多くは戦闘機18機の飛行隊と雷撃機9機の飛行隊を載せている。ふつうの護衛任務の際には40%ずつをCAPとASW任務にあて、残りは訓練にあてる。複数のスキルを鍛えてもいいが、これらの飛行隊にとってCAPやASW以外は余技に過ぎない。
対空防御目的で低速戦艦を同伴させられればいいが、できれば艦砲射撃TFの方でつかいたい。主砲の弾薬を使い果たした後でCV Escort TFに移すことも可能だし。
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