US Navy pilot trainingというスレに、Replacement poolから部隊に配属される新人パイロットの能力値についての考えを述べている人がいました。スレのこの部分だけは日本側にも関係しているので紹介します。
- 過去のDevの人のフォーラムでのコメントと、個人的に行った実験とから、 replacement poolにいるTRACOM卒業生の新人パイロットは、on mapの飛行隊に配属されるまでは各パイロット個人としては管理されていないと思われる。
- 私の行った限定的な実験によると、replacement poolに入れられた段階でパイロットの名前はすでに決定されているようだ(ただし断定はできていない、今までの経験ではそうだったが)。新人パイロットのexpとスキルは、そのパイロットがon mapの飛行隊に入れられる時にランダムに決定される。おそらく、replacement poolは新人パイロットの総数とexp値・スキルの平均値などを表しているだけで、それら数値から、各新人パイロットの配属時の能力値が決定されるのでしょう。
- このことは、セーブしたデータをロードしてある飛行隊に新人パイロットを配属し名前と能力値を記録してから、リロードして別の飛行隊に新たな新人パイロットを配属して名前と能力を記録し比較してみると、よく分かる。名前は同じだが能力値は違ったものになっている。これはパイロットの能力決定のためのランダム値が異なるからだろう。
- この結果をもたらす仕様を実現するのに別の実装の仕方もあると思うが、かなり面倒なものになりそうだし、これまでのDevの人のコメントに一致しなくなってしまう。(別のやり方としては、能力値決定済みの新人パイロットのリストと、名前のリストを用意しておいて、新人パイロットがon mapの飛行隊に配属される時には能力値のリストからはランダムに、名前のリストからは決まった順番で選び出すなんてことも考えられなくはない)
私も、新人パイロットは実際に飛行隊に配属される際に能力値が決定されるという、この人の見解が正しいと思います。さらに、新人パイロットの能力値の決定のされ方には、もう一つ留意しておくべき点があると思うのです。それは、その新人パイロットがどんな機種を装備した飛行隊に配属されるかという点です。例えば、このCA足柄所属の飛行隊に配属されたばかりの新人パイロットのスキルをみて分かるように、水上機飛行隊ではNavSスキルが他のスキルより優秀な傾向があります。同様な傾向は、戦闘機飛行隊の配属ではAirスキル、偵察機飛行隊ではRecnスキル、など他の機種の飛行隊にも見受けられます。
この仕様は一般的には歓迎すべきことです。ただ、問題なのは日本海軍の水上機飛行隊です。艦船から降ろした艦載水上機飛行隊を定数20~24に拡張して、戦闘機・対艦爆撃・対地爆撃用などいろいろなパイロットの養成に使用するのはよく知られたテクニックです。しかし養成対象の新人パイロットをreplacement poolから水上機飛行隊に直接リクルートすると、NavS優先の能力を持った人ばかりがそろってしまいます。戦闘機用のパイロットを養成したい時には、養成対象の新人パイロットをreplacement poolから戦闘機飛行隊にリクルートして、そのパイロットをそのままgeneral reserveに入れて、general reserveから実際に訓練を行う水上機飛行隊に移す方がいいのかなと思っています。しかし、このやり方でもASWスキルの高めの新人をリクルートする方法がないのが困った点です。あと、NavG, NavS, ASWが高めの新人陸軍機パイロットのリクルート方法も無いですよね。私が気づいていないだけ?
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