昨日のエントリーでとりあげたTa-Chi 3レーダーですが、昭和17年10月7日には無事パレンバン駐留の部隊にも配備されました。これで、貨物船で輸送中の部隊を除いて、すべてのTa-Chi 2がTa-Chi 3にアップグレードされたことになります。
一週間ですべて置き換わるペースなので気にしてもしょうがないのかもしれませんが、解禁日に一斉にアップグレードしないのはなぜ?、アップグレードの早いところと遅いところの違いはなに?といったあたりが気になります。マニュアルを見てみると、16.4.1地上部隊の装備のアップグレードのところに、
- 連合軍の場合は新型のdeviceの在庫が一定数以上になると、日本軍の場合は新型を製造できるようになると、地上部隊を構成する装備(infantry squad, artilleryなど)はアップグレードされることがある。例えば、連合軍の場合、37mm対戦車砲装備の部隊は57mm対戦車砲の在庫が充分な数になると57mm砲にアップグレードしようとする。もう一つ例を挙げると、アメリカのライフル分隊は1942年7月からアップグレードし始め、火力が増強される。アメリカのライフル分隊は、大戦中にあともう2回アップグレードの機会がある。
- アップグレードを受けるためには、replacementの時と同様にサプライを充分に持つ基地の近くにいなければならない。アップグレードが実行される時には、そのユニットに所属する対象のdeviceはreadyもdisabledも一度にすべて(つまり、37mm対戦車砲全門とか、ライフル分隊全部とか)が取り除かれて在庫プールに加えられる。かわりに、取り除いた装備と同じ状態の同数の新たなdeviceが補充される(つまり、6門のready状態の37mm対戦車砲と4門のdisabled状態の37mm対戦車砲は、6門のready状態の57mm対戦車砲と4門のdisabled状態の57mm対戦車砲、合計10門に置き換えられ、37mm対戦車砲10門は在庫に戻される)。
- 日本側でproduction onの場合、歩兵分隊と工兵分隊は在庫プールに戻されない。そのかわり、補充された分隊のload costと同じ量のポイントがmanpower poolに加えられる。
- 対象となる地上ユニットが充分なサプライにアクセスでき、しかも新型装備が充分に在庫されているなら、アップグレードは自動的に行われ、延期させることはできない。
と書かれていました。条件が満たされればアップグレードは自動的に行われるとのことですが、即日~7日までばらける理由は記載されていませんでした。
インフォメーション画面やTrackerをみると、各装備(device)にはBuild Rateが示されていて、Ta-Chi 3レーダーは7になっています。この7という数字は、production onでプレイしている際の日本側には影響がないけれども、もしproduction ofでプレイしたとすると、Ta-Chi 3レーダーが月産7台しかなくて、Ta-Chi 2レーダー総計90台をすべてTa-Chi 3レーダーで置き換えるのに13ヶ月かかるということでしょうか? 時間がかかりすぎな感じですが。
アップグレードされると旧式装備は在庫プールに戻されるため、すでに37mm速射砲1208門、九七式中戦車576台、八九式中戦車308台などが倉庫にストックされています。2年後くらいから登場する部隊のTOEを見ると、これらの装備が含まれていたりするので、このまま倉庫に死蔵されてしまうのではなく、いずれ本土防衛のための師団なんかが動員される時に利用されるんでしょうね。
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