地上部隊に含まれsupport deviceにはふつうのsupportとmotorized supportがあります。この二つはsupport機能を持つという点では同じです。両者の違いは、mortorized supportの方がload costが大きいので、海上輸送の際により多くの船舶を必要とする点と、積み降ろしに時間がかかる点です。supportと機能は同じで輸送が困難な問題を抱えるmortorized supportは厄介なだけで、mortorized supportが多く配属されている連合軍の地上部隊は、ただのsupportがほとんどの日本軍の地上部隊に対して、不利なのではという趣旨のmotorized support-just an encumbrance?というスレがたてられていました。
そして、それに対する反論として、
- 地上部隊が陸上を移動する速度は、ユニットの種類によって異なる。Armorは、Road, Clear, Desert, Rough, Urbanなどの地形をその他のユニットよりもかなり速く移動できる。Armorユニットに含まれるsupportはただのsupportではなくmortorized supportなので、その意味ではmortorized supportも有用。
- 海上輸送される際に、supportはtroop扱いだが、mortorized supportはcargoスペースに詰め込まれる。貴重なAPA, AP, xAPのtroopスペースを消費しないで済む。
- 連合軍の地上部隊は、必要なsupportの90~95%を部隊内にもっている。日本の部隊では75~80%がふつうなので、この点でも連合軍部隊の方が有利。しかも、それだけの数のmortorized supportを担う人員数は普通のsuportに必要な人員数よりも少なくて済む。アメリカの歩兵師団が日本の歩兵師団よりもtroop数が少ないのにsupportを多く含んでいるのはmortorized supportがあるおかげ。
など、メリットを指摘するレスがついています。また、このスレにはsupportの問題とは別に、LCUがあるdeviceをX個持っていて、TOEアップグレード後にそのdeviceの数がX個より少なくなる場合の質問がありました。そして、それに対する回答が、インド人大隊の数が増えてイギリス人大隊の数が減るインドのLCUを例にDevの人からありました。
- インド軍のインド化の過程でよくみられたことだが、TOEアップグレードによってあるLCUに含まれるインド人大隊の数が増えてイギリス人大隊の数が減る例で考えてみる。もともと、そのLCUはインド人大隊7個(合計で252 Indian squads)とイギリス人大隊2個(合計で72 Brit squads)を含んでいたとする。
- 新しいTOEが、インド人大隊8個(合計で288 Indian squads)とイギリス人大隊1個(合計で36 Brit squads)を含むことになっている場合。この場合には、TOEアップグレードの際にそのユニットは36個のBrit squadsを在庫プールに返却し、新たなTOEを満たすために36個のIndian squadsを受け取る。
- ところが、新しいTOEに0 x Brit squadとは書かれていない、つまりBrit squadについて全くふれられていない時には、もともとあったBrit squadは在庫プールにもどされることはなくoverstrength deviceとなり、TOEの一番下にそのBrit squadが付加して記載される。
- 言い換えると、新しいTOEに324 Indian squadsと0 Brit squadと記述されているようなら、もともとあった72のBrit squadはすべて在庫プールに返却されてしまう。
- 新しいTOEに324のIndian squadが含まれると記述されていて、Brit squadについての言及がまったくないのならば、もともとあった72のBrit squadはTOEの員数外のdeviceになって、戦闘による消耗を通じてしか減少しない。そのユニットは一時的にoverstrength状態になる。
mortorize supportを保有することがかえって不利になるのではという指摘には、その鋭さにびっくり。また、TOEアップグレードの仕組みは日本側プレーヤーにとっても役立つ情報ですね。
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