1942年2月12日、ボルネオ東岸のタラカンからサプライを輸送し、ミンダナオ島Zamboangaで陸揚げ中だったxAKL Nam Yong(1050トン、VP 2)が、零戦(A6M2) 13機に護衛された九九艦爆(D3A1 Val) 12機に攻撃され、250kg爆弾5発が命中して沈没しました。この九九艦爆はスールー海のTFから発進したもので、カガヤンの哨戒機は駆逐艦1隻しか目撃できなかったと報告していますが、mini KBなのは間違いないところ。mini KBが姿を現すのは久しぶりです。このmini KBは軽空母何隻から構成されているのでしょう。CVL龍驤は開戦時に九九艦爆を搭載していませんから、九七艦攻装備の飛行隊を九九艦爆装備の飛行隊と交替させたのか?それとも、CVL龍驤のほかに、九七艦爆を搭載した軽空母がいるのか?空母はなるべくまとめて運用したいところですから、きっと複数の軽空母がいるのだと思います。
今日はミンダナオ島の北東にも日本のTFの存在が報告されました。こちらはPG 3隻とDD(駆逐艦) 4隻に護衛されたAK(貨物船) 2隻で東に向けて航行しているとのことです。東に向けてというところが腑に落ちませんが、フィリピンの哨戒機パイロットの力量を考えると、東向きという点は誤りなのかも知れず、位置的にはミンダナオ島への上陸船団だと思われます。ミンダナオ島の状況はというと、地上部隊はすべて北岸のカガヤンに集結しています。ミンダナオ島の開戦時のサプライ貯蔵量は6000トンくらいではなかったかと思いますが、この間、ボルネオからせっせとサプライを輸送したのでカガヤンの今日のサプライの備蓄は11663トンになっています。カガヤンの地上部隊のAV合計は474で、fortification 2(3まで92%)ですが、山岳ヘクスで防御ボーナスがあるので多少は頑張れるはずです。でも、日本側はミンダナオ島平定を急ぐ必要はありませんから、兵糧攻めにされるとなす術無しです。
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