1942年6月3日、アメリカ海軍のBobcat建設部隊をオーストラリア東部から輸送し、ニューギニア島東部南岸のTerapoへ揚陸中だったFasttransport TFが、九六陸攻(G3M2 Nell) 30機の雷撃を受けました。APD Parrottに1本、John D. Edwardsに2本、Paul Jonesに3本の魚雷が命中し、3隻とも沈没しました。この3隻はClemson級駆逐艦から改装された高速兵員輸送艦(1315トン、VP 5)です。Terapoに向かう輸送船団にはHorn IslandのP-38EがLRCAPの傘をさしかけるようにしていましたが、連日の任務にお疲れのご様子でした。P-38Eは生産数が少ないので大切に使わなければならない機種なので、今日はLRCAPをお休みにしていました。6月1日にも同じような任務でTerapoにいたAPD3隻が陸攻43機の雷撃を受けながらすべて回避して無事だったことから、今日も大丈夫かなと甘く考えていたのです。6月1日の戦闘と今日の違いは、6月1日は揚陸が済んでまったくフリーな状態で自由に回避行動を実施できたのに対し、今日はまだ接岸中だったからかなと推測しています。APD3隻は沈没しましたが、Bobcat建設部隊の上陸が済んでいたことは不幸中の幸いでした。
オーストラリア東岸クックタウンの東でAM Kiwiが呂67潜に雷撃されました。幸い魚雷は2本ともはずれましたが、爆雷で反撃するには至りませんでした。このAM Kiwiは5月27日のTerapo上陸作戦で陸攻の魚雷4本を受けた戦艦コロラドの逃避行を護衛していました。コンバットリポートには護衛していた5隻の艦艇のうちAM Kiwi、PG Soerabaja、DD Van Ghentの3隻の名前があるだけです。護衛艦艇のスクリーンがしっかりしていて、戦艦コロラドは目撃せずに済んだようです。コロラドは航海中にSysダメージが3増加して、Sys 30, Flt 64(42), Eng 11(4)になっています。後をつけられ雷撃されるとお陀仏だと思うので、このまま気付かれずにいてほしいものです。でも、AM(掃海艇)、PG(砲艦)、DD(駆逐艦)の組み合わせに不審を抱いて、コロラドの存在を見抜かれてしまうかも。
ジャワ島最後の根拠地Tjilatjapが陥落しました。日本側は兵力を出しおしんで手こずっていましたが、今日は歩兵聯隊1個の追加投入であっさり陥落しました。
ジャワ島南のクリスマス島には連日空襲があります。今日は一式戦(Ki-43-Ia Oscar) 20機の護衛で九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 31機が飛行場爆撃に飛来しました。高度1万フィートからなのと、高射砲が爆撃を妨害するからなのでしょうが、Airbase hits 4、Runway hits 7と命中弾は少なめで、逆に対空砲火で1機を撃墜することができました。クリスマス島の工兵は、この程度の被害ならすぐに修理することができ、余った時間でfortificationの増強工事も進めることができます。しかしクリスマス島から距離7ヘクスしかないTjilatjapが陥落したので、今後さらに日本側の空襲が激しくなることも予想されます。現在クリスマス島にはレーダーがないので、できればレーダーを装備した部隊や追加の高射砲を輸送したいと思っています。
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