1942年8月21日、ビルマのラシオ東隣のヘクスで陸戦がありました。このヘクスはラシオ失陥後もビルマ北部と中国を結ぶ連絡路が通っていました。ここには2ユニットを配置してありましたが、どちらもラシオ失陥時に退却した部隊で素のAVが合計で28と戦力としては期待できません。このか細い連絡路が連合軍の支配下にあることを示す象徴として配置してあっただけです。そこに日本側は一個師団と3個聯隊合計で素のAV 555も投入したので結果はオッズ比58:1で敗退となりました。日本側はこのヘクスを確保した後、どうするつもりでしょう?
中国では重慶攻略を後回しにして、昆明の方向に向かいました。それに呼応してビルマから保山の攻略を狙うのでしょうか?昆明にしても保山にしても充分な数の守備隊を配置してはいないので、攻撃されれば陥落は必至です。また中国へのサプライはレドから空輸しています。このThe Hump越えの輸送を妨害するため、保山ではなくビルマ北部ミートキーナの攻略を狙って来る可能性もあるかもしれません。連合軍としてはこっちに来てくれる方が却ってありがたいかも。
注目のバンダ海の日本TFですが、BB日向は沈没艦リストに載っていました。魚雷1本でまさか沈没しているはずはないでしょう。今日の位置はというと、昨日から5ヘクスほど北西に移動していました。哨戒機は戦艦4隻と重巡1隻を含む5隻のTFと報告しているので、5隻という隻数はともあれ、損傷の大きい艦も小さい艦もまとまって移動しているのだと思われます。Air HQの魚雷の補充を忘れてしまった件は昨日のエントリーでも触れましたが、今日は雷装はおろか爆装でも攻撃に飛んでくれなかったので、攻撃してくれなかった理由は、魚雷の補充を忘れたことではなく天候なのかもしれません。
このTFは明日どちらに向かうのか。アンボンの飛行場は運用停止中で、一番近い日本側の大きな飛行場はケンダリーですから、北西に進むのかなと予想しています。表示されているSearch Arcは、雷撃を指示してあるBathurst Islandのカタリナ飛行艇部隊のもので、雷撃可能な距離14ヘクスを哨戒飛行しています。ご覧の通り、もう5ヘクス移動してもこの14ヘクス圏からはずれることはないので、明日の雷撃に期待したいと思います。ただ、ケンダリーの戦闘機にLRCAPを指示してあって、迎撃されるとカタリナ多数が撃墜されてしまうこともあるかもしれません。またLautemではAmphibious TFにしたてた客船・貨物船が基地建設部隊とサプライを揚陸中です。日本側はこのLautemにもまたBabarにも偵察機を飛ばしていませんし、またこの海域の哨戒飛行も実施していないようです。バンダ海は連合軍の手に委ねるつもりなんでしょうか。そうだととても有り難いのですが。
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