2012年7月8日日曜日

8月10日の空母戦のその後



昭和17年8月12日、2日前の空母戦で損傷した日本の艦船は、ようやくムンダの東までたどり着けました。まっすぐトラックに向かわず西に向かった理由は、損傷艦のダメージが航海によって増加した際に緊急避難できる港がソロモン諸島にはあることと、連合軍空母が追撃してきた際にルンガとツラギのゼロ戦によるエアカバーが期待できることの2点です。
陸攻の攻撃にあまり期待できないことは確かですが、攻撃を受ける側の感想はまた別なのでしょう。陸攻の抱えているのは魚雷ですから、万が一の命中が命取りにならないとは限りません。きっとそう考えて、連合軍は8月10日から11日にかけて、空母をすこし東に移動させていました。日本の損傷艦はフルスピード(とはいっても損傷していて最高速度が遅くなっているので7ヘクスしか移動していない)で11日にはツラギ近くまで逃げてきていたので、空母艦載機の空襲は受けずに済みました。ただし、最高速度が5ノットまで低下していて独航させていたCA青葉は空襲を受け、沈没しました。
11日、ルンガから連合軍空母へ、午前は54機のゼロ戦の護衛で11機の一式陸攻の第一波、午後は26機のゼロ戦の護衛で12機の九六陸攻と6機の一式陸攻の第二波の攻撃が行われました。いずれも70機以上のCAPにはばまれ命中弾はありませんでした。昨日はCVサラトガの沈没が報告されていました。Trackerで艦載機のground lossが0だったのでこの沈没情報を信用性は低いと思います。ただし、ルンガからの空襲の際、CVホーネットが浮いているのはしっかり確認できましたが、CVサラトガが見あたらなかったのは確かです。
12日、連合軍空母は南東へ大きく移動していました。追撃を断念してくれたようです。燃料事情なんかもあるのだろうと思います。日本側も中部ソロモン、ムンダの東側までたどり着きました。11日から12日にかけてCV飛鷹の火災が鎮火せず浸水が増大して沈没しましたが、それ以外の各艦のダメージに大きな変化はありません。潜水艦の脅威はありますが、時間をかければトラック、そして本土へ回航できるだろうと考えています。現在、日本の南太平洋の可動空母は0です。とりあえず、CV赤城とCVE大鷹に、今日ちょうどアップグレードの終了したCV加賀と一昨日竣工したBB Musashiをまとめて、トラックに移動させることにしました。千島の守りなんかが手薄になっちゃいますが、仕方ないところ。

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