前日アンボンで見かけた戦艦・巡洋艦はやはり艦砲射撃TFでした。1942年8月13日、目標となったのはまたチモール島のLautemでした。私としてはBabarを砲撃される方が嫌なのですが、日本側からはまた違って見えるのでしょう。BB山城と扶桑、CA衣笠、CL球磨と鬼怒の砲撃で、地上部隊のdevice 5個が破壊され14個がdisabledになるとともに、Airbase hits 1、Runway hits 10、Port hits 12の命中弾がありました。また飛行場に駐機されていたKittyhawk IAとバッファローの偵察機バージョであるB-339-23(PR)が各1機破壊されましたが、8月6日のBB伊勢・日向、CL長良・神通・那珂による艦砲射撃に比較すると被害はかなり少なめでした。
今日のLautemには飛行場サービス施設に1、滑走路に47、港に24のダメージが残っていますが、数日で修理できると思います。前回の艦砲射撃の後、復旧にかなり時間がかかると思ったのですが、海兵隊の戦闘工兵ユニットを送り込んだりして予想よりかなり早く済みました。現在Lautemには工兵57分隊と工兵用車輛11台があるので、今回も3日くらいで復旧できるのではと思います。
Lautem周辺には潜水艦をパトロールさせていますが、艦砲射撃の前にも後にも、このTFとの接触の報告はありません。潜水艦も島嶼防御をになう一員ではありますが、あまり頼りにはならないようです。日本の戦艦は無事にジャワ島の方に去って行ってしまいました。昼になって連合軍はお隣のディリにダーウィンからB-26 Marauder 17機が飛行場爆撃に向かいました。日本軍のCAPはなく、Airbase hits 7、Airbase supply hits 2、Runway hits 29の命中弾を得ています。
連合軍はビルマのマグエに対する空襲を計画しました。マグエは中部ビルマ最大の飛行場がある根拠地で100機近い戦闘機の存在が報告されていますが、ここさえ叩いておけば10月の雨季明け後の展開がぐっとラクになるだろうという目論見です。まずはアキャブに移動させたハリケーン 63機(Hurricane IIb Trop 16, Hurricane IIc Trop 47)がsweepしました。迎撃に上がって来たのは、心配していた二式戦ではなく零戦(A6M2 Zero) 81機でした。零戦相手ならそれなりにやれるのではと思って見ていたのですが、撃墜されるのはハリケーンばかり。ハリケーンは24機が撃墜され6機がOps lossになったのに対し、零戦は4機が撃墜され1機がOps lossになったのみと惨敗でした。ハリケーンと零戦の数は63機と81機で拮抗しているように見えても、ハリケーンは4飛行隊がそれぞれ別々にsweepするので、数的に劣勢というのが惨敗の原因の一つなのでしょう。
レドからのB-17E Fortress 40機がマグエに到着した時、零戦は68機も残っていました。かなり多数の損失を覚悟しながらリプレイを見守りましたが、B-17Eは零戦を素通りして爆撃することができました。B-17Eは高度9千フィートで侵入したのに対し、零戦はsweeperに対応するため高度2万まで上昇していたのでこうなったのかもしれません(このゲームの空戦メカニズムの欠陥でもあります)。爆撃の戦果はAirbase hits 20、Airbase supply hits 4、Runway hits 58と九七重爆の地上での破壊が2機。マグエには対空砲ユニットが多いのではと考えて高度9千フィートを選んだのですが、6千にしておけばもっと多数の命中弾があったのではと思われます。B-17Eは全機無事に帰投しました。
今日のマグエ空襲は不満足なものでした。さいわいB-17Eには損失機がなかったので、明日またチャレンジしてみようと思います。マグエから隣接するビルマ中部の他の飛行場への鉄道での移動は、3ヘクス南のToungoo経由となります。しかし英軍地上部隊をマグエ・Toungoo間のヘクスに侵入させてあるので、現在のところこのヘクスで鉄道が不通になっています。マグエ飛行場のサービス施設のダメージ値が上昇し故障機の修理が追いつかなくなっても、鉄道で他の飛行場に避難させることができません。明日も(可能なら明後日も)マグエを空襲するのはこれが狙いです。
中国では一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 12機の護衛で九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 22機が初の成都空襲にやってきました。中国はサプライ不足で常時CAPを上げておくのはとても無理。今日も迎撃する戦闘機はなく、Airbase hits 5、Airbase supply hits 1、Runway hits 18の命中弾がありました。今朝の時点で飛行場に残っているダメージはサービス施設に8、滑走路に17だけですが、空襲を繰り返され飛行場が閉鎖に追い込まれるのは困ります。重慶防衛ラインにいる地上部隊のサプライ不足を少しでも緩和するため、レドの輸送機は成都に飛んでいるのです。また、成都だけでなく重慶空襲を本格化されるのも、地上でサプライを破壊されることになるので困ります。ビルマ中部の飛行場を叩く作戦が成功したら、今回の空襲の出発地となった貴陽の飛行場を爆撃することにしたいと思います。
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