2014年4月21日月曜日

ポートモレスビー艦砲射撃


1942年8月17日、ポートモレスビーの艦砲射撃に向かうCA Salt Lake City、CL ConcordとRaleighはポートモレスビーの西のヘクスで呂68潜と遭遇。爆雷攻撃を実施しましたが、命中はしませんでした。その後、艦載水偵OS2U-3 Kingfisherの弾着観測で艦砲射撃を実施し、Airbase hits 3、Runway hits 22、Port hits 2、Port fuel hits 2、Port supply hits 2の命中弾がありました。今日の艦砲射撃はポートモレスビー守備隊の疲労値・混乱値を上昇させることが主目的でした。コンバットリポートにはdeviceの被害が報告されてはいませんが、ポートモレスビー守備隊の主力である第144歩兵聯隊に対しても砲撃を行ったそうなので、少しは目的を達成することができたものと思います。そしてHorn Islandへの帰り道で、今度は伊11潜と遭遇。リプレイでは爆雷2発が命中して船殻に亀裂が入ったと表示されたので、撃沈はできなくともそれなりにダメージを与えたことでしょう。

ポートモレスビーの艦砲射撃を予定していたTFはもう一つ、BBミシシッピ、CLデトロイトと駆逐艦6隻のTFがありました。BBミシシッピの最高速度が22ノットなので、半日に最高速度で6ヘクス、巡航速度で3ヘクスしか移動できません。それをふまえて前日ポートモレスビーから距離6ヘクスの海域に待機させたのですが、今日は艦砲射撃を実施してくれず、WitP AEのシステムは前日の待機場所としてポートモレスビーから距離3ヘクスの海域を指定してきました。距離3ヘクスしかないので明日は確実に艦砲射撃してくれるでしょうが、そのかわりこのTFは日本機に目撃されてしまいました。帰途を陸攻などに教われないか心配です。なお、行軍中だったアメリカの第24歩兵師団は無事にポートモレスビーに到着しました。明日は陸戦を仕掛ける予定です。

これら艦砲射撃に向かうTFの前路警戒のため、これまでは昼間のASW任務に従事していたTerapoのHudson III (LR)に夜間の海上哨戒任務(夜はASW任務という選択肢がなかった)を指示してみました。Hudson III (LR)はレーダーを装備しているので、夜間の海上哨戒任務でも潜水艦のアイコンが表示(図は昼のフェーズなので表示されていない)され、艦砲射撃TFのお手伝いができたものと思います。しかし、昼から夜間の任務に変更した際、Primary missionが飛行場爆撃に変更されてしまう仕様のようで、それに気付いていませんでした。また夜間の海上哨戒 60%、休養 30%と、ミスで合計で100%未満の設定にしてしまっていました。このため、AI飛行隊指揮官は3機のHudson III (LR)をラエの飛行場爆撃に振り向け、Runway hits 1と零戦(A6M2 Zero)1機を地上で破壊する戦果がありました。ハドソンには被害はなく、AI飛行隊指揮官のナイスな指揮ぶりと喜ぶべきなのかもしませんが、いまいちすっきりしません。今回のゲームでは、各戦域で一飛行隊ずつの夜間空襲を許すHR(B-29は制限なし)にしてあるのですが、これまでのところ一度も夜間空襲を実施したことはありません。夜間空襲の仕様は理不尽という思いが強いので、日本側が夜間空襲を実施しなければ連合軍側としても封印したままにしておこうと思っていたからです。まさかAI指揮官が封印を解いてしまうとは...

中国では重慶から南西の三叉路で日本の地上部隊の攻撃があり、2ユニットが敗北・破壊されました。破壊されたのは敗残のHQユニットでなくなっても惜しくはないユニットです。というか、中国軍の偵察能力が低く、日本軍部隊のいる周辺のヘクスに(失っても惜しくない)中国軍ユニットを配置しておかないと日本側の動きを知ることができないのです。現在判明している重慶周辺の状況はというと、貴陽と重慶を結ぶ道路上の日本軍ユニットが貴陽に向け後退中です。また貴陽には日本軍19ユニットがいて、北西と西に移動中というアイコンが表示されています。今日の陸戦のあった地点とも合わせると、日本側は重慶攻略をあとまわしにして中国とビルマの連絡路を確保するつもりなのかも知れません。

マカッサル海峡の北出口で、SS HaddockがTK Teiyo Maruを雷撃しました。運良く、命中した魚雷は爆発してくれました。TK帝洋丸の名前はまだ沈没艦のリストに載せられていませんが、沈没音が聴取されたので、撃沈確実だと思います。帝洋丸は9975トンで原油・重油を11600トン積載できる日本のタンカーとしては大きめな方なので、うれしい撃沈でした。

今日、ジャワ島のBuitenzorgの飛行場の規模が2に拡張されました。いかにもオランダ語っぽい響きのこのBuitenzorgはどこかというと、ジャワ島西部の南岸、バタビアの南側にあります。先日クリスマス島にカタリナ飛行艇を移動させ哨戒飛行を始めましたが、それに対する日本側の回答が、このBuitenzorgの飛行場の拡張なのだと思います。Buitenzorgの特長はクリスマス島から距離6ヘクスに位置する点で、ほかにはクリスマス島から6ヘクスという飛行場はありません。6ヘクスは二式戦が増槽をつけずに出撃できる距離ですから、二式戦でクリスマス島をsweep→連合軍戦闘機を撃破→爆撃を計画しているのだと思います。

バンダ海に駆逐艦2隻を含む計6隻のTFが目撃されています。確認されている艦種は駆逐艦だけですが、これはやはり艦砲射撃が目的と考えるべきなんでしょうね。Lautemにいる連合軍潜水艦は2隻ともダーウィンからサプライを輸送して来たSSTです。いまのところ連合軍はバンダ海の制空権・制海権を確保することができてはいないので、Lautemは空輸と潜水艦によるモグラ輸送に頼っています。

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