1942年2月17日、スマトラ島北部東岸のメダンが陥落しました。メダンには油田があり、これで日本側はスマトラ島の油田をすべて確保したことになります。今日の攻撃に参加した日本の部隊は歩兵第20、歩兵第112、歩兵第146の3個聯隊でした。メダンの陥落でスマトラに残る主な連合軍の根拠地は、スマトラ島北端のサバンだけになりました。メダンとサバンは6ヘクス離れているので、歩兵部隊が2月中にサバンに到達することはないでしょうが、3月の早いうちには奪取されることを覚悟しておかなければなりません。
フィジーのSuvaの南西はるか沖で、サンフランシスコからシドニーに向かうコンボイのxAK Maetsuycker(4220トン)がTK Agwiworld(7150トン)に衝突しました。この衝突により、xAK MaetsuyckerはSys 2, Flt 30(25), Eng 39(27)、TK AgwiworldはSys 1, Flt 13(12), Eng 6(6)のダメージを受けましたが、前者の積み荷サプライ4175トン、後者の積み荷fuel 9430トンには被害はなかったそうです。
この2隻の所属するコンボイは護衛艦艇1隻(まだまだ護衛任務につける艦艇数が不足しているので、潜水艦に浮上攻撃されないためだけの1隻のみ)と28隻の客船・貨物船・タンカーで構成されていました。ぜんぶ29隻ですから、たまには衝突するのも仕方がないかとあきらめるべきなのかもしれませんが、実は前日16日にも衝突事故がありました。サンフランシスコに戻るコンボイのxAK Ensley City(3050トン)がxAK Steel Ranger(4620トン)に衝突し、前者がSys 3, Flt 6(3), Eng 41(41)、後者がSys 2, Flt 12(6), Eng 9(5)のダメージを受けました。この2日続けての事故により、衝突でもFltダメージよりEngダメージの方が大きくなることもあることを学べました。でもそんなことを学習できなくてもいいから、衝突せずに航海してもらいたいものです。
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