2014年4月2日水曜日

モルッカ諸島Babarに戦艦3軽巡2隻が接近


1942年8月5日、昨日に続いて今日も衢州(Chuhsien)で日本軍のDeliberate attackがありました。素のAVは日本側648:中国軍291で両軍とも昨日より一割弱減っていました。中国軍には地形・防御施設のプラス、準備不足・経験不足・サプライ不足のマイナス修正があり、修正AVは596:409。昨日より修正AVは中国軍にとってだいぶ有利なものになっています。こういった数値を算出する計算式がどんなものか明らかにされてはいませんが、Gary Grigsbyさんのゲームの例に漏れずランダムの影響がかなり大きいようです。ということで、オッズ比1:1で防衛に成功しました。しかし今日もforitificationが破壊されて2から1に低下しました。また死傷者も日本軍はdevice 17個がdisbaledになっただけなのに、兵力の少ない中国側のdeviceは4個が破壊され53個もがdsiabledになっています。さすがにこれでは、次回の攻撃に耐えることはできないと思います。

その他には大きな動きはなく、潜水艦の絡んだ戦闘が3つだけ。オーストラリア東岸タウンスビル近海で沿岸でASW TFのDD Encounterが呂64潜にダメージを与えた戦闘。香港沖でSS GraylingがAO東栄丸に魚雷を命中させて不発だった戦闘。給油艦への不発はがっかりでしたが、本当に重要なのはモルッカ諸島Babarの北東のヘクスで起きた戦闘です。

昼のフェーズにBabarの北東でSS S-28がCL長良に向け4本の魚雷を発射しました。アメリカの艦隊型潜水艦の魚雷と違い、S級潜水艦の魚雷の不発率は高くないので命中を期待しましたが、はずれでした。すばしこく回避行動をとれる駆逐艦や巡洋艦に魚雷を命中させるのは難しいことなので、やむを得なかったとは思います。コンバットリポートによるとS-28は長良のほかに軽巡神通と駆逐艦巻風を目撃したそうです。また哨戒機によるとこのTFには戦艦3隻、軽巡2隻が含まれているそうです。本当に戦艦がいるのかどうかは定かではありませんが、軽巡より大きな戦闘艦がいるのは確かなのでしょう。さて、問題なのはなぜこんなところに戦艦(or重巡)と軽巡、それも5隻以上がやってきたのかという点です。

実は一昨日、Babarの飛行場が規模2になりました。水上機・飛行艇は別にして、規模1の飛行場に配置された陸上機のこなせる任務はCAP、LRCAP、哨戒飛行などだけで、攻撃的な任務を実施することはできません。しかし規模が2になれば、戦闘機のsweepや爆撃機も爆撃に出かけることができます。もちろん双発爆撃機や四発爆撃機を無理なく運用するには規模4から5が必要になりますが、それでも規模1と2では大きな差があるわけです。連合軍司令官としては、Babarが規模2になってから数日、日本側が艦砲射撃を試みてこないことを確認した後で、BabarにP-38Eを派遣し、このP-38Eによるsweepとダーウィンの四発爆撃機による爆撃をアンボンに実施する予定でした。チモール島クーパンの飛行場はすでに制圧済みですから、あとはアンボンさえ叩いてしまえば、チモール海とバンダ海の航行がぐっと安全になるわけです。

そういったことが頭にあったので、この日本のTFはBabarの艦砲射撃を指示されていて、waypointの設定ミスかなんかでこんなところで朝を迎えることになってしまったのだろう来たのだろうと判断し、艦砲射撃で破壊されてはもったいないので、Babarにいたアメリカのカタリナ飛行艇とバッファロー改造の偵察機はチモール島Lautemに、オランダの飛行艇の生き残り11機はニューギニア南岸のオランダ領の根拠地に避難させました。またBabarのヘクスにはダーウィンからLautemにEngineer Vehicle(ブルドーザー)2両とMotorized Support(トラック)1両を輸送するFasttransport TFがいます。これは敷設巡洋艦Abdiel単艦のTFで、Abdielは最高速度が38ノットとなみの巡洋艦より速いので、なんとか逃げ切ってくれることを信じてLautemに送り出しました。

しかし、よくよく考えてみるとBabarへの艦砲射撃ではないですよね、これは。ダーウィンまで9ヘクスの海域ですから、金剛級と巡洋艦のTFならばダーウィンへの艦砲射撃を狙っていると考える方が妥当かと思われます。ダーウィンにはF-4 Lightning 4機(P-38の偵察機バージョン)、カタリナ飛行艇 40機、R4D-1 Skytrain(C47の海兵隊バージョン)、四発爆撃機 93機 (B-17E 77, B-17F 3, B-24D 13)、B-26 40機、戦闘機114機など多数の飛行機が配備されていますが、日本側としてはできれば多数の四発爆撃機を地上で破壊したいところでしょうし。

ということで本来なら、飛行機を避難させるべきですが、艦砲射撃TFと日本側司令官の勇気に敬意を表してそのままにしてみました。それに、近場で四発爆撃機の安住できる大きな飛行場はタウンスビルですが、近場とはいってもかなり遠く移動させるとそれだけで要修理になる機体が出ます。艦砲射撃がなければ明日にもアンボン空襲を実施したいのでそのままにしてみたというのが、もう一つの理由です。でも、本当に艦砲射撃が行われるようだとかなりひどいことになりそうですが、連合軍側を持ってプレイしていると、多少の被害はいいかなという余裕ある気分になれます。



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