2013年9月20日金曜日

ダバオの上陸船団を爆撃


ウエーク島に敷設してあった機雷の掃海が昨日で終了し、1942年2月13日、ウエーク島から日本の船団が出港しました。日本側の兵員数はウエーク島のstack limitを超過していたはずですから、これはその多すぎる兵員・ユニットを運び出すための船団だと思われます。周囲には多数の潜水艦をパトロールさせて戦果を期待したのですが、まずウエーク島の南西のヘクスでSS S-18が護衛のDD天津風に発見されてしまいました。S-18には爆雷が1発命中し、Sys 19, Flt 13(6), Eng 1(0)のダメージを受けて、パールハーバーへの帰還を余儀なくされました。ついでその西側のヘクスでSS Sailfishが船団を発見し、xAK Shofuku Maruを狙って雷撃。魚雷1本が命中しましたが不発でした。残念ながら、ウエーク島防衛戦では潜水艦は全く役に立たなかったことになります。船団はそのまま姿をくらましてしまいましたが、通過したヘクスから想像するに、トラックに向かったのではないでしょうか。

ミンダナオ島のカガヤンからパラオのBabeldaobへB-17E Fortress 7機が港湾爆撃に向かいました。CAPはおらず、投錨していたAMc Takasago Maru(215トン、VP 1)を撃沈し、DD初風に500ポンド爆弾2発、AD Gyoko MaruとPB Hakata Maru #2に各1発とPort hits 1の命中弾がありました。CAPがいないと四発爆撃機の威力は絶大です。パラオはカガヤンから距離15ヘクスしかなく、四発爆撃機の行動可能範囲内の港に艦船をdisbandしてはいけないという教訓の三例目となりました。

カガヤンにこのB-17E Fortressを移動させたのは10日くらいまえだったでしょうか。しかし日本側にフィリピンのアメリカ航空部隊は活動していないと思わせ、カガヤンが攻撃されることを避けるため、攻撃任務も海上哨戒任務も指示せず訓練だけさせていました。死んだふり作戦です。しかし前日12日、ミンダナオ島の北東に上陸船団らしきものが発見され、今日13日に上陸が始まるとその船団への航空攻撃が実施され、カガヤンの死んだふりが自動的に解除されると考え、パラオの空襲にむかわせたのです。パラオは最前線から遠いので、すぐにCAPの戦闘機の手配がつくのかどうか難しいところ。今日の爆撃では駆逐艦と水雷母艦にダメージを与えただけで撃沈には至りませんでした。明日も港にいてくれるかどうかは分かりませんが、可能なら撃沈したいのでもう一度港の爆撃に向かわせようと思います。日本側はカガヤンへの爆撃作戦を継続できる適当な飛行場を近くにもっていないので空からの制圧は難しいでしょうが、カガヤンは海に面していますから艦砲射撃にはひとたまりもありません。明日もういちど空襲を実施したら、B-17Eは避難させるつもりです。

カガヤンにはA-24 Banshee 12機も以前から待機していて、ミンダナオ島への上陸が始まったら爆撃するよう指示してありました。日本の船団は北岸のButuanへの上陸を狙っているのかと思っていましたが、南のダバオへの上陸でした。今日の爆撃行にはP-26A  6機とP-35A 9機が護衛につきましたが、心配だったのは、前日スールー海にいたMini KBから零戦がCAPに派遣されていることでした。しかしCAPはいませんでした。CAPがいなかったのを幸いに午前と午後の2回、計23機のA-24 Bansheeが急降下爆撃を実施し、xAK Kiyo Maruに1000ポンド爆弾2発、xAK Havre MaruとxAK Sinkyo Maruに各1発命中させました。撃沈には至りませんでしたが、のっていた地上部隊のdevice 4つが破壊され、20個がdisabledになったと報告されています。また午前中爆撃にむかった時には、輸送船にまじってBB榛名が目撃されました。そのBB榛名をねらったA-24 Bansheeもあったのですが、1機が対空砲火で撃墜され、その他の機も命中弾を得ることはできませんでした。日本の戦艦の中で一番大切なのは、機動部隊とともに行動できる金剛級の4隻だと思います。速度の遅い輸送船とともに行動させるならBB日向・伊勢・扶桑・山城で充分で、金剛級をつかうなんてもったいないと思うのですが、このへんはプレイヤーによって意見が分かれるのでしょうね。

航空攻撃の後に上陸が始まりました。上陸したのは15th Armyと25th ArmyのHQユニット2個、 9th Infantry Rgt、11th Infantry Rgt、41st Infantry Rgtの歩兵聯隊3個、1st Tank Rgtと56th Recon Rgtの機甲ユニット2個、16th Engr Rgt、2nd Engr Rgt、15th JAAF AF Bn、93rd JAAF AF Bnの工兵・根拠地ユニット4個と、想像していたよりもずっと大軍です。上陸の際には上陸する地上部隊に多少の損害が出るものですが、この上陸でもdevice 35個がdestroyedになっていて、disabledになったものは0でした。ふつうはdisabledになるものの方が多いような気がするので、ちょっと不思議です。ともあれ、ダバオには守備隊はいない(カガヤン以外の根拠地には守備隊はいません)ので明日には無血占領となるでしょう。

ずっと動きのなかったビルマ戦線ですが、モールメンの日本軍がビルマに向かって進軍を開始しました。モールメンの日本軍は昨日までは3ユニットと報告されていましたが、7ユニットにまで増えたので動き始めたものと思われます。お相手の方はかなり堅実な戦い方をしてきていますし、またモールメンから北東に移動すると渡河→Shock attackになることは承知のはずなので、それに耐えるかなりの大軍、5個師団くらいはいるのでしょう。対岸で守っているのは1st Burma Divisionです。師団とはいってもAV 309しかなく(日本の歩兵師団は550くらい)、経験値 40、士気値 69の弱兵です。いまから動かすわけにも行かないのでこのままShock attackを待ち受けることにしますが、一撃でやられそうな気がします。そうなったら、ラングーンの部隊はビルマ北部とインド方面に撤退を始めることになりますね。

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