1942年2月22日、前日の水上砲戦でダメージを受けてEscort TFとして撤退中だった日英の艦船ですが、CL Achilles(6985トン、VP 28)が伊160潜の雷撃でとどめをさされました。heavy damageと表示されたxAK Sydney MaruにもSS Graylingが雷撃して魚雷1本が命中したのですが、残念なことに不発でした。その後、ポートモレスビーへの上陸が始まりました。ポートモレスビーには万が一のラッキーヒットを狙ってMTBを1隻召喚してありましたが、たった1隻でmoonlight 53%ではさすがに無理で、DD浦風に撃沈されました。その後に上陸が始まりましたが、ポートモレスビーにはまだ機雷が100個弱残っていたので期待していたのですが、触雷する艦船はありませんでした。また、沿岸砲による防御射撃も護衛の戦艦・重巡などに向かいがちで、商船で被弾したのは7隻のみ。でも、そのうちのxAK Ayatosan Maru、AK Tosan Maru、xAK Azuma Maruの3隻にはかなりのダメージを与えたようです。
昼のフェーズにはタウンスビルから4波にわたり24機のB-17E Fortressが飛来しました。零戦(A6M2 Zero) 7機がCAPしていましたが、ポートモレスビーのP-39D Airacobra 2機とP-40E Warhawk 5機が援護し、24機すべてが投弾に移ることができました。期待してアニメーションを見守ったのですが、24機全部がはずれ。高度1万1000フィートからの水平爆撃ですから、これはやむを得ないところです。上陸した部隊に対しては、 陸戦フェーズで防御側が自動的にBombardment attackで反撃する仕様です。その報告を見ると、連合軍側の素のAVが292に対し、日本側は1148とあまりの多さにびっくり。日本側は近衛師団と第21師団の2個師団を上陸させていたのでした。連合軍側から見るとポートモレスビーに2個師団は多過ぎと感じてしまいますが、日本側からすると2度目の上陸作戦だから絶対に失敗はしたくないという気分になるんでしょうね。ポートモレスビーのforiticationの規模は3で、守備隊は弱兵ぞろいですから、もしかするとShock attack1回で陥落してしまう可能性もありますね、これは。実は戦闘機3個飛行隊をそのままポートモレスビーに残してあるんですが、まずかったかも。3つともwithdrawalする予定のある飛行隊なので機体が惜しいわけではありませんが、占領により飛行隊がdestroyedになってしまうと所属しているパイロットも戦死扱いになってしまいますよね。それは非常にまずい。
ジャワ島の上陸船団は護衛の軽空母ともども西北に去ってしまいました。上陸した部隊も動き始めているのでしょうが、詳しい情報はありません。また今日は、ミンダナオ島のカガヤンが陥落しました。カガヤンはかなり持久できるのではと思い、せっせとサプライを運び込んであったのですが、想定を超える数の部隊で攻められ、陸戦3回で陥落となりました。ルソン島のバターンより早いとは... バターンの方は日本側のBombardment attackが続いています。サプライの備蓄は8474トンまで減少し、一日あたりの消費量はほぼ190トンですから、あと45日ほどで0になります。
ビルマでは、2月16日にサルウィン川を渡河した部隊(戦車聯隊6、捜索聯隊2、泰国軍2個師団)が、今日はシッタン川を渡河して、Peguが陥落しました。爆撃を受けた地上部隊は、move modeからcombat modeに自動的に変わり、移動速度が落ちます。2月16日の渡河後、日本側部隊の動きを遅らせるため、ラングーンのBlenheim IVが空襲を加えてきました。これまで日本側の部隊の上空に問題となる数のCAPはいなかったのですが、今日は零戦(A6M2 Zero) 26機と一式戦(Ki-43-Ia Oscar) 9機が待ち伏せしていました。フライングタイガースのH81-A3 15機とイギリス軍のHurricane IIb Trop 8機が護衛してましたが、Blenheim IV 5機が撃墜されてしまいました。ラングーンは放棄するつもりで守備隊の大部分を北に向かわせましたが、うっかりしていて駐兵数不足になってしまっていました。赤い!マークは駐兵数不足の表示です。
今日の両軍の飛行機損失数は、連合軍 38機に日本側が17機。連合軍はカガヤンの陥落でフィリピン軍のStearman 75Mを13機、CL Achillesの沈没でWalrus 1機を失っていますから、空戦関連のスコアは24対14と、劣勢ではあるものの昨日よりはだいぶましでした。零戦が12機も損失になっているし、B-17Eの損失が0機だったので満足です。
ハワイのはるか西方でAM Whippoorwillが伊17潜に雷撃され、沈没しました。このAM Whippoorwillは、他のAM 3隻とともにパールハーバーからシアトルに向かう戦艦ネバダSys 0, Flt 42(42), Eng 23(23)の護衛をしていました。ネバダはSys 0ですし、優秀なアメリカ海軍のダメコンをもってすれば、ふつうの浸水被害で沈むことはまあまずないだろうと思いますが、1本でも魚雷をくらえば沈没は免れません。そういう意味では自らの身を挺して戦艦をまもってくれたAM Whippoorwillは護衛にあたる小艦艇の鑑です。潜水艦が怖いので、この戦艦ネバダのTFは駆逐艦 4隻からなるASW TFをフォローしています。まだネバダはcruise speedだと5ノットしか出せないので、まだ危地を脱したとはいえず、ASW TFの駆逐艦の奮起を望みたいところです。
これまで、サンフランシスコとハワイ、サンフランシスコとオーストラリア方面を結ぶコンボイは、日本の潜水艦とほとんど遭遇していませんでした。日本海軍がハワイとシアトルを結ぶ最短航路上に潜水艦を配置したあったことを考えると、サンフランシスコにも直航させていたら、商船にも被害があったかもしれません。いまのところ、サンフランシスコに出入港するコンボイは、サンフランシスコからかなりの距離を南下して迂回する航路をとらせています。
米軍の潜水艦も時には仕事をしています。今日はウエーク島から帰る途中のxAK Totori Maru(4875トン、VP 10)をSS Sailfishが撃沈しました。ウエーク島のstacking limitの関係で、占領した日本側がサプライの輸送に貨物船を派遣することが予想されていましたが、一週間ほど前、ウエーク島に向かうコンボイを潜水艦が発見しました。ウエーク島の港の規模は小さいので、サプライの揚陸終了にはかなり時間がかかるだろうと考え、パールハーバーから駆逐艦をウエーク島に派遣してありました。その駆逐艦がウエーク島に到着する前にコンボイは出港してしまったわけです。貨物船を1隻撃沈しましたが、まだ残っているかもしれないので、予想される航路上に駆逐艦を向かわせてみました。