2014年4月29日火曜日

BB日向を雷撃

きのうアンボンに見かけた日本のTFはやはり艦砲射撃が目的でした。これまではLautemを砲撃してきましたが、1942年8月20日、BB伊勢・日向、CL那珂・神通・長良はBabarにやってきました。Airbase hits 8、Airbase supply hits 4、Runway hits 10、Port hits 11、Port supply hits 2の命中弾があり、故障で駐機中のP-38E Lightningが1機地上で破壊されました。またBabarには、修復工事後の状態で飛行場サービス施設に28、滑走路に26、港に74のダメージが残っていました。艦砲射撃の作戦立案者はこの戦果に満足でしょうか?連合軍としては哨戒飛行用のカタリナは1機も破壊されずP-38Eが1機犠牲になっただけだし、また飛行場もCAPの運用には大きな支障がありませんから、戦艦2隻を繰り出した攻撃でこのくらいならまあ許容範囲内です。

BB伊勢・日向という高速とは言えない戦艦がアンボンから8ヘクス離れたBabarにやって来たためでしょう、日本のTFは夜が明けた時点でもまだBabarのヘクスにとどまっていました。連合軍はCA Pensacola、CL De Ruyter、St. Louis、DD Scout、Stronghold、Tenedos、ThanetをダーウィンからBabarのパトロールに派遣してありました。昨日の時点ではアンボンの日本TFに戦艦の存在は確認されていなかったのと、艦砲射撃で砲弾を消尽したTFとの戦いであればこのメンバーでもそれなりに戦えるのではと思ったのと、また水上戦闘を行うことでBabar周辺に日本のTFを足止めしたかったことがパトロールに派遣した理由です。中の人の日頃の行いが良いおかげか、目論見通り、艦砲射撃後にBabarのヘクスで接触することが出来ました。

水上戦闘は2回生じました。快晴ということで、一回目は距離2万5千ヤードでお互いを視認し、砲撃を開始。2万4千ヤードまで接近しましたが、その後は間隔が開き、2万9千ヤードまでお互いに命中弾のないまま戦闘は終了しました。

2回目は2万3千ヤードでお互いを視認しました。艦砲射撃と1回目の戦闘とで弾薬をあらかた使い果たしたためだと思うのですが、TF指揮官をつとめるBB日向の石崎昇艦長(ゲーム内の表記はIshizaki, Noburuとtypoあり)は戦闘を回避するよう命じました。しかし連合軍のTFの方が優速だったからだと思いますが、日本のTFは逃走に成功せず、距離6千ヤードにまで接近して砲雷戦が繰り広げられました。命中弾と連合軍艦のダメージは表の通りです。日本側に魚雷が残っていたことは誤算で、CA Pensacolaは手痛い一発をくらいました。しかし魚雷の命中したCA Pensacolaにしても22ノットの発揮が可能で、また被弾により火災の発生したDD Tenedos、Thanetも既に鎮火していますから、後方の安全な港、まずはパースまで沈没せずたどり着くことが充分に可能だと思います

さて、この2回の水上戦闘で時間を使い、日本のTFはBabarの北東のヘクスで行動を終えました。巡洋艦TFの健闘で足止めに成功したことを受けて、ダーウィンの北東に隣接するBathurst IslandからPBY-5A Catalina 15機が午前と午後の2回、雷撃を実施しました。カタリナのパイロットも健闘し、BB伊勢・日向、CL那珂に合計4本の魚雷が命中しました。しかしこの時期のアメリカの航空魚雷22in Mk 13 Torpedoは不発率が50%の設定で、しかも今日はお日柄も良くなかったためか、1本しか爆発してくれませんでした。その一本は表にある通りBB日向に命中したもので、リプレイではエンジンにダメージが及んだと表示されました。戦艦ですから航行に大きな支障はないでしょうが、速度はかなり低下したことでしょう。この日本のTFはこのあとどちらに向けて退避するのでしょう?カタリナ飛行艇は距離14ヘクスまで雷撃が可能で、BB日向が明日もその攻撃圏にとどまる可能性は低くはないと思われます。明日も雷撃できればいいなと考えながらPBEMセーブを送ったのですが、これを書きながらダーウィンのAir HQに魚雷を補充するのを忘れたことに気づきました。確認してみると魚雷の在庫は13本しかありません。カタリナは魚雷を2本装備できるので6機分。一回の出撃が6機以下でないと雷撃してくれないわけで、あまり多くを期待しない方が良さそうです。

連合軍は前日に引き続きアンボンの空襲を実施しました。ダーウィンから四発爆撃機36機(B-17E Fortress 29, B-17F Fortress 2, B-24D Liberator 5)が3波に分かれて飛行場を爆撃し、Airbase hits 5、Airbase supply hits 3、Runway hits 10の命中弾がありました。CAPの迎撃はなく、昨日の爆撃でアンボンの飛行場を運用停止に追い込むことが出来たようです。また今日は九六陸攻(G3M2 Nell) 4機と零戦(A6M2 Zero) 11機を地上で破壊することが出来ました。これからも数日おきに爆撃を加え、日本側がアンボンに陸攻を配置することを断念させたいと思っています。

さて、昨日と今日のアンボン空襲と今日の海空戦でチモール海・バンダ海の安全度はかなり高まったのではないでしょうか。連合軍としては次にチモール島のディリとクーパンの奪還に望みたいところですが、その準備としてLautemとBabarの飛行場拡張・サプライ備蓄増加が必要です。これまではFasttransport TFで細々と送っていましたが、すでにきのうAmphibious TFにしたてた貨物船がダーウィンを出港しLautemにむけ航行中です。またBabar行きのコンボイもダーウィンでの船積みを始めました。このまま日本側がバンダ海を諦めてくれるといいのですが、1942年のこの時期ですから、そう簡単に連合軍による小スンダ列島の奪還を許してくれるとも思えません。機動部隊や金剛級の高速戦艦を送り込まれたりすると、たしかな対抗手段がないので心配です。

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