2013年11月17日日曜日

長沙奪還

クリスマス島には一式戦が護衛する九七重爆の空襲が連日続いていますが、ここしばらく零戦のsweepはありませんでした。昨日のSaumlakiでの日本側のCAP trapに刺激を受けたこともあり、同じような戦果を挙げられるのではと期待して、1942年4月3日、久しぶりにクリスマス島にCAPを上げてみました。ところが最初にやって来たのは零戦(A6M2 Zero) 44機。P-40E Warhawkは22機が迎撃しましたが、12機が撃墜され1機がOps lossになったのに対して、零戦の被害はOps loss 2機のみと大敗です。お相手の方も昨日のSaumlakiでの空戦をみて、連合軍がCAPを試みるのではと、しっかり読んでいたようです。その後、22機の一式戦(Ki-43-Ia Oscar)の護衛で29機の九七重爆(Ki-21-IIa Sally)が飛行場爆撃を実施し、Airbase hits 2、Airbase supply hits 1、Runway hits 11の命中弾がありました。ただ、クリスマス島には工兵 80分隊と工兵用車輌 20台があるので、この程度の爆撃ならその日のうちに修理してしまいます。いつかあるだろう日本の上陸侵攻に備えて、foritificationの拡張工事も規模4から5へ15%まで達しています。

昨日のエントリーにはオーストラリア東岸からトレス海峡を航行するコンボイは潜水艦にも哨戒機にも妨害されたことがないと書きました。しかし、今日はHorn Islandの南東のヘクスで輸送船が日本の水平爆撃機を目撃しました。Horn Islandの手前なので、Horn Islandに行くコンボイだと思ってくれる、つまりダーウィンに行くコンボイだとは気づかれていないといいのです。

クリスマス島の空戦といい、コンボイが日本機を目撃したことといい、今日のリプレイは嫌な事件ばかりで終わるのかなと思っていたところ、陸戦フェーズにビッグなニュースが。予想外の陸戦が長沙で発生し、しかも勝利してしまったのです。3月12日に陥落して以来、3週間ぶりの長沙奪還です。今日戦った中国軍の第93軍団は、3月はじめの長沙会戦の頃、増援のために重慶から送り出した部隊でした。長沙方面に移動させましたが、戦況の変化に応じて行き先は変更するつもりでした。長沙の陥落後、同じように長沙方面に移動させていた部隊の行き先は変更したのですが、この93軍団だけ変更するのを忘れていたようです。リアルの部隊だったら、部隊の指揮官から本当に長沙に行っていいのか?と問い合わせがあるのでしょうが、電子の兵隊さんたちは文句も言わずに黙々と長沙に向けて移動を続けていたわけです。重慶から常徳を経由し、しかも今日はMove Modeのまま渡河して長沙に入りました。

93軍団の素のAV 318に対し、日本側は269。中国軍にはShock attack(渡河後なのでShock attackを強制される)のプラス修正と混乱のマイナス修正が、日本側には地形のプラス修正とOp Modeと準備不足と経験不足のマイナス修正がついて、修正AVは288:141。わずかですが2倍を超えているので修正オッズ比は2:1。これでforitficationが1でもあれば日本側が防衛に成功していたのですが、こんなところにまで中国軍が進出してくるはずがないと踏んでfortificationの増強工事をしていなかったとみえ、規模が0だったので攻略に成功してしまいました。中国軍の指揮官である私にとっても寝耳に水の戦闘・勝利だったので、日本側が不意を突かれたのもやむを得ないと思います。このゲームの地上部隊の移動アイコンはかなり見にくいですし。

振り返ってみると、日本側にOp modeのマイナス修正がついたのは、行軍・戦闘・行軍の連続で、disabledになったdeviceの多い部隊を安全なはずの後方で休ませていたからでしょうね。それに対して、Move modeのまま渡河した中国側にOp modeのマイナス修正がつかなかったのは運が良かったとしか言えません。中国軍にとっては開戦以来の大勝利で国民の士気は上がりますが、司令官としては指示し忘れが原因なので、少し複雑です。

さて、今後93軍団はこのまま長沙に滞在してさらに増援を送るべきか、それとも長沙北西の森林ヘクスに引き返すべきか、どっちがいいでしょう。今日の戦いで93軍団の素のAVは290まで低下しましたが、長沙北西の森林ヘクスにいる2部隊は素のAVが480と405と中国軍にしては有力な部隊です。地形が大都市のヘクスで合計AVが1000もあれば、日本側も排除に手間がかかるのは確かでしょう。でも中国軍は空軍の支援が期待できませんから、明日から連日日本機の爆撃を受けるはずです。明日一日、93軍団の爆撃による被害の大きさをみて、かなり大きいようなら撤退させる。それほどでもなければ北西ヘクスから2部隊を増援として長沙に送る、ということにしてみました。いずれにせよ、日本軍の主力は桂林まで出かけているので、戻ってくるには少し時間がかかるでしょうし。

Ground combat at Changsha (82,52) 
Allied Shock attack 
Attacking force 8532 troops, 38 guns, 0 vehicles, Assault Value = 318 
Defending force 9432 troops, 70 guns, 0 vehicles, Assault Value = 269 
Allied adjusted assault: 288  
Japanese adjusted defense: 141 

Allied assault odds: 2 to 1 (fort level 0) 
Allied forces CAPTURE Changsha !!! 
Combat modifiers 
Defender: terrain(+), op mode(-), preparation(-), experience(-) 
Attacker: shock(+), disruption(-) 
Japanese ground losses: 
      3283 casualties reported 
         Squads: 107 destroyed, 15 disabled 
         Non Combat: 106 destroyed, 26 disabled 
         Engineers: 0 destroyed, 0 disabled 
      Guns lost 10 (9 destroyed, 1 disabled) 
      Units retreated 4 
Allied ground losses: 
      251 casualties reported 
         Squads: 1 destroyed, 26 disabled 
         Non Combat: 0 destroyed, 2 disabled 
         Engineers: 0 destroyed, 2 disabled 
      Guns lost 3 (1 destroyed, 2 disabled) 
Defeated Japanese Units Retreating! 
Assaulting units: 
    93rd Chinese Corps 
Defending units: 
    62nd Infantry Brigade 
    60th Infantry Brigade 
    138th Infantry Regiment 
    2nd NCPC Infantry Brigade

0 件のコメント: