1942年2月6日、シンガポールの南隣りのヘクスにある蘭領リアウ諸島の首府であるTandjoengpinangに日本軍の上陸がありました。上陸したのは124歩兵大隊の3分の1、113聯隊の3分の1(3分の1というのは、一部隊を3つの部隊に分割して運用することができるルールがあるからです)の2部隊でした。ここはBase Forceが守備しているだけなので戦闘部隊なら小部隊でも楽勝と思われます。Tandjoengpinangなんてところは連合軍側からすると重要性が低そうにも思えますが、シンガポールをハブ港として安全に利用するためには、こんなところに蘭領の根拠地が残っていると心配ということなんでしょうね。
その後、シンガポールの東で駆逐艦1隻と水雷艇3隻に護衛された貨物船8隻のコンボイをSS Sharkが発見しました。対潜警戒が厳重で貨物船を狙うことができなかったためか、SS SharkはTB Hiyodoriを雷撃してはずしました。シンガポールに入港する最初のコンボイだと思われ、戦果を挙げることができず残念です。
今日はスマトラの南端のOosthavenに日本軍2部隊が到着しました。規模は不明です。昨年の12月20日にパレンバンを占領してから、その西南のPraboemoelih、ついで西海岸のBenkoelenを占領と、かなり遠回りしてからようやくOosthavenにやってきました。Oosthavenを占領すれば、スマトラ島の南部は完全に日本のものです。スマトラ島とジャワ島の間のスンダ海峡を通過するにはOosthavenのヘクスではなく、その対岸のMerakのヘクスを通過しなければなりません。Merakには機雷を敷設してあるので、Oosthavenを占領してもまだスンダ海峡を自由に出入りできるわけではありません。日本側にとってインド洋への一番の近道はこのスンダ海峡です。もう1942年2月ですからジャワ海の安全な航行は望みませんが、インド洋はもう少しこちらの自由にさせておいてほしいものです。
中国ではKunchang(昨日までこのKungchangと天水の位置を取り違えていました。この辺の地名はおぼえにくい)で日本側のDeliberate attackがありました。素のAV 491:93に、防衛側の山岳のプラス修正も加わって修正AV 352:130。fortificationを規模1から0に低下させられましたが、オッズ比2:1なので今日のところは防衛に成功です。しかし戦闘による死傷者は中国軍側1234名に対し、日本側は0。攻撃してきた日本側はすべて戦車聯隊(全部で7個)だったのに対し、中国軍部隊は対戦車兵器を装備していないからこんなことになったのでしょう。でも明日は陥落必至です。日本側がここに戦車聯隊だけでやってきたのは、ここから北上(このゲームのマップ上の方位)して西域を席巻するつもりだからだと思われます。西域の根拠地間の距離は長く、歩兵を行軍させたのではかなり時間がかかりますからね。
最後にウエーク島周辺の状況ですが、南西4ヘクスの海域に空母8隻を含むTF、西に6ヘクスの海域に戦艦5隻を含むTFの存在が報告されました。昨日のエントリーでは、日本側が機動部隊を2分割したのではと書きましたが、そう断定はできないようです。ウエーク島のPBY-5 Catalinaの飛行隊のパイロットは半数以上がNavS(哨戒)スキル 70以上の人たちなのですが、ここ数日の報告内容をふりかえると、艦種構成についてはどこまで信じていいのか、まったく分かりません。また空母がたくさんいるのにも関わらず、今日も空襲はありませんでした。空襲を実施すると、機体とともに貴重なパイロットが少数ながらも失われるので、それを惜しんでいるのかもしれません。しかし空母にはそこに存在するだけで、サプライを輸送するTFをウエーク島に接近させない効果があります。昨日まではウエーク島に向かっていたコンボイもとりあえずミッドウエイに引き返えさせました。今日はミッドウエイ島からPBY-4 Catalina 3機がサプライを空輸しましたが、たった3トンでは焼け石に水。でも遠距離を飛んでくれているパイロットの努力を考えると、ハチドリのひとしずくと思った方がいいのかも。
実はこの戦艦5隻のTFのヘクスには、SIGINTで”Heavy Volume of Radio transmissions detected at 130,98.”と報告されていました。Heavy Volume of Radio transmissionsの実態が他の情報(今回は哨戒機)で裏付けられる経験はこれが初めてです。日本側でプレイしているとこういう機会はまずないと思いますが、連合軍側だと時々経験することなんでしょうか?
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