フォーラムのThe War RoomにIJ production mistakesというかなり長く伸び続けているスレがあります。内容はと言うと、日本側を持ってPBEMを始めた人が、開戦後5ヶ月間のああすれば良かったと反省する点や疑問点を披露して、ベテランがアドバイスしています。ウォーゲーム好きな日本人なら当然知っていそうな日本や日本陸海軍に関するあれこれを知らない人が日本側を持つと苦労するんだなというのが分かるスレです。なので、日本人が読んで参考になる点が多いとは言い難いのですが、それでもいくつか目を惹くレスがついています。
Post#:108 中国中央の鉄道網とそれを結ぶ主要な道路を完全に支配すると、oilとresourceが大連まで流れると報告している人たちがいる。私自身はまだ中国を掃討しきれていないけれども、もしそれが本当なら日本にとって仕事はずっと簡単になる。史実と比べると、ファンタジーに思えるくらいに。
Post#:132 このことはフォーラムのどこかで読んだ記憶がある。でもきっと、これは起こりえないことだろう。もし誰かが実際に経験したんでなければ、都市伝説の一種に過ぎないと思う。シンガポールからサイゴンやハノイなどなどの拠点を次々と経由して大量のoilなどが輸送されて行くなんてあり得ない。こう書いてるだけで笑い出したくなっちゃうくらいだ。
#132は#108に対するレスです。#132の発言者がフォーラムのどこかでと書いているのは、やはりThe War RoomにあったFuel efficiencyというスレだと思います。そのスレのPost#20で、シンガポールから大連どころではなく釜山までresourceが輸送されると発言している人がいました。彼はその証拠のスクリーンショットを週末にはアップするとも発言していて、私も非常に期待して待っていたのですが、1ヶ月以上経った現在に至ってもまだアップされていません。なので、彼の発言は根拠なし。私が目を通しているAARはごく少数ですが、もしAARの方でシンガポール→大連が実現している記載があれば、このスレに参加している人がきっと引用してくるはずだと思います。なので、#132の人の言うとおり、シンガポール→大連の陸上輸送は夢物語に過ぎないのでしょう。ただ、香港→大連ならば以前のエントリーで紹介したように、たしかに陸上輸送されますが。
Post#:112 supplies, resources, fuel, oilという4種類の物資は二つの隣接する港の間で毎日、自動的に輸送される(マニュアル212ページ)。輸送される量は、suppliesとresourcesの場合には小さな方の港の規模の500倍、fuel and oilは小さな方の港の規模の100倍になる。従って、対象となる重要な港については拡張した方がいい。例えば、対馬を規模4(これが最高)まで拡張すれば、日本と朝鮮半島の釜山との間で、suppliesとresourcesは毎日2000ずつ、fuelとoilは毎日400ずつ輸送される。
そう言われてみるとそうですね。うちの対馬は開戦以来、港の規模3で放置してありました。少しでも物流の円滑化につながるのであれば、明日からでも規模4へとインフラ整備してみましょう。
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